S.H.モンスターアーツ ジェットジャガー (2021)のレビューです。
全身。プロポーションはほぼアニメ通りで独特な関節などもきっちり再現。色もイメージ通りでした。
顔。一見敵メカみたいなちょっと不気味なデザインの頭部も忠実に再現。
目はクリアパーツでモールドもしっかり造形。頭頂部はシャドーが吹かれており口の塗装も綺麗でした。
各部位など。胴体は劇中通り曲線的なフォルムで造形されており塗装も丁寧。この辺もシャドーが吹かれており質感は良好。
腰回り。
腕や足。四肢は細く筒のようになってるのが特徴。肩や肘、膝など独特な関節もそのまま再現。
背中。
可動は首腰共に大きくスイング可能。肩も高く上げることが出来、肘膝も深く曲げることが可能。
股関節は前後横に広く可動。接地性もかなり高かったです。
オプション。
アンギラスの槍を持たせバックパックを交換したジェットジャガーβ。
アンギラスの槍はかなり大きい上に重くて、本体の細い腕ではちょっと支えにくかったです。
ジェットジャガーβ飛行ユニット仕様。
後ろ。腰部には有川ユンのミニフィギュアが搭乗。
耳部分はアンテナが立ってる状態の物に交換。
左右のユニットは基部が可動し、下部の板は前後に可動。プロペラも回転可。
腰部にはシートを取り付け有川ユンのミニフィギュアを乗せることが可能。
有川ユンのミニフィギュアは腰と膝が可動し立たせて飾ることも可能。
同じSHMのゴジラウルティマと。
適当に何枚か。
可動は前述の通り全般的に良好。細いですが硬さもそこそこありポーズの保持力も十分。
ジェットジャガーβに換装。
スタンドは必要ですが東西南北天地のポーズもそのまま再現可。
大上段も可能。
斬り下ろし。腕が長いので両手持ちも余裕。
ジェットジャガーβ飛行ユニット仕様に換装。
干渉は特に無いのでこちらの状態でも十分なアクションが可能。
後ろから。
ゴジラウルティマと対決。
大口を開かせる最後のシーン。
終わり。以上、S.H.モンスターアーツ ジェットジャガー (2021)のレビューでした。
1万円近い価格にしては少しボリューム不足な感がありますが、独特なプロポーションや頭部デザインなどほぼアニメのイメージ通りに造形されており、塗装も丁寧かつ適度にシャドーも吹かれてて見栄え良く、出来に関しては概ね良かったです。
本体が軽いのにアンギラスの槍が重いので武器を使ったアクションがちょっとやりにくい点は気になりましたが、可動は全般的に良好で、換装パーツも多くギミック面は充実してました。
ゴジラ S.PのSHMは次にラドン (2021) 第2形態も決まってるので、そちらにも期待です。