3月12日は「SDガンダムの日」(機動戦士SDガンダムが1988/03/12に放送開始)
ということで、今回はカプセルがそのままフィギュアになる「EXCEED MODEL」シリーズから、SD体型のザクⅡをレビュー ↓
■ 機動戦士ガンダム EXCEED MODEL SD-MS 01
(ザクⅡ)
バンダイ ガシャポン
価格 1回500円 全3種
発売 2022年2月第1週
サイズ 全高8.3cm(シャアザク9.5cm)
カプセルサイズ7cm
ABS、MABS
公式
>EXCEED MODEL SD-MS 01 │ガシャポンワールド
ラインナップ
・シャア専用ザク
・量産型ザク
・ザク(デザートカラー)
全3種
カプセルレスのSDフィギュア「SD-MS 01」
2020年に「EXCEED MODEL SDズゴック」が発売されていますが、今回はMS名や型番のMS-06ではなく、ガシャポンオリジナルのSD-MS 01という商品名となっています。
特徴
・モノアイ左右可動、首は固定
・肩、股関節、膝はボールジョイント
・肘、右肩シールドはピン接続
・武装は無し
可動はシンプルに、シルエットやボディサイズに特化したモデルと言えます。
では順番にレビュー
シャアザク
おなじみシャア・アズナブル専用のザクⅡ。指揮官機を表すツノが特徴です。
左胸にジオンマーク。シールドにはシャアのパーソナルマーク入り。
前腕や太もも裏の肉抜き穴はありますが、動力パイプやバックパックなどしっかりした造形。
量産型ザク
グリーンカラーの量産型ザクⅡ。胸とシールドにジオンマーク入り。
ツノ以外の形状は3種共通です。
ザク(デザートカラー)
砂漠仕様のカーキ色のモデル。胸に型番の06、シールドにはジオンマークと06のナンバー入り。
横から。
■ 開封から組み立てまで
カプセル排出時はビニールに包まれています。右は同じくガシャポンのカプセロイド。こちらは後日ご紹介予定。
腕と足(シャアザクはツノも)、説明書は胴体内部に入っています。余剰パーツは無し。
腰のアーマーはカプセルカバーをクルッと逆さにして取り付けます。ちゃんとスカートっぽくなるのがすごい。
腕は一度ボディを前後分割して組み込みます。プラ製なので無理に押し込むと破損するかも。
ツノはゆるい場合は接着しちゃいましょう。
同封の組立説明図。
シンプルなので5分ぐらいでできちゃいます。
ツノ以外の構造は3種共通なので、手足や頭部の組み換えが可能。
スカートと胴体内部。頭部を外すと2×2×2cmのスペースができますので、ミニフィギュアを乗せることが出来ます。スカート中央をくり抜けば大きめなフィギュアも乗せられそうですが、今回はそのまま。
モノアイはザクのトイやプラモでよくある回転可動式。視線を横に向けることが出来ます。
モノアイの黒い部分はスモークグレーのクリアパーツ。また、取り外すことでフィギュアが中から顔を出すことができますが、中が狭めなのであくまでおまけといった感じ。上のお写真ではアクアシューター図の顔パーツだけ入れています。
■ お写真いろいろ
武装が付属しないので、他のザクから拝借。
こちらは先日ご紹介のキティちゃんザク(SDクロスフレームザク)のヒートホークとザク・マシンガン。SDCSの銃器系は持ち手が四角で大きめなので、上のお写真では両面テープで止めています。
ポイントは
・EXCEEDザクの持ち手の穴は2.5mm
という点。ガシャポンや食玩系の武器は3mm穴が多いので、ドリルなどでわずかに広げるとプレイバリューが高まります。
サイズ比較
左がSDクロスフレーム、真ん中がEXCEED、右はモビルスーツアンサンブル
EXCEEDとアンサンブルはともに500円なのですが、このボリューム差はすごいですねw
SDガンプラとEXCEEDの股関節はともに5mmボールジョイントなので、脚の挿げ替えが可能。とはいうものの、元のバランスで完成されているので、そのままのほうが違和感はないです。
キティちゃんヘッド+EXCEEDボディ
EXCEEDは首ジョイントがないので乗せているだけ。この体型はなかなか良い感じ。
EXスタンダードのRX-78-2ガンダムと。サイズはほぼ同じなので合わせて遊ぶことができます。
今回のEXCEEDの隠れたオススメポイント、胴体内部のスペースをコックピットとして使用可能。アクアシューターズやカプセルフィギュアを無改造で乗せることが出来ます。
野クルMS班、整列~!
「おい、なんで私だけアッガイなんだ」
ゆるキャン△ならぶんです。は”前へならえ”のポーズがちょうど操縦している感じになります。
ククルス・ドアンの島に流れ着いた野原ひろし
ガシャポンまちぼうけシリーズもいけますが、ひろしさんはちょっと大きめなので収まりませんでしたw
■ まとめ
カプセルがそのままモビルスーツになるガシャポン「EXCEED MODEL SD-MS 01」(ザクⅡ)
大河原邦男さんのメカデザインをそのままSD化したような味わいのあるボディバランス。可動はシンプルですが、カプセルレスを生かしたビッグなサイズと、ミニフィギュアが乗せられる胸部スペース、安定した下半身のおかげでプレイバリューが抜群に良いです。
初期EXCEED MODELはザクヘッドがメインでしたが、「カプキャラ ボール」(2019)や「EXCEED MODEL SDズゴック」(2020)では全身(?)の立体化で、「かわいい・大きい・遊べる」要素がグンとアップした感じですね。ズゴックを回し忘れたので、再販してほしい…
商品名は「SD-MS 01」とありますので、シリーズ化しそう。カプセルレス化となると出せるMSが限られてきますが(連邦系は無理そう)第2弾も期待です。
ではまた!
本帖最后由 联邦の吉姆 于 2022-03-13 19:18 编辑