続いてPHASE2の内部フレームです。PHASE1のインサートフレームに、ゴツゴツとした内部フレームパーツを組み合わせた形になります。部分的にメッキパーツやエッチングパーツ使用され、情報量が増しています。RX-78-2ガンダムらしいシルエットもこの段階で確認することができます。
ダークグレーとグレーをメインにした複数パーツの組み合わせになっているので、メカニカル感がとにかくすごいです。このままでも十分に楽しめるくらいですね。内部構造のきめ細かさが随所に感じられるようになっています。
頭部には金属バルカンパーツや左右ダクト内部のメッキパーツ、ツインアイなどが追加されて少し表情が付きました。首にもシルバーとゴールドメッキのシリンダーシャフトが造形され、可動ギミックが追加されています。
首の可動に合わせてシリンダーシャフトが伸縮。襟パーツを外すとLEDユニットの格納スペースが造形されています。襟パーツを外すには、バックパックと背部パーツを外す必要があります。
胴体部は全体的な装甲パーツが追加され、コアブロックを包み込むように覆われました。背部にもバックパック内部フレームが追加されています。
腰部は腰アーマーのフレームパーツが追加されています。フレームパーツは多重構造パーツが使用され、基部が前後にスイング可能。
バーニアは上下に可動します。ダークグレーの金属パーツが使用され、内部は赤いクリアーパーツで色分けされています。
バックパック内部にはクリアーパーツが導線のように配置されていて、発光の補助するような構造になっています。
肩部は左右に展開が可能。完全に引き出すと、カチッと簡単なロックがかかります。
腕部内部フレーム。二の腕、前腕共に肉厚な内部フレームが造形されています。前腕には金属アームパーツ(赤◯)が内蔵されています。ハンドパーツはクロームメッキパーツを挟み込むようになっていて、関節からはメッキパーツが露出します。
手首を反らすことでシリンダーシャフトが伸縮。肘は二重関節である程度深くまで曲がります。
ショルダーアーマーは装甲が前後や上下に展開します。
脚部内部フレーム。細身だったPHASE1のフレームに比べ、人体のような肉厚な内部フレームに変化しています。各部にはメタリックパーツも組み付けるようになっています。
膝にはシルバーとゴールドのメッキパーツを組み合わせたフィンが造形。膝にはエッチングシールを貼るようになっています。スネは赤いシリンダーとメッキパーツによるシャフトが造形。
足首はロール可動し、360度回転が可能。足裏には簡単な裏打ちパーツが造形されています。
膝の可動に合わせてスネのシリンダーシャフトも伸縮。
可動箇所が多いのでより自然なポーズを再現することができます。