胸部装甲ユニット。全体的にホワイト成型色で構成されていますが、ミサイルポッドのハッチはライトグレーに配色されるなどリアルな作りになっています。肩のミサイルポッドは一体型で可動はしません。
ハッチを展開するとミサイルポッドが露出。弾頭と内部フレームはパーツで色分けされています。上部のハッチは広く展開が可能で、上下ハッチともに裏面にはモールドが造形されています。
肩部ミサイルランチャーは表面が胸部装甲と一体になった固定式。後部に胸部を挟み込むための外装パーツを組み付けての構成です。合わせ目は段落ちモールド化。
胸部装甲ユニットの取り付けは、νガンダム本体の胸部アンテナやセンサーを外し、そのダボ穴に固定させて後部装甲を挟んで取り付けます。アンテナやセンサーはそのまま引き抜くだけで外すことができます。νガンダムの脇には外装を展開させると露出するダボ穴がありますが、こちらは使用しないみたいでした。
腰部(フロント)装甲ユニット。角型で厚みのある頑丈そうな装備が造形されています。
グレーとホワイトの簡易的な2枚パーツ構成ですが、裏面には細かくモールドが入っています。
腰部(フロント)ユニットの取り付けは、νガンダムのフロントアーマーの装甲を引き出します。引き出すことで上下2箇所のダボ穴が露出し、そこにユニットを取り付けます。固定強度はまずまずありますが、フロントアーマーを引き上げるとユニットだけ外れる場合があるので、νガンダムのフロントアーマーごと動かしたほうが良さそうです。
MGνガンダムHWSVer.Kaのようなサブアームは造形されていません。
腰部(リア)装甲ユニット。MGνガンダムHWS Ver.Kaにはリアの装甲ユニットがありませんでしたが、RGではきっちりと造形されています。
こちらもグレーとホワイトの簡易的な2枚パーツ構成で、裏面にはメカニカルなモールドが造形されています。
腰部(リア)装甲ユニットの取り付けは、νガンダムのリアアーマーの赤い装甲を外します。そして赤い装甲を外したダボ穴にユニットを取り付けていきます。こちらはカチッとリアアーマー全体にはまり込むので、リアアーマーを動かしてもユニットが外れることはありませんでした。
HWS装甲ユニットを取り付けたあとの腰アーマー裏を確認。裏も違和感のない作りになってますね。
脚部スラスターユニット。小型のスラスターや下部のスリット入りスラスター口、そのフチなどはパーツで細かく色分けされています。表面のウェルドラインは少し気になるかもです。
スラスターユニットの内部と裏面。裏面は細かいモールドが造形されています。MG Ver.Kaのようなスラスター展開ギミックはありません。
脚部スラスターユニットの取り付けは、脚部ふくらはぎの外装パーツを外します。そして外した部分の角型ダボ穴にユニットを取り付けるだけです。固定強度はまずまずあり、自然に外れたりすることはなさそうです。