ミッションパックIタイプ(インターセプトタイプ)。迎撃・追撃戦仕様のミッションパックで、脚部の推力増加ユニットやフライトシールド、ビーム・ランサーで構成されています。完全新規造形での再現。
フライトシールド保持用の支柱パーツやディスプレイ用のジョイントパーツが付属します。支柱パーツは付け根がボールジョイントで、支柱の角度を変更することができます。
フライトシールド。シールドと兼用のサブ・フライト・システムです。個性的なデザインになっています。
先端には2基のマシン・キャノンが造形。左右にはクリアーブルーパーツによる装甲が造形されています。ブラックライトで照らしても発光はしませんでした。白い部分は上下挟み込みタイプで側面に合わせ目ができます。
表面にあるバーニアは内部がパーツによる色分け。左右の赤いウイングは展開が可能です。
裏面には小型のグリップが造形され、付け根が展開可能です。センサーはブルーのシールでの色分け。
後部には大小5基のバーニアが造形されています。こちらも内部はイエローパーツによる色分け。一旦はめ込むと引き抜くのがかなり難しいので、塗装する場合は仮組みなどで注意が必要です。一番大きいバーニアは付け根がボールジョイント型で自由に可動します。中央のバーニアには支柱パーツ取り付け穴が造形。周りの装甲もモールドに合わせたパーツ構成となっています。
中間部が引き伸ばし可能で、ウイングも含め展開することで、サブフライトシステムとして使用が可能です。
ビーム・ランサー。槍型のビーム射出や、拡散ビーム・ショットガンとしても使用が可能な武装となっています。
ビーム刃部分はクリアーブルーパーツでの再現。モナカ割構造で合わせ目ができます。ランナーの影響か、微妙にひわっている感じでした。(個体差があるかと。)
ビーム刃は脱着が可能。本体部分はモールドや色分けなど、なかなか良くできた作りになっています。先端の黄色や赤はパーツによる色分け。後部の赤ラインはシールでの色分けです。
上部は別パーツ化されているため合わせ目はありません。上部の装甲は展開が可能で、センサーはブルーのシールでの色分け。
下部は大部分は段落ちなどでモールド化されていますが、一部に合わせ目ができます。
脚部の推力増加ユニットは分解し、脚部側面のカバーを外し、ハードポイントを使って囲うように組み付けます。内部の基部パーツにもモールドが造形されています。脱着はラクですし、角型ダボで基部パーツに組み付けるので、固定強度も高いです。
脚部の推力増加ユニット。若干おもちゃ感のあるカラーリングですが、形状はなかなか渋めで個性的。膝の三角は、モールドは造形されておらず、プレーンな装甲にシールを貼っての再現となっています。スネにはフライトシールドへのマウント用モールドが造形。
下部のバーニアは内部がイエローパーツでの色分け。こちらも一旦はめ込むと外れにくいので注意です。部分的に造形されている小型バーニアは若干作りが簡素。内部はイエローなどに塗り分けが必要です。
ユニットを取り付けても膝の可動域はほとんど変わらないようでした。