RE/100 シャッコー
完全新規造形で1/100スケール化されたシャッコーさん。
リグ・シャッコーの方は旧キットの1/144で立体化されていますが、シャッコーは1/100スケールでの立体化となりました。
ボックスアートの背景にはゾロも描かれているぞ!(興奮)
組み立て書はシャッコー専用のものになっていて、表面がカラーページになっています。
裏面にはマーキングシールを貼る位置のガイドが記載。
シールはホイルシールと、プラモオリジナルのマーキングシールが付属します。
元のカラーデザインがシンプルというのもあり、ホイルシールを使う場所はアンテナ先端とビーム・ライフルのサイト部のみです。
※「ビーム・ライフル(+右の交換用持ち手パーツ)」「ビーム・サーベル×2」「ビームローター」「交換用カメラアイ」「アクションベース1・4用ジョイントパーツ」
さすがに劇中で使用したVガンダム系の「ビーム・ライフル」「5連ガトリングガン」は付属しないものの、シャッコーの基本的装備が付属します。
まず組んでいて思ったのは、KPSでできた最新フォーマットのザンスカ機体を作っているという違和感でしたw
2020年製かつ完全新規造形でできているので、Vガンファンには感涙もののガンプラです……(涙)
元のカラーデザインがシンプルというのもあり、外装の成形色はほとんどオレンジイエローのランナーになっています。
設定画と比べた場合、脚がスリムで現代風プロポーションで立体化されているのも特徴です。
今回はザンスカール帝国のシンパにはたまらない内容になっているぞ……!(*ノェノ)
手足の関節も90度以上大きく曲がり、上半身も前後に可動するためキレイにヒザ立ち可能です。
頭部はアンテナ先端のみシールで色を補いますが、劇中の作画では赤くなかったのでシールを貼らない選択肢もアリかと思います。
特徴的なカメラアイはもちろん、額や口なども色分け済みです。
超アップで。フェイスマスクはガンダムに近いヒロイックな形をしていますね。
頭部は前後はめ込み式+ヘルメットを上からはめる構造です。
胴体にも合わせ目無しです。装甲はスッキリとしたデザインで、モールド量が少なめの原作寄りなデザインになっています。
細かな白いマーキングシールを貼ると情報量が増えるので、物足りないモデラーさんはマーキングを全部貼るのがオススメといった感じ。※今回は全て貼ってみました
組み立て終わると見えなくなりますが、中身はコクピットが造形されています。
肩はボールジョイント接続で、前後に可動します。特に前方向の可動に優れています。
右肩には2連ショルダービーム・ガンが搭載されています。設定通りカバー部と基部が可動し、
ショルダーアーマー側面にも合わせ目が出ますが、組み立て書の作例ではモールド扱いになっていました。ただ、段落ち化はされていません。
ハンドパーツはMG VガンダムVer.Kaなどと同じ規格のサイズになっていて、武装の流用に対応しているとの事。
劇中4話の再現で、Vガンダムのビーム・ライフルを持ってきても面白そうですね。
うまく立体化されていて、腰内部パーツ(足の付け根)はスイングします。
股下に専用のジョイントパーツを噛ませれば、アクションベース1・4に対応します。
脚部の作りは優秀で、合わせ目無し構造です。※作例基準
左右にも柔軟に傾くため、接地性がそこそこ良好です。
足裏は肉抜きがなく、色分けも細かいです。つま先付近の合わせ目はモールド扱いで良さそうでした。(作例基準)