



エンツォフェラーリ、マセラティ・クアトロポルテなどのデザインで知られる世界的な工業デザイナーの奥山さんは「僕はファーストガンダム世代。工業デザインをするきっかけの一つがガンダムでした」と述懐。今回のデザインについては「ファン代表でありたかった」とした上で、「ガンダムは工業製品として矛盾がある。それを片っ端から解決していった。ガンダムMk-IIは工業製品として完成しているのですが、Mk-IIにならないようにしました。背中のビームサーベルを手に取れるようにするなど動きにとことんこだわりました」と説明した。









イベントには、ダンス・ボーカルグループ「EXILE」のMAKIDAIさんもゲストで出席。奥山さんがデザインしたガンダムを映像化する「機動戦士ガンダム 40 周年記念 ガンダム×KEN OKUYAMA DESIGN×LDH JAPAN“G40 プロジェクト”PV」の一部も公開された。映像は連邦編、ジオン編の2種類で、奥山さんがデザインしたザクも登場。「THE RAMPAGE」「FANTASTICS」がテーマソングを担当する。
奥山さんは「これでG40は終わりではなく、始まり。この先、いろいろな発展がある」と明かした。KEN OKUYAMA DESIGNが手がけたプラモデルはバンダイスピリッツから12月14日に発売される。価格は3300円。