続いてMタイプ(マリンタイプ)です。前腕に取り付ける3連装マリン・ロケット。本体部分は挟み込みタイプで側面にあわせ目ができますが、オレンジとグレーパーツの組み合わせで細部も色分けされています。弾頭の先端は赤く塗り分ける必要があります。
マリンロケットも前腕のハードポイント丸型、角型共に差し込むので、保持強度は高め。
シュノーケルカメラとサーチライトは肩の装甲を外して取り付けます。
シュノーケルカメラは前後ともセンサーが青いシールでの色分け。
センサーの付け根やシュノーケルカメラの肩接続部も回転するので、向きを自由に変化させることができます。センサーパーツの裏面には肉抜き穴があります。支柱を組み換えることで、延長したスタイルも再現可能。
サーチライト。数個パーツのシンプルな組み合わせです。
こちらも肩の付け根が回転しますし、ライトの向きを少し上下させることができます。表面は、シールにはラインが入っていませんが、パーツにはスリットが造形されています。
脚部側面に装備する脚部ホーミング・ピドー。それぞれ2基の魚雷を装備しています。オレンジの装甲部分は2個パーツの組み合わせですが、合わせ目は裏面などでうまく形に合わせてあります。
魚雷は脱着が可能。魚雷はモナカ割の簡単な作りで、側面に合わせ目ができます。先端は黒いシールでの色分けです。
ホーミング・ピドーは脚部の装甲を外し、丸ダボに斜めに差し込んで装備させます。
腰はサイドアーマーとフロントアーマーの装甲を外します。
左のサイドーアーマーに6連装アローシューターの予備弾倉、右のサイドアーマーにはコンバットナイフを装備します。
フロイントアーマーにはパーツで色分けされた装甲を取り付けて連結させます。アーマー少し反らせるようにしないと、装甲を取り付けるのが難しいかも。予備弾倉、コンバットナイフ共に脱着が可能。
予備弾頭は筒型パーツの組み合わせで合わせ目はありません。先端は青く塗り分けが必要です。コンバットナイフは刃の部分をシルバーに塗り分ける必要があります。
バックパック。こちらも特徴的な形状になっています。本体部分は前後挟み込みタイプで部分的に合わせ目ができます。装甲の一部や先端の山部は青いシールでの色分けです。
上側のルーバーは前後します。ルーバー自体はモナカ割で、内側が肉抜き穴っぽい造形になっています。下部のルーバーもわずかに可動します。こちらも内側が肉抜き穴っぽい造形。
マリンタイプのバックパックを装着する場合は、F90のバックパックを取り外してから取り付けます。ガッチリと固定されるので、安心してポージングさせることができそうです。
6連装アローシューター。6連の弾頭を装備した水中銃です。本体部分はモナカ割ですが、合わせ目は段落ちモールド化されています。弾頭の先端は青く塗り分ける必要があります。
センサーはシールでの色分けです。
6連装アローシューターはF90に付属の武器保持用指パーツを使って持たせます。特別難しさはないですね。
すべての装甲を取り付け、ガンダムF90のMタイプ(マリンタイプ)に。水中戦に特化した特徴的なスタイル。重装備感があります。
四肢など各部にユニットを取り付けますが、こちらも一方向に比重がかかることもなく自立は安定しています。
俯瞰。
造形バランスが良いのか、ポージングにかっこよさが出ています。簡単にポーズが決まってくれるので、撮影もラクでした。
両手持ちもフォアグリップに手を添えるだけなのでラク。特別ぎこちなさもなかったです。
コンバットナイフは付属の指パーツを使ってグリップを固定しつつ保持。
逆向きにしても問題なく保持できています。肩のシュノーケルカメラがバックパックと干渉しやすいですが、ポージングで少し気になったのはその部分だけです。全体的に干渉なくポージングできました。
適当に何枚かどうぞ。
以上です。また新たなミッションパックが追加されたことで、別タイプのF90が再現できる楽しみが増えました。部分的に合わせ目ができるのと、シールや塗装で補う箇所はありますが、作り自体はいいですし、組み換えも難しくないのでサクッと換装できます。
ファイトタイプ、マリンタイプそれぞれ理にかなったような構造になっているので、装備するとF90の印象がグッと変化しますし、カラーリングもそのタイプと一目でわかる仕様になっていて組み間違いもなさそうです。ミッションタイプの中にはハードな装備もありますが、ぜひ他のタイプもキット化し、F90やミッションパックの醍醐味を味わせてもらいたいですね。