
ゲッターロボの究極形、超合金魂に参上!
無限の*化を続ける『ゲッターロボ』シリーズには、惑星の大きさをも超える謎のゲッターが存在している。その名はゲッターエンペラー!来たる7月27日(土)、ゲッターエンペラーが超合金魂となって店頭に降臨する。製品サンプルレビューも前後編の2回に分けてお届けしよう。
※画像は製品サンプルを撮影したものです。実際の商品とは異なる場合があります。
※記事の構成上、細部の変形解説は省略しています。実際の商品での変形は付属の取扱説明書をご参照下さい。


ハッケージを開けると、3機のゲットマシン&エンペラートマホークが入った発泡スチロール箱と、台座など他パーツ類の入ったブリスターが現れる。発泡スチロール箱には化粧紙が敷かれているのもポイントだ。

取扱説明書には、変形手順とともに「ゲッターエンペラーとは」の解説も掲載。アニメ、コミック、ゲームなど多種多様なメディア展開を経て、とどまることを知らず*化をし続けた『ゲッターロボ』シリーズの変遷は、いまや神話<サーガ>と喩えてもいいだろう。その系譜が解説書で熱く説明されている。
また、ゲッターエンペラーは全ての『ゲッターロボ』次元に君臨する存在だが、その詳細な設定は今まで明らかにされていなかった。今回の超合金魂化にあたって、3機のゲットマシンと武器「エンペラートマホーク」の名称や詳細な設定が定められたのだ。
エンペラーイーグル号

それではここから、各ゲットマシンの変形を見ていこう。まずは合体時の頭部・胸部。腕部を構成するエンペラーイーグル号の梱包状態がこちら。実際の変形では頭部の調整とエンペラートマホークの搭載がメインとなる。(詳しい変形手順は取扱説明書をご参照下さい)

まず中央部を割り、エンペラートマホークの柄を挟み込むように固定する。左右各3本生えている金色のブレードは、上向き1本×下向き2本になるようにして同時に挟み込む。いずれもパーツ同士をこすらないように気を付けよう。

エンペラートマホークの柄の凹とエンペラーイーグル後頭部の凸(左端画像の○部分)を噛み合わせて頭部を固定し、顔を前に向ける(画像右端)。


顔周りの尖ったパーツを調整し、エンペラーイーグル号が完成。敵を睥睨するような表情や、背中のゲートが異形感を際立たせる。
エンペラージャガー号


続いて、胴体部と背面の翼を構成するエンペラーイーグル号梱包時。まずは搭載するエンペラートマホークの刃×2を合体させ、上画像のような状態にしておく。

畳まれているアームを展開し、先に用意したエンペラートマホークの刃を下部に取り付ける。

伸ばしたアームを戻し、頭部の各パーツを調整。頭部脇に露出した穴に、エンペラートマホークの柄から外したパーツを取り付ける。アーム関節の曲げ位置を間違えると正しい形状にならないので、取扱説明書を見ながら着実に変形していこう。

翼を広げ、エンペラージャガー号の完成!翼の表面にも緻密なモールドが施されている。淡いブルーと光沢のある質感も相まって、3機のゲットマシンの中でも優美さに溢れている。左右各4枚の翼は、それぞれ個別に動かすことが可能だ。
エンペラーベアー号

エンペラーベアー号の変形は至ってシンプルだ。梱包時からそのまま真ん中を割り、エンペラートマホークの柄(下部)を挟み込み固定して完成する。エンペラーベアー号は合体時には腰から下となるため、そのほとんどがダイキャストで構成されている。実際に手にすると、その重量感にきっと驚くだろう。


付属の専用台座を使用し、エンペラーイーグル号・エンペラージャガー号・エンペラーベアー号のディスプレイまで完成!3機のゲットマシンが横並びに翔ぶように飾る事ができる。特に顔側から眺めると、変形前でもその迫力に圧倒されるはずだ。この並びは解説にある初登場シーンを彷彿とさせる。

「GX-87 GETTER EMPEROR」のネームプレートが眩しく輝く専用台座は、合体時に使用する「握り手首」「開き手首」を外側に、各形態時に使用する台座パーツを内側に収納可能。ゲッターエンペラーへの合体前・合体後のどちらでも台座使用時に余剰パーツの出ない構成となっている。立体物でも無限の*化を繰り返すゲッターロボだが、根底に流れる超合金魂”らしさ”は健在だ。

レビュー後編では、ゲッターエンペラーへの変形&完成後を一挙紹介!
謎のベールに包まれていたゲッターエンペラーの全貌が、ついに明らかとなる!近日公開のレビュー【後編】をお楽しみに!