


MS-06K ザク・キャノン
MS-06K ザク・キャノンはMS-06をベースに中距離支援を主眼に製作された試作機である。ランドセルには180mmキャノン砲(もしくはガトリング・ガン)、2連装スモーク・ディスチャージャーを装備。ランドセル下部には、モビルスーツでの集団戦を想定した2連装ミサイル・ポッド「ビッグガン」も携行できた。脚部はMS-07 グフのノウハウを生かして、補助バーニアを装備している。試作は9機に留まったといわれ、サンディブラウンのほかにはダークグリーンの機体も確認されている。その機体は頭部にアンテナを2本装着し、「ラビットタイプ」と呼ばれた。