本帖最后由 联邦の吉姆 于 2018-12-25 17:48 编辑
今回はついに発売となった『スーパーミニプラ ガオガイガー5』のご紹介をしたいと思います。
護と深い友情で結ばれた二人の勇者がついに登場です。
今回のガオガイガー5と現在プレミアムバンダイで予約受付中のプライヤーズでついにTV版の主要な勇者が集結(終結)します!
色々と多岐に渡って展開しているスーパーミニプラシリーズでも1作品丸ごと、しかもこれだけ多くの種類を商品展開しているのはこのGGGシリーズだけです。
改めてGGGシリーズの色褪せない人気の高さに驚き、買い支えていただいているユーザーの皆様に感謝しております。
しかもGGGシリーズはTV版が終わるとキャラの濃~いOVA版等が控えております。
何も発表できていませんが、確かに控えているのです…!
関係者やユーザーの皆様のお陰でこれ程深く一つの作品に関わるという特別な体験ができていることを開発者としてもいちファンとしても非常に嬉しく思っています。
今後もGGGシリーズの商品を作り続けることで恩返しができればと思っております。
仕様面で個人的にはTV版GGGの全勇者中最難関だと思っていたボルフォッグ、ビッグボルフォッグをついに商品化して世に送り出せたことで少しホッとしております。
マイクは逆に仕様面では全く心配がいらない子だったので、変に個性を出したり奇をてらったりせずにストレートに開発を*めました。
それでは前置きはこの辺にしてそんな愛すべき彼らをご紹介していきたいと思います。
ブームロボ(人型)形態はまぁ普通なのですが、星の中のコスモロボ形態の顔が…。
この顔が何か覚えていない方もいらっしゃるかもしれないので解説しておきますと、この顔はマイクがガオガイガーの顔マネをしている時の顔です。
確か劇中で2~3回登場したと思うのですが、当時飲み物吹く程ツボってしまった記憶があり、周囲の心配の声を押し切ってパッケージ正面に入れました。
非常にチャレンジンングなパッケージデザインとなっております。
天面には木星戦が終わってボロボロになりつつも晴れやかな顔のビッグボルフォッグとマイクの場面写を入れました。
ビッグボルフォッグはプレミアムバンダイ限定なので、本当は本商品内容で完結するボルフォッグとマイクの画の方が良いんだと思いますが、なんだかとっても良い画だったので各所にワガママを言ってこの画を使わせていただくことにしました。
全種購入をお考えの方はぜひセット箱ごと手にいれてもらえると嬉しいです。
顔だけではなく、体やタイヤやパトカーのボディ等、結構塗装が多いです。
全体的にクリアパーツにした方が良い部分が非常に少ないので塗装でなんとかしようかとも思ったのですが、それぞれ特徴的な部分がクリアなので、思い切ってクリアの金型を作りました。
ブームロボの表情パーツは口の開きと閉じで2種あります。
画像だと分かりづらくなってしまったので、実物を肉眼でご確認いただけれと思います…!
コスモロボ表情用のシールは劇中で印象深い5種です。
もちろんパッケージに入れたこだわりの『ガオガイガーの顔マネの顔』もちゃんとシールで再現できます。
こちらのセットにはサムズアップ用の手首も付属しています。
3.バリバリーンセット
3種の中で圧倒的な重量を誇るバリバリーンセットです。
ギラギラーンVV(ギター)とドカドカーンV(手持ちマイク)とディスクも2枚付属しています。
ですが、パーツ数が少ないので組み時間は短くて済みます。
コスモロボの乗り物であり、ブームロボのステージにもなり、マイク用の武装もこちらに固まっていますので、2番のマイクとは必ずセットで手に入れてもらえると嬉しいです。
細かい仕様については下記の記事でも書いておりますので、併せてご確認いただければと思います。
ボルフォッグと言えば腕組みポーズ、というイメージがあったので、腕周りの関節は微調整を繰り返してなんとか腕組みをしてるっぽいポーズを取らせられるようにしました。
ビッグオーダールームでの日常の一コマをパリャリだもんねー。
パトカーに変形させる時は専用のパトカー外装を使うのと、腕を取り外します。
脚はロボ形状でおかしくならないバランスの太さにして劇中通りの変形方法で変形させるとパトカーが細ーくなってしまうのですが、ここはパトカーが細ーくなってしまわないようにオリジナルの変形方法を採用させていただきました。
シルバークロスは分離してシルバームーンも再現できます。
プレミアムバンダイ限定ビッグボルフォッグ付属のガングルー、ガンドーベルと並べるとこんな感じです。
「ビッグボルフォッグなんて予約受付してたの!?」とか「買いたかったのに買いそびれてしまった…」とかの方にお知らせです。
ビッグボルフォッグは1月発送の二次予約分が12/27まで予約できます!
ちなみにビッグボルフォッグ付属のボルフォッグ(ホログラフィックカモフラージュVer.)はこんな感じです。
マイクは玩具的に見ると非常に優秀な変形システムなので、開発時にはほとんど迷うところがなく、ガンガン*めることができたっぜ!
可動も十分仕込むことができたので、劇中の動きはほぼ再現ができると思います。
コスモロボ状態の時は見栄え用の顔と変形用の顔を選んで付け替えることが可能です。
胸のパネルを開いて中にディスクをセットオンすることが可能です。
胸のパネルにクリアパーツを使用しているので、中のディスクが透けて見えます。
バリバーンは赤と緑クリアの羽を2枚仕込んでいるので、乗り物状態とステージ状態で赤と緑クリアを使い分けて劇中再現が可能です。
中のパーツをよく見てみると護達が座る椅子まで再現しているのが分かると思います。
もっと魅力的なバリバリーンにできないかと開発陣で頭をひねっていたのですが、その中で「劇中でバリバリーンからディスクが飛び出す演出があるので、それを再現してはどうか」という案が出てきました。
試作を作ってみると「これおもしろいじゃん!」となり、ディスク飛び出しギミックを採用することとなりました。
このパーツがスイッチになっており、このパーツを下に下ろすと、
ここからディスクがピョンと真上に向かって飛び出します。
バンダイ安全基準上あまり高く勢い良く飛び出させることができなかったので5cm前後ピョンと飛び出すだけなのですが、こういう動的な玩具ギミックはスーパーミニプラでは珍しいので、『生きたバリバリーン』になったような気がして個人的にはすごく気に入っております。
ちなみに完全に公式の仕様外ですが、バリバリーン後部のフタを取ると、
手首やディスクなどの小さいパーツをしまっておけるので、私はそうしています。
ということで以上が好評発売中の『スーパーミニプラ ガオガイガー5』のご紹介でした。
プレミアムバンダイ限定のビッグボルフォッグ・プライヤーズもまだ予約受付中なので、ぜひ手に入れて最強勇者ロボ軍団を揃えていただければと思います。