
新発売されるガンプラの詳細を実際に組み立てながら紹介する「ガンプラ新作レビュー」。今回のお題は、プレミアムバンダイで発売となった「MG 1/100 ガンダムアヴァランチエクシアダッシュ」です。『機動戦士ガンダム OOV戦記』の主役的な位置づけのこの機体を、発売に先駆けて組み上げてみました!
キット内容
※テストショットを使用しているので実際の商品とは変更となっている場合があります。予めご了承ください。

▲Aランナーは赤、黄、白の基本色に加えクリアグリーンのレンズパーツまで入った色プラ仕様です。

▲Cランナーは比較的大きな白いパーツ。

▲Dランナー。肩やシールドの外枠などの青いパーツが入っています。

▲Eランナーは装甲裏面などメカ部分のグレーパーツです。

▲Fランナーは主に脚部の内部フレームを構成するグレーのパーツ群です。

▲Gランナー。内部フレームなどのグレーのパーツ。

▲主に腰周りのパーツのHランナーと透明のIランナー。

▲メタリックな成形色のJランナーとGNクロー先端のビームサーベル刀身のクリアランナー。今回組む際には間に合っていませんが通常のビームサーベル刀身、およびビームダガーの刀身ももちろん同梱されます。

▲ここからはアヴァランチ装備用の新規ランナー。白い部分を構成するO1ランナーとO2ランナー。

▲Pランナーにはアヴァランチ/ダッシュ装備の青い部分。左右の手足分で2枚あります。

▲Qランナーは主にダッシュ装備のメカ部分。こちらも2枚あります。

▲Rランナー。主にアヴァランチ装備の胴体部分のパーツです。

▲Sランナー。アヴァランチ装備の各部のポイントとなる黄色パーツです。

▲GN粒子の煌めきをイメージした、ラメ入りのクリアグリーンで成型された専用ベースが付属します。

▲GNケーブルの再現に使用するホログラムパーツ。

▲ホイルシール、マーキングシール、ガンダムデカールが付属します。今回の記事ではホイルシールのみ貼っています。
組み上げよう!

▲GNドライブ。イグニッションモードのMGエクシアではLEDによる発光ユニットを組み込むこともできますが、ここでは使用していません。

▲肩の関節軸を組み込んだボディにGNドライブを収納します。先端の突起部以外は組み上げれば見えなくなる部分ではありますが、やはりGNドライブはエクシアのアイデンティティーですから、内蔵されているのは嬉しいですね。

▲エクシアの特徴である胸部のレンズ部分を囲む多層構造。段階的に組み付けていきます。

▲背中にも外装パーツを組み付けます。通常のエクシアでは腰に装備されていいるサーベルグリップがアヴァランチ装備では背中に来ます。

▲フェイス部分です。クリアパーツに正確にシールを貼るのは難しいもの。説明書と順番は前後しますが、ここで一度マスクパーツを取り付けてみて、目の位置がちゃんと左右対称になっているかを確認した方がいいでしょう。

▲組み上げた頭部を側面パーツで左右から挟み込み、V字アンテナと頭頂部を取り付ければ頭部は完成です。

▲ここからは通常のMGエクシアとの共通部分は駆け足で紹介していきます。こちらは腕を組み上げたところ。上腕と肩をつなぐGNケーブルのホログラムパーツは少し堅いので強く曲げてクセをつけておきましょう。

▲日本鎧における大袖のようなシルエットを形成するアームユニット。マーキングシ-ルを貼るなら本体とドッキング前に貼っておけば位置決めが楽です。

▲肩の追加部分です。驚いたことにこの部位は本体の肩に直接は装着しません。

▲本体の肩に追加の肩装甲を被せ、そこから出たグレーのパーツを青いP14とP15パーツで前後から挟み込むことで本体の肩に固定します。まず背面P14パーツの下の突起を従来のエクシアのビームサーベル装着部のダボにはめ込み矢印の方向にスライドさせれば自然に位置は決まります。

▲その後に前面のP15パーツを前方からスライドさせて、前後で合わせれば規定の位置に固定完了。肩ブロックが完成です。

▲ふくらはぎの後ろ側に取り付ける部位を組み立てます。

▲アヴァランチとアヴァランチダッシュの脚の共有部。どちらに組んでも隠れるのでヒザ側面のシールは貼らなくても問題ないので気分次第で。

▲ダッシュユニット先端のGNクローの展開は1/144スケールのHGキットではパーツの差し替えで再現されていましたが、MGではちゃんと可動します! 細かいパーツ構成に見えますが、パーツ数も抑えられており、ストレスなく組み上がりますよ。

▲組み上がったGNクロー。上下の爪を交差させて折り畳めば完全にブロック状態に収まるのが気持ちいいですね。

▲ダッシュユニットの背面部のフレームを組みます。Q25パーツの裏表の取り違えに注意。写真で上を向いている面は肉抜き穴が見えていて正解です。

▲組み上がったフレーム。

▲フレームに左右前後から外装を取り付けていきます。こうして組む作業を通じて機体構造を把握体していくのがMGの醍醐味ですね。

▲組み上がりました。
▲背面に大型のリアスカートを取り付ければ、腰の完成です。

▲エクシアと同じく各種武装が付属します。

▲ラメ入りのクリアグリーンの専用ベース。取り付け角度や高さを調整できる優れモノです。
アヴァランチエクシアダッシュ完成!

▲脚部のダッシュユニットを後方へ展開した高機動モード。エクシアが持つ武装はすべて懸架可能。GNシールドもリアアーマーに取り付けることができます。

▲ダッシュユニットを前方へと展開。

▲アームユニットも設定通り展開し、黄色い推*器ユニットが露出します。

▲こちらがダッシュユニットを前方に展開した高速移動モード。

▲「オレがモレノと、ガンダムで飛ぶ!」
ガンダムキュリオス以上の機動力を発揮するというアヴァランチエクシアダッシュ。その行く手を遮る者はまさに「雪崩(アヴァランチ)」に飲み込まれるがごとく殲滅あるのみ!
ガンダムキュリオス以上の機動力を発揮するというアヴァランチエクシアダッシュ。その行く手を遮る者はまさに「雪崩(アヴァランチ)」に飲み込まれるがごとく殲滅あるのみ!

▲ダッシュユニットの先端にはGNアームズへの発展系譜を連想させるGNクローを装備。開閉機構が再現されています。

▲展開したGNクローの先端にはビームサーベルの刀身パーツを取り付けることができます。

▲ダッシュユニットを取り外して、ヒザの側面と前面装甲をつければ、組み立て時に選択でアヴァランチエクシアへと組み立てることも可能です。

▲上半身にボリュームが集中するそのシルエットは背中に大量の刀を背負った弁慶のようですね。

▲これにて「MG 1/100 ガンダムアヴァランチエクシアダッシュ」のガンプラ素組みレビューを終わります。キレイにシールを貼った完成見本の勇姿もコチラの記事でぜひご確認ください。
2018年8月発送となる1次受付けはすでに終了し、現在は10月発送の2次受付け中。今回は生産準備数に限りがあるとのことなので、気になった方は早めのご予約を!