
↑同期入社で気心が知れているという三宅さん(写真右)と山上さん(写真左)。それだけに三宅さんの目指すコンセプト実現に向けての要求も、容赦のないものだったとか。

↑写真で見る以上に、艶消しで仕上げられた自然な肌の質感はインパクトがあります。PVCのフィギュアを見慣れている人ほど驚くはず。水着部分の光沢にも注目!

↑水着の黄色と黒のカラーはもちろん、センターのラインやお尻のネコマークもパーツ分割による色分けになっています。

↑眉やまつ毛もすべてレイヤードインジェクションで成形。クリア素材の透けも利用した瞳の表現は、さらに高度な仕上がりになっています。

↑4色の素材が重なる、顔パーツの成形段階。製品では右下の状態のパーツとなります。

↑顔の肌色の下に成型されている赤系の層。チーク部分がうまく透けて見えるように、頬のあたりが膨らんだ形状になっています。


↑アスリート的なカッコよさを目指したというボディライン。しなやかでメリハリの利いた腹筋の凹凸が見事に表現されており、腕の肉付き、手のひらの起伏、女の子らしい指の繊細なラインなどがプラモデルで再現されています。

↑ランナー状態のお腹、脚のパーツ。脚の途中に下地のオレンジが露出するゲート部分は、両足が重なるポーズで隠れるようになっています。

↑あえてシンプルなデザインとなったパッケージとの対比。パッケージ写真は完成したフィギュアとほぼ同じサイズで、店頭で手にとっても出来上がりをイメージすることができます。