![[机动战士高达桑] TV动画化決定! 2014年7月起播映](http://bbs-attachment-cdn.78dm.net/data/attachment/forum/201406/24/1122472p95t6cdwjzd555p.jpg-w1200h1200)
GUNDAM ACE 2014年8月號公開了『機動戰士高達桑』動畫化決定!
播映時間:
TOKYO MX 7月7日 毎週一25:00~
BS11 7月6日 毎週日19:28~
Official Website: http://www.gundam-san.net/
『機動戦士ガンダムさん』アニメ化決定!!
TOKYO MX 7月7日 毎週月曜25:00~
BS11 7月6日 毎週日曜19:28~
「機動戦士ガンダムさん」アニメ化記念
大和田秀樹インタビュー 要約版
――連載13年目にして遂にアニメ化となりました! 率直なご感想をお聞かせください。
大和田:連載当初からネタがない中、その月の号をなんとかすることしか考えてなかったんですよ。だから余裕がないままあっという間に経ったって感じで、正直、13年って実感がないですよ。映像化もこれまで何度かの話はあったんですが、その度に流れるって感じで…。実際にフィルムを見て、アニメ化されたところがかれこれ10年以上も前に描いたところが多かったもんで、すっかり忘れてましたね(笑)。
――昔の作品をアニメでご覧になってどんな感じでしたか?
大和田:若かったなと…(笑)。もう、昔読んだネタとかを忘れてる方も多いと思うんですよね。それをもう一回、味わうように見ていただければって感じですね。13年前のネタなんて、もう買った人も覚えてないですからね。
――今回、ショートアニメ形式で作られたわけですが、「ガンダムさん」は4コマやショート漫画が中心ということで、作品のイメージと合ってましたか?
大和田:だと思いますね。逆にもっとチープなほうがいいかな、ぐらいに思ってたんで(笑)。ザクさんとか、実写と混ざってると思うくらい、すごくいい感じでした。監督にお任せして、どうぞ! ってかたちでやったので、やってくれたなと(笑)。
――聞いたところによると、大和田先生も作品に参加されたとか?
大和田:レコーディングをするっていうので監督に呼ばれていったら、その場で入れろと。
――エンディングで流れる「ガンダム音頭さん」ですね?
大和田:ええ、全部アドリブでしたからね。「イヨッと」とか(笑)。
――今、ガンダムの世界にどんどん新しい世代が入ってきていますが、そんなファンに対して、今回のアニメ化も含めて「ガンダムさん」の立ち位置ってどうお考えですか?
大和田:さいしょの巻を発売したときに、ガンダムを見たことがない子供たちからハガキが届いたりしてびっくりしたんですよ。僕と同世代のガンダムエースを買うような人しか買わないだろうなって予想をもとに出したんで。名セリフや名シーンってありますよね。「義経記」でいえば勧進帳を読むところ。あとは「忠臣蔵」だと討ち入りのシーン。「宮本武蔵」の巌流島の戦いもそうですけど。古典のそのへんの作品って実際読んではいないけど、たとえばアニメやドラマで見たって人が多いじゃないですか? ガンダムの名セリフや名シーンも、もう普遍的なものになっていて、当時のガンダムを見ていなくても、「ガンダムさん」や他の漫画を通してどんどん受け継がれていけばいいなと思いますね。新しい伝承の形というか、民俗学的な一面もあるのかな(笑)。
――新しい世代にいきなりストーリーものは大変ですからね。
大和田:ファーストガンダムなんて、映画だけ見るにしても6時間かかりますからね(笑)。
――大和田先生、ありがとうございました!
※あくまで要約です。元記事をお読みになりたい方は、月刊ガンダムエース2014年8月号をお求めください。