






官网正式公布MG 1/100 RX-78-2 Gundam Ver. 3.0
■MGの新たなる未来へ向けてー Ver.3.0
MGシリーズが誕生したのは1995年。バンダイが、ガンプラ生誕から15年をかけて進化させてきた“プラモデルを可動させる技術”と、ユーザーやクリエイターがアップデートしてきた“メカニックとしてのモビルスーツのリアリティ”。この2つの融合によって立体化された「RX-78-2ガンダム」を第一弾としてMGはスタートした。その後の展開の中で開発を重ねた技術と、時代に合わせた表現性などを加味しながら、MGの進化は続いて行く。そして、この技術的、表現的な節目には、必ず新たなMG RX-78-2ガンダムの姿があった。
始祖であるMG「RX-78-2ガンダム」。PG(パーフェクトグレード)からの技術的継承が行われたVer.1.5。ゲームCGの高密度なディテールの再現に挑んだVer.ONE YEAR WAR 0079。可動ではなく内部構造の存在を感じさせるデザイン性の再現を重視したVer.Ka。そして、アニメーションで描かれるイメージを高い可動域で完全再現したMG「RX-78-2ガンダムVer.2.0」。その時々での技術の集大成として、RX-78-2ガンダムはMGの進化を支えてきた存在であった。そして、「Ver.2.0」以降もMGは進化を続けてきた。そのひとつの形が「Ver.2.0」の5年後の2012年12月に発売されたMG「νガンダムVer.Ka.」である。このキットは、最新のデザインを元に、精密さを感じさせる装甲のパーツ分割や、その装甲のスライドなど、新しい技術を導入し、ガンプラの新たな可能性を示唆するものとなっていた。このひとつの到達点、そしてここ数年にわたって行ってきたMGにおけるトライアル。それらを未来につなぎ、進化させていくには、マイレージとしての集大成を具現化する試みが必要不可欠なのである。つまりは、RX-78-2ガンダムを新たにMGとしてキット化することが必要になったのである。
いよいよこの2013年、MGの新たなる未来に向けて、最新のガンダムのデザインを完全再現しただけではなく、新たな可動解釈を加えた「可動表現まで作り込まれたスケールモデル」として、想像を超えたレベルでリアリティを感じられるキットを目指し、MG RX-78-2ガンダムVer.3.0が始動する。

