メタルロボット魂 龍王丸 レビュー
METAL ROBOT魂 龍王丸のレビューです。
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全身。造形は大半がノーマルROBOT魂の流用。関節がダイキャストになった他、胸の一部や足首などもダイキャストに造り直されており、また脛のビス穴カバーが無くなるなど若干の改良が加えられてました。
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後ろ。METAL ROBOT魂ということで全身ほぼ塗装になり、質感もノーマルより更に良くなってました。
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顔。ノーマルは2012年発売とかなり昔ですが、そちらの造形が完璧だったので、変更は無くそのまま流用。
目はノーマル同様メタリック塗装。各部の色味は少し変更されてました。
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下からも。
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各部位など。胸部前面や腰の丸はダイキャストに造り直されてますが、造形は以前と同じ。この辺も元が良かったので、これといった不満点は無し。
腕や足。関節は全てダイキャストに造り直され、肩関節は構造も変更。また肩の龍はメッキに変化。以前脛の内側にあったビス穴カバーも無くなるなど、この辺は色々改良されてました。
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背中。
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可動は大体以前と同じで首や腰など引き出し式で見た目に割にかなり柔軟。肩も高く上げることが可能。
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肘膝も十分に曲がり、股関節も前後横に広く可動。足首も引き出し式で接地性も高かったです。
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造り直された肩関節は、腕の付け根が肩アーマー内部でスライド出来るようになり、以前より大きく前に引き出せるようになって、胸の前で剣の両手持ちが可能になってました。
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オプション。ノーマル版に付いていたエフェクトやワタルフィギュアは無くなってました。
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ノーマルでは無かった台座一式が追加
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フル装備状態。
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鳳龍剣。こちらも造形は同じ。頭身はメッキではなくメタリック塗装。
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盾。こちらも以前と同じで金色部分は可動式。
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裏側。接続はシンプルに腕の穴にピンを差すだけ。
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鳳龍剣を収納することも可能。
鳳龍剣エフェクトパーツ。以前は刀身に取り付けるエフェクトが付いてましたが、今回は鳳凰が飛んでいく感じの台座で設置するタイプの物が付属。
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塗装はされてないですが、造形などシャープでなかなか良く出来てました。またこちらのエフェクトは魂ステージにも対応。
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尻尾の部分は溝になっていて剣を添えることが可能。
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鳳凰丸へ変形。変形手順は公式が説明書を公開しているのでそちらで。
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変形に関する部分は変わっていないので変形手順は以前とほぼ同じですが、今回は全塗装なのでより慎重にやった方が良さそうでした。
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横から。変形後は腹部分に台座用のジョイントを付けて、浮かせて展示が可能。
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裏側。
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顔。以前同様くちばしは開閉可能で内部の武器が露出する点も変わらず。首には以前は無かった関節が追加されていて、下を向けることが出来るようになってました。
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爪も可動し、平らにすれば置いて飾ることも可能。
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足の付け根や翼なども可動。
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ノーマルROBOT魂と。ガワの造形はほとんど同じなのでぱっと見はそこまでの変化は無いですが、全塗装になったので色味や質感は変わってました。価格は2012年版6,600円から23,100円に大幅上昇。
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適当に何枚か。
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可動は前述の通り、元々良かったノーマル版から更に改良されているのでかなり良好。
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デフォルメ体型ながら首や腰もしっかり回転可能。
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接地性も良好。
「鳳・龍・剣!」肩関節が改良されたことで両手持ちもよりやりやすくなってました。
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結構厳しくはありますが、以前は不可能だった胸の前で両手持ちする動きも何とか可能に。
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エフェクトも劇中の鳳凰が相手に向かって飛んでいくシーンを再現した物に変更。
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鳳凰丸へ変形。
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塗装になったので気を付ける必要はありますが、変形手順はいつも通りお手軽。
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こちらの形態に首関節が追加されてるあたりもこだわりを感じさせるポイントになってました。
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終わり。以上、METAL ROBOT魂 龍王丸のレビューでした。
元となってるノーマルROBOT魂が発売されたのは2012年とかなり昔ですが、造形に関してはそちらが完璧で変える必要が無いという判断だったようで、ほとんど流用でしたが、METAL ROBOT魂ということで関節はダイキャストになっており、全塗装でもあるので、重量感や質感などは結構違っていて、以前とはまた一味違った仕上がりになってました。
可動も肩関節が改良されたことで、胸の前で剣を両手持ち出来るなど、以前より更に良くなっており、劇中の鳳凰が飛んでいく描写を模したエフェクトも付属するなど、以前は無かった要素もあって、価格は割高な気がしますが、出来自体は良かったです。
龍王丸の立体物はバンダイだけでもノーマルROBOT魂やネクスエッジ、メタルビルドなど色々出ており、千値練からも出ていたりもするので、もういいという人が多かったのか、発売前から各ショップで結構値下げされており、発売後も進んでいきそうですが、納得のいく価格であれば、出来は良いのでオススメです。