ROBOT魂の『RGM-79R ジムII(エゥーゴ仕様) ver. A.N.I.M.E. ~バリュート・パック装備~』です。
ジムII(エゥーゴ仕様) ver. A.N.I.M.E.全体像。
先に発売された地球連邦軍仕様の赤いジムIIとの商品仕様の差別化のためか(?)、
エゥーゴ仕様のジムIIには専用のバリュートパックが同梱されて発売。
地球連邦軍仕様との主な変更点は本体色のみ。
あいかわらずアンテナは予備パーツが付属していないので破損に注意。
本体カラーは成型色で再現。
エゥーゴ仕様の緑色主体のカラーリングに変更されているのが特徴。
地球連邦軍仕様のジムIIでは純白に近かった本体色は、エゥーゴ仕様では緑寄りの白色に。
造形は地球連邦軍仕様のジムIIと共通。なので可動域等の説明は割愛。
地球連邦軍仕様のジムIIとの比較。
エゥーゴ仕様は武器を含む全ての色合いが緑色寄りのトーンになっています。
付属パーツ。基本的な構成は地球連邦軍仕様と同じ。
メインのバリュートパックは後述。
ビームライフル。
銃口部には付属のライフルエフェクトパーツを装着可能。
ビームライフルは専用のジョイントパーツを介して腰裏に懸架可能。
シールド。
ハンドパーツでグリップを掴み、前腕へ接続したマウントパーツに固定。
設定通り十字モールドは赤色に変更されています。
ビームサーベル。
付属するビーム刃エフェクトは直タイプと湾曲タイプがそれぞれ1本づつ。
バーニアエフェクト。2本付属。本体の各バーニアに接続可能。
今回のエゥーゴ仕様ジムIIのメインである、バリュート・パックパーツ一式。
ジムIIへのバリュートパックの装着は、ランドセルと脚部側面のカバーパーツを取り外し。
腰裏のカバーを開き、バリュートパック接続用の穴をそれぞれ露出。
背面に装着するパック。裏面に設けられた2本のピンをジムIIのランドセルと腰裏に接続。
ランドセルに設置されたビームサーベルのグリップと干渉するのでパック裏面のフックは3本。
装着時には影響はないですが、パック裏面のフックはそれぞれ可動。
胸部に装着するパック。ジムIIのコクピットブロックに3点のピンで引っ掛けて固定。
パック裏面に造形されたマウント部はジムIIの胸部の形状に合わせて造形されているため、
他の機体には装着できない仕様。
胸部と背面のパックを繋げるパイプパーツを左右に接続。
パイプパーツは軟質素材。
脚部に装着するパック。
裏面には接続用のピンが2本設けられています。下部に収納されたピンは基部でスライド式。
ジムIIでは上部のピンを使用。
脚部のパックはフクラハギ側面に装着。
バリュートパック装着時全体像。装備は重くなるものの自立可能。
各パックともしっかり固定されています。
胸部と背部のパックのマウント部はジムII専用の形状になっているので
他のアイテムへのバリュートパックの転用を目的に今回の商品を複数購入しても無意味ということに。。。
背面のパックはランドセルと腰裏にピン接続されているので、重みで胴体が仰け反ることはないものの装着時は腰周りのスイングは不可に。
胸部のパックの2本のノズルはボール可動。脚部のパックの下側のノズルはわずかにスイングします。
胸部と背面のパックのノズルにはバーニアエフェクトを装着可能。
背面パックのノズル周囲のカバーは着脱可能。
下部のカバー内にはスタンド接続用の穴が設けられています。
本体形状が同じなので当然ながら、バリュートパックは地球連邦軍仕様のジムIIにも装着可能。
脚部のパックは他のアイテムにも接続できる構造になっている模様。
ハイザックの場合はパック下部のピンを使用して装着。
既発商品へのバリュートパックの装備方法は各機体用に調整したマウントパーツが必要になりそうなので、商品名を変えて本体とパックを同梱で販売するよりは、複数個買えるようにパック単独で発売してほしいところ。
バリュートパックの大きさは丁度良い塩梅。
背面のパックはリックディアスのバインダー内側に丁度良く収まる大きさ。
バリュートパックを装着して胴体が無可動になってもジムII本体の肩周りの可動域が優秀なのでポージングに困ることはなかったです。
大気圏突破して地上に降下。
主な交戦相手のグフ飛行試験型と。
劇中でのエゥーゴ仕様のジムIIの見せ場はジャブロー降下時くらい。
メッサーラの爆撃を受けるジムIIのシーンでおわり。
ROBOT魂 ver. A.N.I.M.E.の「Zガンダム」シリーズが始まった当初からバリュートパックへの拡張性がある商品展開だったので、今回のエゥーゴ仕様のジムIIの発売でようやくバリュートパーツの全容が判明。
パック裏面が専用マウントパーツで造形されていることから他のアイテムへの転用が不可な仕様なので今後のバリュート仕様の機体の販売方法が気になるところ。