S.H.フィギュアーツ 煉獄杏寿郎のレビューです。
全身。これまでの鬼滅キャラ同様原作に忠実ながっちりしたプロポーションが特徴。マントも隙間なくフィットし、イメージ通りのシルエットになってました。
顔。これまでのキャラ同様SHFの鬼滅シリーズは後発なこともあって再現度は良好。独特な目や眉など原作の絵柄を忠実に再現。
独特な髪形も色形など違和感なく再現されており造形もシャープ。モミアゲ部分はボールジョイント可動するようになってました。
別表情の無表情。
こちらはシリアスな無表情。口を堅く結んだ真剣な表情でこちらも出来は良好。
別表情の笑顔。
煉獄さんらしい大きく口を開いて豪快に笑う表情。口の塗装なども綺麗でこちらもよく出来てました。
別表情の食いしばり顔。
こちらは歯を剥いて相手を睨みつける迫力ある表情。眉間のしわの形など細かい所まで原作の絵柄を再現。
別表情の流血顔。
猗窩座戦での顔の左側が流血し、左目も閉じた状態の表情。こちらも目つきなどイメージ通りで良い出来でした。
別表情の微笑み顔。
こちらは穏やかに笑う表情。今回エフェクトなどは付かないですが、表情が全5種とかなり多めでした。
各部位など。衣装は炭治郎などと同じ隊服。体格など異なるので造形は新規で、他のキャラより赤みがかった色などもきっちり再現。
腰回り。
左腰には鞘。こちらはボールジョイント接続。
腕や足。四肢の長さや太さも原作に忠実で、脚部はかなり太めの造形。脛の炎の柄なども綺麗にプリント。
背中。
マントは基部が上下に可動し、左右は根元が回転、中央3パーツはジョイント可動するようになってました。後ろ髪も可動。
マント無し状態の背中。
オプション。
日輪刀。いつも通り刀身の刀紋や文字なども精密に再現されてました。
同じSHFの炭治郎やfigma版の煉獄と。figmaは顔がいまいち似てなかったので今回の方が再現度は高かったです。
適当に何枚か。
腕組み専用パーツは付いてないので腕組みさせたい場合は自力で頑張る他なし。可動はこれまでの鬼滅キャラとほぼ同じでした。
マントは跳ね上げたり、5パーツに動きをつけられたり自由度の高い構造になってました。
肩回りが非常に柔軟なので肘を伸ばしたままの両手持ちも可能。
もみあげや後ろ髪などが動くので、首周りも見た目のイメージより動く感じでした。
ただ頭がかなり大きいので頭上での大上段は厳しかったです。
figmaのエフェクトを借りて炎の呼吸。価格を抑える為かエフェクトはゼロでしたが1つくらいはあっても良かったかも。
流血顔も付属するので最後の構えのシーンも再現可。
figmaの猗窩座と対決。SHF猗窩座も劇場版のタイミングに合わせて7月に発売。
炭治郎と。
終わり。以上、S.H.フィギュアーツ 煉獄杏寿郎のレビューでした。
これまでの鬼滅シリーズと同じく後発なこともあって、プロポーションや顔の再現はかなり高く、カラーリングなどもアニメに忠実かつ塗装も綺麗で、完成度の高い出来に仕上がってました。
可動も関節などこれまでの鬼滅キャラと同じなので全体的に良く動き、またもみあげや後ろ髪が動くなど細かい所まで配慮された作りになっており、マントのギミックも凝っていて、エフェクトが全く無い点は少し惜しかったものの、可動ギミック面は申し分なかったです。
鬼滅のSHFシリーズは今まではゆっくりでしたが、今後は猗窩座、善逸、胡蝶しのぶ、炭治郎 無限城決戦ver.などが決まっており、映画の公開に合わせて、ペースが上がっていくようなので、そちらも楽しみです。
