ブロックロス ガンダム レビュー
ブロックロス ガンダムのレビューです。
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全身。ブロックフレームにクロスパーツを付けて組み立てるという新シリーズ。デフォルメですが、頭部が小さめな独特なバランスが特徴で、色はシールでの再現が多めでした。
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顔。アレンジはほとんど無いごく普通のRX-78顔。デフォルメですが、SDのように目は大きくなくリアル寄りの造形。
目と額、メインカメラなどはシール。他の部分もそうですが1870円なので、色分けはもう少し頑張って欲しかった感はあり。
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各部位など。胴体のバランスやモールドなどのディテールも目立った特徴は無く普通。黄色と赤が全てシールなので貼るのが面倒でした。なお、撮影中に脇腹が開いてしまってましたが、きっちり閉じることは可能。
腕や足。頭部や胴体に比べ、四肢は結構長太い造形になっており、デフォルメバランスは独特な感じになってました。
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背中。ビームサーベルの柄は取り外し可能。
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可動は首はそこそこスイングしますが、腰は回転のみで前後には動かず。肩は真横には30度くらいしか上がらず、肘膝も45度程度。
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股関節は前には45度程、横には60度程可動。足首はボールジョイントで接地性は良かったです。
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オプション。
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ライフル、シールド装備。
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ビームライフル。ギミックなどは特になし。
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シールド。黄色と白はシール。
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裏側。接続はシンプルなピン形式。
シールを貼ってない状態。
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ブロックフレーム。予備のブロックが2つ付属。なおブロック部分は大体同じパーツなので組み換えも可能。
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クロスパーツはランナー形式。フレームにクロスを付けて組み立てるということだったので、フレームはもう少し出来上がってる物と思ってましたが、普通にプラモでした。
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シール。
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フレームのみでの可動。フレームを付けていない状態だと肘や膝は90度は曲がるので、外装がかなり干渉するようでした。
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股関節なども柔軟。ただ肩が上がらない点は外装無しでも変わらないので、可動に関してはフレーム自体に難がある感じでした。
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MSアンサンブルやモビリティジョイントと。アンサンブルが500円、モビリティジョイントが650円、今回が1870円なのでコスパはちょっと悪いかなという印象。
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適当に何枚か。
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商品名の通りブロックとクロスの組み換えがメインな為か可動は全体的にいまいち。
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ニュータイプ撃ち。首腰がしっかり回る点は良かったです。
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肘膝がせめてもう少し曲がれば、だいぶ違ってたと思うので、そこは勿体ない印象。
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あとシールが多いと動かしてる時に剥がれたりしてくるので、そこもストレスに。
ビームサーベル構え。
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サーベルは白一色。普通にHGのプラモに近いくらいの価格なのでクリアのサーベル刃1本くらいは付けて欲しかった感はあり。
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スタンド用の穴も無いので浮かせたい場合は魂ステージなどのクリップが必要。
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終わり。以上、ブロックロス ガンダムのレビューでした。
ブロックフレームにクロスパーツを付けて組み立てる新シリーズということですが、プロポーションや造形などは悪くはないものの、クロスパーツがほとんどプラモデル同然で、シールの割合もかなり多く、開けてすぐ遊べるような物を期待してたので、ちょっと微妙な印象でした。
クロスパーツの組み換えがメインな為か、可動に関してもいまいちで、同じ可動デフォルメ物のMSアンサンブルやモビリティジョイントと比べても、サイズは大きいものの、コスパが悪い感じで満足度は低かったです。
ガンダム4種はまとめて買ったので、残りも何体かはやる予定ですが、1体だけ触ってみた感じとしては、組み換え遊びが好きな人には良いかもしれないですが、それ以外の良い所があまり見つからないちょっと微妙な商品でした。