S.H.フィギュアーツ(真骨彫製法) 仮面ライダー装甲響鬼のレビューです。
全身。ノーマル響鬼が2014年だったので10年以上経ってようやく最強フォームが発売。完全新規造形で設定通りノーマル響鬼よりごつい体格など忠実に再現。
顔。デザインはノーマルと似ていますが、額の鬼に甲の文字が被さったり、横にも角が生えて、より刺々しい形状に変化。
カラーリングは中間フォームの響鬼紅に近く目は黒、マスク部は銀に。塗装は細かい塗り分けも正確でメタリックの発色も綺麗でした。
各部位など。胸部はこれまでより装甲の幅や厚みが増して力強さがアップ。色もこれまで使われてなかった金色のインパクトが強く印象もかなり変わってました。
腰回り。ベルトのデザインはこれまでと共通。
バックル部分が取り外し出来るギミックも同じ。
右側には変身音叉(音角)、
左側にはディスクアニマル、
後ろには音撃増幅剣・装甲声刃。
腕や足。四肢も一回りごつくなって最強フォームらしい力強い印象に。また肩アーマーの形状も大きく変わって肩幅もかなり増してました。
背中。今まで腰裏に付けていた音撃棒・烈火は背中に装備。
こちらは取り外し可能。ただ今回手持ち用の音撃棒・烈火は付いていないので他から借りる必要あり。
関節などもこれまでとは別に。首腰は大きくスイング出来、肩も高く上げることが可能。
肘膝も深く曲がり、股関節も前後横に広く可動。ただ足首関節が変わって、接地性はノーマル響鬼より低くなってました。
オプション。
音撃増幅剣・装甲声刃。こちらは斬撃モード。
差し替えパーツを使うことで音撃モードにすることも可能。
表はスピーカーが露出した状態に。
裏側はマイクが展開。
アームドディスクアニマル。こちらはこれまでと違って3枚とも赤になり、ハガネタカ、ヨロイガニ、カブトオオザルのデザインを造形で再現。
持ち手はこれまでと大体同じ感じでした。
それぞれのアイテムを使ってる時用のカバーパーツも付属。
ボーナスパーツとして、音撃増幅剣・装甲声刃を持たせられるノーマル響鬼用の持ち手も付属。
ノーマル響鬼、響鬼紅と。これまでより体格がごつくなって最強フォームらしい迫力ある見た目になってました。
適当に何枚か。
可動は前述の通り概ね良好ですが、接地性はノーマル程良くは無いので、足を大きく開くとぴたっとは接地出来ない感じに。
首腰はしっかり回り、関節の硬さもばっちりでした。
ダンバインエフェクトで斬撃。
音撃モードにチェンジ。
魂エフェクトWINDで音撃刃 鬼神覚声。
これまで通りディスクアニマルなどの小物のギミックもきっちり再現。
音撃棒・烈火は今回付属しませんが、専用の持ち手は付属。
この辺は賛否分かれそうですが、個人的にはこれ以上価格が上がるのもどうかと思うのでこの仕様で良かったです。
斬撃と音撃の同時攻撃。
シュッ手首も付いてたので最後はこちらで終わり。以上、S.H.フィギュアーツ(真骨彫製法) 仮面ライダー装甲響鬼のレビューでした。
真骨彫のノーマル響鬼が2014年発売だったので、かなり間隔が開きましたが、装甲響鬼特有のごついプロポーションなど劇中のイメージ通りに再現されており、各部ディテールなども精密で、全身のメタリック塗装も美しく、満を持しての発売にふさわしい完成度の高い出来に仕上がってました。
可動は足首の構造が変わってノーマルより接地性が低下してた点だけ惜しかったものの、他はいつも通り安定していて、細かい装備のギミックなどもしっかり再現されており、遊びの幅も広かったです。
初期の頃の真骨彫の最強フォームと言えば、アギトなんかもまだなので、そちらもそろそろ出して欲しいところです。