EXPO2025 ENTRY GRADE RX-78F00/E ガンダム用オプションパーツセット(EX-001 グラスフェザー装備) レビュー

联邦の吉姆楼主LV11.传奇

2025-04-18 18:53 发布于 未知

1楼

今回は、EXPO2025 ENTRY GRADE 1/144 RX-78F00/E ガンダム用オプションパーツセット(EX-001 グラスフェザー装備)のレビューをご紹介します!

EXPO2025 ENTRY GRADE 1/144 RX-78F00/E ガンダム用オプションパーツセット(EX-001 グラスフェザー装備)は、大阪・関西万博「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」にて上映の完全新規映像に登場する「RX-78F00/E ガンダム グラスフェザー装備」が再現可能な1/144スケールオプションパーツセットです。別売りの「EXPO2025 ENTRY GRADE 1/144 RX-78F00/E ガンダム」と組み合わせることで、グラスフェザー装備状態を再現することができます。価格は1,100円(税込み)です。


■内容物

内容物はグラスフェザー一式(肩部、腰部、脚部ユニット、背部ユニット)、バックパック、ビーム溶接ガン(展開状態、収納状態)。成形色はホワイトとダークグレーのみ。ホワイトはPS、ダークグレー成形色パーツはKPS素材となっています。

ホイルシールが付属。グラスフェザー各部のソーラーパネル部分の色分けを補うようになっています。

説明書にカラーガイドの記載はなく、パッケージ写真も特に色分けされていないので塗装は不要なようです。


■EG RX-78F00/E ガンダムとの組み合わせ


別売りのEXPO2025 ENTRY GRADE RX-78F00/E ガンダムと組み合わせた状態で。

肩部や腰部、脚部ユニット、背部ユニット左右に配された羽のようなソーラーパネルや後部に伸びる大容量電力アキュームレーターが特徴的に造形されています。


グラスフェザー(ガンダム跳躍再帰性輝煌郡)はRX-78-F00/Eガンダムの再生可能エネルギー実証実験の中核をなす装備で、高性能太陽光発電セル郡、大容量電力アキュームレーター、マニピュレーターの3つから構成されるとのこと。


背部ユニットを外した状態で全身から。


■グラスフェザー各部ユニット


EG RX-78F00/E ガンダムと組み合わせた状態で各部のユニットを見ていきます。

EXPO2025 1/144 RX-78F00/E ガンダム(EX-001 グラスフェザー装備)(以下、1/144グラスフェザー装備)とも比較しながら見ていきます。


■肩部、腰部、脚部ユニット




まずは肩部ユニット。肩全体に厚みのあるユニットが装備されています。

ブルーの各部ソーラーパネルはシールでの色分け。

側面のバーニアノズルは特に別パーツ化されていませんが、内部モールドは一体成型とは思えないくらいにしっかりと造形されています。




1/144グラスフェザー装備と並べて比較。1/144のほうは上部フックまでパーツで色分けされていますが、EGのほうは白一色でやや簡易的。大きさもEGのほうが一回りほど大きいですね。



1/144グラスフェザーは肩をごっそり組み替えるようになっていましたが、このEGはユニットパーツを肩に被せる構造になっています。

合わせ目も端でモールド化。




腰部ユニット。フロントアーマーのみですが、前面を覆うような幅のあるユニットになっています。

上下に配されたソーラーパネルも特徴的。どこかで武者鎧味があるとかなんとか聞いたような・・・・。




1/144グラスフェザー装備と並べて比較。EGはかなり厚みのある装甲になっています。

EGは腰部V字が別パーツで色分けされているのが良いですね。




アーマー裏の作りは簡易的。




EG RX-78F00/E ガンダムと組み合わせる際はヘリウムコアのような黄色いパーツを外して組み替えます。




脚部ユニット。側面と後部にスラスターノズルが配されたメカニカルなユニットになっています。

全く合わせ目ができないパーツ構成。




RX-78F00/E ガンダムの脚部に隙間なく組み付けられるようになっています。

ノズル内部もしっかりとした作り。下部の2口ノズルは基部と一体成形なので塗り分けが少し手間そうですね。






1/144グラスフェザー装備と並べて比較。

後部スラスター周り(上部)は色分けされていませんが、ソーラパネル以外の形状やディテールは殆ど差はありません。




こちらは1/144と同じような組み合わせ。平らな1ダボ接続でしっかりと組み合わさるようになっています。


■バックパック




グラスフェザー用のバックパック。RX-78F00/E ガンダムのバックパックを外して組み付けます。

簡単な1個パーツ構成ですが、前面からはそれを感じさせないくらいの細かなモールドが造形。

左右のサーベルホルダーにはサーベル柄(他キットから拝借)を組み付けることができます。

下部スラスターはやや簡易的な造り。






1/144グラスフェザーのバックパックと並べて比較。EGは1個パーツ構成なので内側はガッツリ肉抜き穴。

ですが表面モールドに差はなく、見た目はしっかりとしています。


■背部ユニット






グラスフェザーの背部ユニット。高性能太陽光発電セル郡、大容量電力アキュームレーター、マニピュレーターの3つから構成された特徴的なユニットです。RX-78-F00/Eガンダムの再生可能エネルギー実証実験の中核をなす装備とのこと。

未来の宇宙で活躍するステーションっぽくも見えますし、シルエット的にどことなく生物的な感じもありますね。




ユニット基部。ガッチリとした造りでモールドも細かくメカニカル。合わせ目もモールド化されています。

後部アキュームレーターは1/144では取り外しが可能でしたが、このEGでは分離できないようでした。






後部アキュームレーターは簡単な左右の組み合わせですが、上下の合わせ目はモールド化。

1/144では各部を細かく塗り分けるようになっていますが、このEGでは白一色です。

お好みで塗り分けても良いと思いますし、モールドがしっかりしているのでそのままでも良いかなと思います。




1/144のものと並べて比較。大きさ的にもデザイン的にも殆ど差はないようです。






下部のスラスターユニット。こちらも未来的な宇宙用ブースターユニットのようなデザインになっています。

白い本体部分は左右の組み合わせですが合わせ目はモールド化。

基部や下部ブースターノズルもきっちりと色分けされていて落ち度はないですね。




1/144グラスフェザーのものと並べて比較。形状自体は殆ど差はありません。

ただし1/144は基部が左右に可動するのに対し、EGは可動しないようになっています。




アキュームレーター、下部のスラスターユニットともに上下に可動させることができます。






上部アームユニット。アーム自体は固定式で可動ギミックはありません。内側もガッツリ肉抜き穴。

もろに見えてしまうのはちょっと悲しいですね;






ですがユニット本体への接続基部は細かく可動し、赤◯の接続部分を前後や左右に細かく可動させることができます。

ダークグレーのパーツはやや固定が甘く、物によってはヘナっとなる可能性もあるので注意です。(個体差あり。)




1/144グラスフェザーのアームと並べて比較。形状自体は殆ど同じ。

多少モールドが省かれているのと、可動部がパーツで色分けされていないくらいです。




ですが裏面は・・・・;塗装や制作をする場合は埋めてモールドをデザインするのに少し手間がかかりそうですね;






ウイング状の左右ソーラーパネル。高性能太陽光発電セル郡と呼ばれる部分かと思います。

裏面には細かなモールドが造形。

表面は広い部分をシールで色分けしますが、シールが大きいのでずれないように注意します。






1/144グラスフェザーのソーラーパネルと比較して。

1/144はパネルがクリアブルーパーツできっちりと色分けされていますが、裏面の形状はほぼ同じ。

シルエットもほぼ同じです。




ですが厚みが異なり、EGは半分くらいに薄くなっています。

それと1/144グラスフェザーは各部が分離するのに対し、EGは一体成型なので分離しません。

ビットのような単体でのディスプレイもなし。






ソーラーパネルの接続部は前後にスイング可能。1軸接続なのでロールさせることもできます。

接続部はKPSパーツによるヒンジ接続構造なため、やや外れやすいので注意です。




アームやソーラーパネル、スラスターユニットの接続部は1/144と共通なため、組み替えてグレードアップさせることもできます。


■シールなし状態






シールを貼らない状態で。ほぼ白一色でやや殺風景ですが、モールドは細かく造形されているのでなかなか見応えはありますね。

そのままでも悪くはないですし、各部を塗装するとかなり映えそうです。






シールを貼る部分には細かなモールドが造形されています。

なので塗装などで塗り分けると、1/144のクリアパーツにも匹敵するくらいのものになりそうな雰囲気はありますね。




ウイング状ソーラーパネルの表面モールドもスゴイです;


■他キットとの比較






EXPO2025 1/144 RX-78F00/E ガンダム(EX-001 グラスフェザー装備)と並べて比較。

EGのほうが若干各部ユニットが大きいくらいでそんなに差はないですね。

ただ、ソーラーパネルがシールなのとアーム内側の肉抜き穴はちょっと目立つかなというところ。






背部ユニットは外した状態で並べて比較。色分けが足りていない分、EGのほうが少し簡素ですが、値段などを考慮すると十分なくらいの完成度はあると思います。


■武装類




ビーム溶接ガン。銃口上部に扇状のプレートを持つ特徴的な装備になります。

簡単な2個パーツ構成で銃身側面はモールドっぽくデザインされた肉抜き穴。




上部プレートは割としっかりと作り込まれています。

1/144ではパーツ組み換えによってプレート収納状態も再現できますが、こちらにそのような形態の再現はありません。




1/144グラスフェザーのビーム溶接ガンと並べて比較。1/144はしっかりと作り込まれていますが、EGは造りが簡易的。




収納状態のものも付属し、前腕に組み付けることができます。


■ポージング




ビーム溶接ガンを装備して。




ビーム溶接ガンはグリップをハンドパーツに差し込むだけで保持が可能。

軽武装なので腕が垂れることもないですし取り扱いもしやすいです。

見た目に少しクセがありますね(笑)




背部ユニットの存在感もバツグン。

モールドが緻密なため、背部から見てもアーム以外、全くチープな感じが無いのが良いですね。




関節はゴリゴリ動いて強度はまずまず高め。

肩の組み合わせが簡易的なため、たまに外れることがありますが、ポーズをつけるのも特に難しくはありません。




多少腰部の強度が弱く、背部ユニットにも重量があるため、前屈は少し難しいですが、背部にふんぞり返るようなことはないのでポーズはつけやすいです。




アームが展開できないのはポージングの幅が制限されるのでちょっと残念。

幸い背部ユニットは各種とも組み替えられるので、可能であれば1/144のグラスフェザーを用意して組み替えて楽しむのもありかと。

(まぁそれなら1/144を楽しめば良いだけですが;)






ただ、ENTRY GRADE RX-78F00/E ガンダムにビームライフルとシールドが付属するので、そちらを装備すれば、より攻撃的なポーズを楽しむことができます。


■大阪・関西万博ガンダム像スタイル



脚部ユニットを外し、ハンドパーツとバックパックをEG RX-78F00/Eガンダムに付属のものに組み替えて、大阪・関西万博のガンダム像に近い容姿を再現。






トップヘビーなので素立ちだと少し不自然な感じもありますが、ポーズをつけるとなかなか様になって格好良いですね。

足首が適度に曲がるので接地した状態でもポーズはつけやすいです。




1/144グラスフェザーと立膝を付いた状態で可動域を比較して。

そんなに差はないですが、EGはフロントアーマーが太いため、やや干渉して可動が制限される感じがあります。

若干立膝も制限されますが、そこまで不自由な感じはないですね。








関節の曲がり方も不自然な感じはないですし、バランスのよい立膝ができていると思います。

アオリ視点から見ると、現地で立像を見るような臨場感も十分に楽しめそうです。


適当に何枚かどうぞ。


 
















以上です。1/144グラスフェザーに比べると多少造りは簡易的ではありますが、ポーズを付けると十分な迫力がありますし、モールドが緻密で見栄えがします。造形物としてもかなり優秀。

背部ユニットにはボリューム感があり、重厚感あるガンダムとして楽しめるのが良いですね。


気になる点は、EG RX-78F00/E ガンダムの関節の造りが簡易的なため、背部ユニットの負荷などによって多少動きが制限されるところがあります。ポージングでそれほど大きな影響はないですが、気になる場合はある程度補強してから楽しむと良いかと。

それとソーラーパネルのシールは致し方ないとして、アームの肉抜き穴はできればなしにしてほしかったかなと。


安価でパーツ数も少ないため、かなり組み立てがラクですし、立像状態もしっかりと再現することができます。

ポージングの自由度も高く、存在感あるユニットで万博映像のような飛び回るポーズも演出可能。

パビリオンなどで初めてガンダムに触れる方でも十分にガンプラの魅力が味わえるキットになっているのが良いですね。






本帖最后由 联邦の吉姆 于 2025-04-18 22:37 编辑
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