今回レビューするのは「EXPO2025 1/144 RX-78F00/E ガンダム (EX-001 グラスフェザー装備)」です。2025年4月13日(日)についに開幕する「EXPO2025 大阪・関西万博」の会場内に建てられた「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」のすぐそばに立膝状態で右腕をあげた存在感たっぷりの姿でドーンとそびえたつ実物大ガンダム像をベースにガンプラ化したものです。
【万博会場で初公開となる新装備のガンダム!】
新装備のバックストーリーも気になる!
「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」ではガンダムシリーズが描いてきた「宇宙での暮らし」や「まだ実現していない科学技術」を新たな未来の可能性としてとらえ臨場感のある完全新規映像で描き出します。
来場者は「宇宙世紀」の世界観を体験し、大阪・夢洲の「夢洲ターミナル」から軌道エレベーターで宇宙ステーション「スタージャブロー」まで移動するという体験ができ、その映像内ではガンダムシリーズに登場するモビルスーツも多数登場しています。
そして屋外に展示される約17mの実物大ガンダム像は片膝をついて、宇宙そして未来へ向かうように右手を高く宇宙へ向けて伸ばす姿で設置します。
その実物大ガンダム像のベースになったのは神奈川県・横浜にて2020年12月から2024年3月末まで稼働していた「動く18mの実物大ガンダム」です。この動くガンダムの外装などを再利用、今回はポーズ固定の実物大ガンダム像として新たな装備とデザインを得て万博会場に登場することとなりました。
【EXPO2025 1/144 RX-78F00/E ガンダム (EX-001 グラスフェザー装備)】
ソーラーパネルをガンダム本体各部と巨大なウイング状のグラスフェザーとして装備!
グラスフェザー装備のウイングは折りたたむことが可能
アームも可動できます。建設などでの作業効率を高められそうです
現地の実物大ガンダム像のポージングを限りなく再現可能です
なお、同時に「RX-78F00/E ガンダム」と「EX-001 グラスフェザー装備」を手軽に楽しめるENTRY GRADEモデルが発売されます。45年にわたるガンプラの技術革新を存分に盛り込み、フルカラー・ハイディテールでありながらサクッと組みあがるガンプラは手に取りやすい存在です。
「EXPO2025 ENTRY GRADE 1/144 RX-78F00/E ガンダム」も同時発売。価格は1,320 円
「EXPO2025 ENTRY GRADE 1/144 RX-78F00/E ガンダム用オプションパーツセット (EX-001 グラスフェザー装備)」(価格:1100円)と合わせることでENTRY GRADEでもグラスフェザー装備を再現できます
今回、機運高まる「EXPO2025 大阪・関西万博」を盛り上げる今キットをレビューできる機会をいただきました。キットのガンダム本体は「動くガンダム」をベースとしていますが、一部で今回のアップデートのために新規設計されたパーツもあるようです。さらにグラスフェザー装備はとても大きなもので、キラキラのシールとブルーのクリアパーツで再現されるソーラーパネルがとてもキレイそうです!
実際に現地にある実物大ガンダム像にはこのグラスフェザー装備(バックパック部)はありませんが、パビリオンで上映される映像にはこの姿で登場するようです。“この機体が実在したら……”をガンプラなら立体で確認でき、実物を想像できるチャンスですね。では早速組んでいきたいと思います!
「EXPO2025 1/144 RX-78F00/E ガンダム (EX-001 グラスフェザー装備)」のキット内容をチェック!
それではキットの内容をチェックしていきましょう。ランナーはA~C、I~L、ポリパーツPC-002で計9枚です。他にシール2種、組立説明書が付属します。ガンダム本体は横浜の動くガンダムをキット化した「1/144 RX-78F00 ガンダム」をベースとしたもので、それにグラスフェザー装備用のランナーとガンダム用の新規パーツを追加したのが特徴となっています。それゆえランナー上にはガンダム用の装備類も一式残っていましてこれらはボーナスパーツととらえることができます。
「EXPO2025 1/144 RX-78F00/E ガンダム (EX-001 グラスフェザー装備)」パッケージ
【キット内容】
A:ガンダム本体用イロプラ
B:ガンダム本体用装甲類
C:ガンダム本体用メカフレーム等
I1/I2:グラスフェザー装備用バックパックやガンダム用新規パーツ
J:グラスフェザー装備用メカフレームやノズル類、新規ハンドパーツ等
K:ソーラーパネル再現のクリアパーツ
L:グラスフェザー装備用ウイング等
シール2種とポリパーツPC-002
なおガンプラを起点に、ものづくりを持続的に未来へとつなげていくもう一つの「EXPO2025 1/144 RX-78F00/E ガンダム (EX-001 グラスフェザー装備)」の“ ケミカルリサイクルVer.”が同日2025年4月11日(金)に大阪・大丸梅田店「THE GUNDAM BASE」の期間限定店舗などにおいて3,960円で販売開始されます。
ガンプラの素材の一つであるPS(ポリスチレン)が採用されている使用済みランナーを回収(2021年からガンプラリサイクルプロジェクトとして展開・これまでに約105トンを回収)、集めたランナーを科学的に分解して化学原料に戻して再利用するリサイクル手法をケミカルリサイクルと言います。工程としてはPSを細かく粉砕、熱分解して精製することで新品同等のPS素材にリサイクルされます。
今回、実際にサンプルを手に取ってみたのですが見た目はともかく、手触りでも明確な違いを感じられないくらい自然でした。匂いも重さも極端に違うということもありません。クイズで出されても違いに気づくことは難しそうな感触です。回収されたランナーはサーマル(熱)リサイクルで電力に、マテリアル(素材)リサイクルでエコプラに、ケミカル(科学)リサイクルで新たなガンプラに利用されるこの取り組みの今後の展開に期待です!
【ケミカルリサイクルVer.との比較】
以下写真左が通常品、右がケミカルリサイクルVer.です
今キットではA,B,Iの3枚がケミカルリサイクルの対象でイロプラもケミカルリサイクル!※クリアー部は除く
違いはまず判りません
色、艶、手触り……まるで同一といってもいいほどです
素体となるF00/Eガンダムを組み立てる。
まずはガンダム本体を組んでいきましょう。このキットは前述の通り横浜の動くガンダムをキット化した「1/144 RX-78F00 ガンダム」(2020年12月発売)をベースとしたものとなっています。そのため今回この部分はサクッとおさらいする形で進めていきたいと思います。なお、今回はグラスフェザー装備用に組んでいきます。
【組立:胴体部】
パーツ数を少なく抑えられた胴体部のパーツ群
黄色いダクトは胸部パーツの裏から組み込みます
腹部とドッキング、肩関節を組み込みます
襟と首パーツを組み込みます
ランドセル自体の形状は通常のままですが……
グラスフェザー装備を取り付ける場合はノズルが片側1個のものになり、ガンダム像の場合は片側2連ノズルになります
頭部は組立効率も考え抜かれた構造です。ちょっと細かいマスク部をコアに、ヘルメットを大きく3パーツで構成していて組みやすさを感じられると思います。
【組立:頭部】
1/144スケールの頭部は小さいパーツが多くあります。注意して組んでいきましょう
マスクはツインアイのクリアパーツをランナーに残したまま組めます。ゲート跡はキレイに!
ツインアイのシールを貼りこんでヘルメットで覆っていきます
アンテナを組み付けてボディとドッキングさせました
上を向く角度は今回の立膝ポージングにうってつけですね!
腕部を組んでいきましょう。腕部本体はそのままに、前腕部分に新規パーツが採用されています。腕部自体の可動性能は言わずもがなの高性能ぶりを発揮します。
【組立:腕部】
右腕を組んであります。メカフレーム採用の肘の二重関節ですばらしい可動性能を持っています
肩アーマーにはポリパーツが組み込まれます
肘は二重関節。すばらしい素材と設計で十分な関節保持能力を持っています
前腕の新規パーツ。肘のフィールドモーターコア部を別パーツ化されています
メカフレームを装甲に組み込んでいきます
両腕完成しました。機体の左右を表す灯火のシールは左が赤です
肩も大きくボディに乗せられる可動性能を持っています
脚部は素体のままですが後にグラスフェザー装備が追加されることになります。各部をブロック単位で作っていき、最後にそれらをドッキングさせる構造になっていますので作業効率も高い部位です。
【組立:脚部】
右脚を組んであります。必要な部分にメカフレームを用意してあり、腕部同様こちらもすばらしい関節保持能力と可動性能を持っています
ソールのつま先裏が別パーツになっています
ソールの中には大きなボールジョイント受けをポリパーツで用意します
大きく曲がる膝関節のメカフレームを組みます
そのメカフレームに大腿部のパーツを前後から組み付けます
軸ずらしで可動範囲を大きくする股関節部
股関節部を大腿部の上側からドッキングさせます
脛下部にメカフレームを組み込んでいきます
各部をドッキングさせて脚部完成
膝の二重関節で大きく曲がる脚部。ソールも大きく動かせます
腰部は前後の黄色のヘリウムコアが別パーツ化されていて印象がよいです。股間中央部の連邦軍マークはシール再現なのでここはじっくり取り組みたいところです。
【組立:腰部】
がっしりとしたコアのメカフレームが印象的な腰部パーツ群
黄色のヘリウムコア、リアは装甲パーツ裏から組み込んでメカフレームと組み合わせます
フロントアーマーは分割の指示があります。これは後にガンダム像状態を再現するためです
フレキシブルに動く腰部が完成
ここまで組んできたものをすべてドッキング、ガンダム本体が組みあがりました
新装備グラスフェザーと各装備を組み立てる。
ここから新装備となるグラスフェザーを組んでいきます。グラスフェザーは全体に張り巡らされたソーラーパネルが特徴で、バックパックのみならずガンダム本体にも装備されています。
キットではグラスフェザー装備用の装甲パーツにキラキラのシールを貼りこみ、ブルーのクリアパーツで覆っていくことでキレイなソーラーパネルを演出していきます。
この大判のホイルシールはパーツの形状に合わせたカットがされていて、指定のシールを指定の場所に貼りこんでいくことになります。ここは時間をかけた分出来栄えが上がっていく部分ですし、このキット最大の特徴でもありますからじっくり取り組みたいところです!
【組立:ガンダム本体のグラスフェザー】
まずは肩アーマー部から!上に完成したもの、下左がパーツ群、下右がシールです
肩アーマー上面や側面にシールを貼りこんでいきます
先端部も組んでシールを貼りこんでいきます
シールを抑え込む形でブルーのクリアパーツをはめこんでいきます。パーツはキレイに切り取ります
さらにパーツを組み付けることで一体化していたクリアパーツが分割される秀逸な設計&デザインになります
肩アーマーを交換してみました。全身出来上がると想像以上にキレイそうです!
続いて脚部の増加装備を組んでいきます。上左が右脚用を組んだもの、上中右が左脚用、下がシールです
肩アーマーと同様にパーツにシールを貼りこんで……
ブルーのクリアパーツを取り付けて完成です
ふくらはぎ下に取り付けられるブースターを組みます。ノズルは2連となっていますが、これはパーツ上で一体成型されています
脚部の前後と外側から増加装備を取り付けていきます
ふくらはぎ側はこの通り!とても推力が高そうなデザインです
腰部・フロントアーマーを組んでいきます。シール、クリアパーツを組み込んでいきます
素体のフロントアーマーを外してグラスフェザー装備のフロントアーマーに換装し、ガンダム本体はこれで換装終了です
続いてバックパック部を組んでいきましょう。特徴的な左右に大きく展開するソーラーパネルを搭載したウイング、上部左右に搭載される2本のアーム、下部左右に2基の推進機、下部中央にコンテナ(のように見える)を装備するという充実の内容となっています。
なお、この装備は現地ガンダム像には装備されておらず、パビリオン内の映像にて確認できるものとなっておりウイング状のグラスフェザー装備は分離できるようになっているのが驚きです。六角形の部位などが細かく分離していくとするとこれは……?そのあたりも含め、ガンプラという立体物ならではの立体感や設定されたギミックを十分に観察できるのも楽しい部分ですね。
【組立:バックパックとグラスフェザー】
まずはウイングから組んでいきます。上左に右側用のウイング、中央から右が左用のパーツ群です
ブルーのクリアパーツが付くところにシールを貼りこんでいきます。貼る面を間違わないように!
ブルーのクリアパーツを組み込みます。キットでは大型2つ小型2つに分離でき、それぞれをスタンドへ装着すためのジョイント(後述)も用意されます
ウイングの面の違い。細かく塗り分けたり、スミ入れするとぐっと情報量が上がると思います
バックパック本体を組んでいきます。上左に左側用のアームと推進機、上中にバックパック本体、上右に右側用のパーツ群、下中右にコンテナのパーツ群です
バックパック本体には各装備の取り付け軸や穴が用意されています。コンテナ接続用の可動部もあります
アームを組んでいきます。中ほどに二重関節を持ち、腕先のツメを自由に動かせます
アームのツメと接続部を組み付けて完成です
かっこいいディテールの推進機を組みます。保持アームのデザインがかっこいいです
組みあがった各部をドッキングさせてバックパック完成です!
コンテナはガンダム本体を支える設置アームにもなります
がばっと広がるソーラーパネルのウイング!
ガンダム本体とドッキング!これまでにないガンダム像を表現しています
装備は今キット初となるビーム溶接ガンと素体キットに付属するビーム・ライフル/シールド/ビーム・サーベル(エフェクトパーツはありません)となります。ほぼ張り合わせでの組み立てですのでそれほど難しくはありません。
横浜の動くガンダムのキットベースということで戦闘用モビルスーツではないガンダムですからビーム・ライフル等はボーナスパーツととらえることとしたいですね。万博会場で流れる映像でビーム溶接ガンやグラスフェザー装備がどのように使われるのか楽しみです!
【組立:装備(ビーム溶接ガン/ビーム・ライフル/シールド/ビーム・サーベル)】
上左がビーム・ライフル、上中がビーム・サーベル、上右がシールド、下がビーム溶接ガンのパーツ群です
ビーム溶接ガンはパーツ差し替えによって使用時状態/収納状態となります
先端が扇状に展開した使用時状態はビーム・ライフル用のハンドを使います
パーツを差し替えて収納状態にしたものは前腕の軸穴に接続できます
各種の通常装備は基本的に張り合わせ構造なので難しくはありません
これらはボーナスパーツととらえて楽しみましょう!
左が実物大ガンダム像のハンド、中央がバックパック等の単独展示用ジョイント、右が実物大ガンダム像再現のための肩先パーツ
印象的な実物大ガンダム像のハンドが付属しているのがうれしい!
完成!「EXPO2025 1/144 RX-78F00/E ガンダム (EX-001 グラスフェザー装備)」
ここまで「EXPO2025 1/144 RX-78F00/E ガンダム (EX-001 グラスフェザー装備)」いかがだったでしょうか。横浜の動くガンダムが新たなバックストーリーと共に未来を見据えた装備を得て大きくシルエットが変わり大阪・関西万博の会場に登場!巨大なバックパックはガンダム本体に並ぶほど大きなもので、その存在感は圧倒的でした。
ガンプラとしてこのキットを見てみると素体となる横浜の動くガンダムのキットはもともと可動性能やディテールがすばらしく、さらに「1/144 RX-78F00 HMT ガンダム高機動型」(2022年7月発売)というプロトタイプカラー&高機動仕様にアレンジされた“RX-78F00 ガンダム”が登場していたので、今回さらに機体のバリエーションが広がって進化することで今後のストーリーがより深まったという感想でした。
【ギャラリー】
未来へ、宇宙へ向かうガンダムの新しい姿!
ウイングがとても大きい!その全幅約280mm!
巨大なソーラーパネル部は光を集めガンダムの動力源となる
機体表面の華やかさと裏面のメカメカしさとの対比が楽しい
ビーム溶接ガンで宇宙空間での作業を進める
光を反射するソーラーパネル部
ソーラーパネルはガンダム本体にも多数搭載されます
ソーラーパネル内部にもモールドが施されており、シールと相まって複雑なディテールを表現します
多関節で構成されるアーム
アームの多関節を伸ばし、さらに延長できます
延長はアーム内の接続位置を差し替えて表現します
ウイングは折りたたむことができます
ガンダム本体とほぼ同じ大きさで驚きます
8基のコンテナが連結されています(一体成型で分割できません)
ウイングを広げ翔ぶガンダム
バックパックは単独飛行もできる模様
なんとソーラーパネル部は分離でき、単独で飾れます
さらに大きな部分も分離、単独展示が可能……これはどういう意味を持つのか?パビリオンでの活躍を見てみたい!
パビリオン横に展示される実物大ガンダム像のポーズ!
ガンプラで全周を確認できます
現地で実物を観察して完成度をあげたい!
脚部がどのように接地しているか、ぜひとも現地で観たいところです
ガンプラなら上空からのアングルでも確認できますね
実物大ガンダム像を見てからパビリオンに入り、新規映像を観てまたこの像を見ると違う感想を持ちそうですね
実物大ガンダム像は一部の増加装備が施されていない状態になっています
右肩と腰部フロントアーマー右側が素体そのまま
左肩は先のほうが素体のまま
ランドセルのノズルは4基
ビーム溶接ガンを持っての作業。扇状のシールドでしょうか、ここも映像に出てくるか確認したいところです
宇宙空間の作業となるでしょうからどのように演出されるかも楽しみです
「スタージャブロー」へ上がってきた軌道エレベーターの乗員にあいさつするガンダム!
「EXPO2025 1/144 RX-78F00/E ガンダム (EX-001 グラスフェザー装備)」のレビューを終えて
万博という大きなイベントを飾る日本発のIP(知的財産)であるガンダムは45年を超えるコンテンツとして、また平和や未来を世界にアピールをしていく存在として大阪・関西万博の会場にパビリオンと実物大ガンダム像が設置されました。
▼ADVERTISEMENT
その姿からは、かつて架空の戦闘兵器として設定されたモビルスーツが宇宙へ活躍の場を今まさに広げようとするリアルな人類の未来を共に創っていくというストーリーが感じられ、それを体現するグラスフェザー装備がイメージリーダーとなって未来に想いを馳せさせてくれるスタイルを感じさせます。私たちはプラモデルキットとして手に取り、そこへ込められた想いを感じることができるうれしさを感じます。
【グラスフェザー装備のガンダムはENTRY GRADEでも!】
より手軽に楽しめるENTRY GRADEガンプラ(右)も登場!
単純に万博グッズととらえて、華やかな万博会場に設置されている実物大ガンダム像を見てきた記念品として思い出に浸るもよし、パビリオン会場の特別映像の再現を目指してもいいですよね。そういったプレイバリューもガンプラの大きな魅力ですし、ぜひ現地で現物を見ていただきたいと思います。