「PLAMATEA トキ」テストショットレビュー
トキのプラモデルのメイン画像
シンプルな組み立てと豊富な部分塗装パーツで満足感抜群の最新キット
プラキットシリーズ「PLAMATEA」より今回ご紹介するのは、大人気スマートフォン向けアプリゲーム『ブルーアーカイブ -Blue Archive-』のトキ。本アイテムではモード2のトキの姿をプラキットで再現。非常にシンプルな組み立て構成になっていながらも、彩色済みパーツを豊富にセットすることで細部の色分けも表現しており、組み立てるだけでも満足度の高いトキを手にすることができる。発売は4月を予定しているが、ここではひと足先にテストショットでその魅力をご覧いただこう。
トキのプラモデルの全体画像1
キットの素組み。全体的なプロポーションも美しく、メイド服の分割もほぼ完璧。さらにスカートのデザインと可動ラインの落とし込みは秀逸で、素立ちでも可動によるデザインの破綻がほとんどないように仕上げられている。背中にはクリアーパーツで、固有武器の「シークレットタイム」をマウントできる
トキのプラモデルのフェイスパーツの画像
▲ 顔のラインもシャープで美しい。さすがフィギュアメーカーでもあるマックスファクトリーが作り出すアウトラインだ。目のタンポ印刷も非常に細かい
トキのプラモデルのランナーの画像1
▲ 腰のリボンの絶妙な色合いを見事に再現したパーツ。本キットの中でも一番美しい成型色となっている
▲ 透けの無い純白の白とツヤ感も落ち着いている黒によって、清潔感あるメイド服を塗装無しで楽しめる。小さなパーツもほとんど無いので、組み立てに苦労することはない。マーキングや細部のカラーリングを再現できるように、水転写デカールとテトロンシールが付属する
トキのプラモデルの全体画像2
▲ スカートの巧みな分割により、可動に支障が出ないようになっている。お好みのポーズで飾ろう！
トキのプラモデルの全体画像3
▲ 固有武器の「シークレットタイム」とサイホルスターから脱着可能な「拳銃」、「アタッシュケース」が付属
彩色済みパーツをチェック
トキのプラモデルのランナーの画像3
▲ 太ももとひざを繋ぐパーツに見られる黒の色分けを塗装で再現
トキのプラモデルのランナーの画像4
▲ メイド服のカチューシャの黒ライン。こちらが塗装で表現されているのは嬉しい限り
トキのプラモデルのランナーの画像5
▲ 髪の装飾まで塗装で表現されている。ユーザーが塗るのを躊躇するような細部をピックアップしているのが分かる
トキのプラモデルのランナーの画像6
▲ クリアーパーツを塗装しようと思うと、通常パーツよりもより慎重になる。しかし本キットはすでに完璧に色分けされているのでその心配は一切不要
技あり！
▲ スカートはなんと裏側の広い範囲を白で塗装! 完成後にチラリと見える部分にもこだわりが詰まっている
トキのプラモデルの頭部パーツの組み立ての画像
▲ 頭部の分割はアクセサリーをミルフィーユのような層になるように分割することで、合わせ目なども自然とデザインラインに取り込まれるようにしている。髪の毛とマイクを一緒に成型している分割もGOOD！ マイクは組み立て時に折らないように気をつけよう
トキのプラモデルのランナーの画像8
▲ J1番のパーツが地味にスゴイ。ここのパーツが胴体のコアとなり、各パーツの保持と肩のスイング可動も担う。シンプルながら本キットを支えている大事なパーツだ
トキのプラモデルの胸部パーツの画像
▲ メイド服の分割は巧みで、組んでいてもっとも楽しい箇所。ベルトパーツを装着することで空間が埋まっていき、だんだん衣装が完成していく
トキのプラモデルのイメージ画像1
▲ 特徴的なピースなど、豊富なハンドでさまざまなポーズを楽しめる
トキのプラモデルのイメージ画像2
▲ 表情パーツは「通常顔」と「戦闘顔」に加え、トキらしく控えめに微笑む「笑顔」も付属する
PLAMATEA トキ
●発売元／マックスファクトリー、販売元／グッドスマイルカンパニー●7800円、年4月予定●約17cm●プラキット●原型／マックスファクトリー（山岡準）、Design・illust/DoReMi
