リボルテック アメイジング・ヤマグチ 進撃の巨人のレビューです。
全身。エレンが巨人化した姿で、見た目的には全裸の男性。プロポーションなどはほぼ作中通りで、筋肉の造形も非常に精密かつ塗装も丁寧でした。
顔。耳が尖っていて瘦せこけた感じの輪郭や、瞳が白くてクマが濃い目、唇が無く歯が剥き出しの口など原作に忠実で再現度は良好。
髪の長さなどもイメージ通りでそちらの造形もシャープ。肌の色もほぼアニメ通りでした。
髪がふわっと浮いた感じの前髪パーツも付属。
交換用の表情パーツは無し。なお海洋堂公式ショップの予約特典として叫び顔が付いていたそうですが、出来れば叫び顔くらいは普通に付けて欲しかったところ。
眼球の可動ギミックがあり、裏側からピックを使って瞳の位置を動かすことが可能。ただ瞳の色が白なので、動かしても良く見ないと分からないくらいの感じでした。
各部位など。体型はほぼ作中通り。可動重視の作りになっているので分割は少し不自然な所はあるものの、筋肉の筋に合わせてなるだけ目立たないようには作られてる感じでした。
腰回り。
腕や足。この辺の骨格や筋肉造形もリアルで塗装も丁寧。ただ脛の分割やつま先関節の銀など多少違和感のある部分もあり。
背中。
可動は、首は後ろ方向にはそこまでは動かないですが、俯き幅はかなり広く、腰も非常に大きくスイング可能。肩も高く上げることが出来、肘膝も深く曲げることが可能。
特に膝は脛の可動も相まって物凄く曲げることが可能。股関節も前後横に広く動き、接地性も高かったです。
胸部左右は前後に動くようになっており、これにより腕を内側や外側へ大きく動かすことが可能になってました。なお、リボルテックは滅多に買わなくなったので、いつから変わったのかは知らないですが、昔のカチカチ動くリボ関節は無くなってました。
オプション。
台座一式。
硬化状態の握り拳が付属。
眼球の可動はこういう感じで付属のピックを使って動かす仕組みに。
figmaのエレンと。全高は約170mmと巨人らしく少し大きめ。figmaは2014年発売でしたが、10年以上経って違うメーカーから巨人化後の姿が発売。
適当に何枚か。
多少見た目を犠牲にしても可動優先な作りになっているだけあり、可動性は非常に高かったです。
首腰もしっかり回転可能。ただ首を動かす時など顔パーツが若干外れやすい印象でした。
踏みつけ。figmaと同じく背中に穴があり、延長用支柱もついているので付属の台座は使い勝手良かったです。
拳を硬化。特にこだわって作られてる部分のようで、腰はリアルな感じに捻れるようになってました。
眼球可動はそれほど目立たないですが、瞳の位置を大きく動かす場合などはなかなか雰囲気が出る感じでした。
接地性が高く、脛まで動くので自立はかなり安定。
膝立ちも問題なし。ただ上を向かせようとすると首元に隙間が出来るので、動きによってはそこも多少気になるかも。
魂エフェクトを使って岩運び。
同じく魂エフェクトのスモークを使って終わり。以上、リボルテック アメイジング・ヤマグチ 進撃の巨人のレビューでした。
リボルテックは最近ほとんど買わなくなってましたが、今回の進撃の巨人はネットで流れてくる実物の写真がかなり良さそうで、またアニメの方の最終回が終わって、しばらく前に全話見直して熱が高まってたこともあって購入。
可動最優先みたいな作りになっているので、胸部や脛など見た目的に多少違和感のある部分はあるものの、プロポーションや筋肉、顔の造形などは作中のイメージ通りで、塗装の質も高くて格好良く、可動に関しては文句無しで、かなり完成度の高い出来に仕上がってました。
ただ公式で予約してなかったのが悪いといえば悪いんですが、個人的には特典はもうちょっと重要度の低い他の表情にして、叫び顔くらいは普通に付けて欲しかったところです。