メガハウス マシンビルドシリーズよりHGFCシャイニングガンダムなどに対応するブッドキャリアーが登場。
価格は12,100円です。
箱にはマシンビルドロゴの他、HGロゴも付いています。
本体以外の付属品や余剰パーツはありませんが、
好みで貼る水転写デカールが付属。
細いラインマークがメインです。
「機動武闘伝Gガンダム」よりネオジャパンが使用するMF輸送カプセルのブッドキャリアー。
移動時は蓮のつぼみの形をしていてMFを出す時は花が咲くように展開する個性的な輸送カプセルです。
今回はマシンビルドシリーズでの立体化となり半完成品のようなキットで簡単な組み立てで完成します。
また一部のパーツは塗装済みパーツとなっていました。
外装は成型色です。
赤い部分は光沢のある仕上げでグロスインジェクションほどではないですがツヤはあります。
また天井部のパーツにはクリアパーツが使用され内部ディテールも再現されています。
別途用意する必要はありますがHGFCシャイニングガンダムの格納が可能です。
クリアパーツや赤い外装は蛍光色で鮮やかな発色。
ブラックライトに反応します。
半完成キットでパーツを切り出す必要はありません。
ゲート跡は極端に荒い感じではなくゲート跡自体も目立たない部分にありあまり気にならないようになっています。
底面のスラスターはメタリック塗装で再現。周りのグレーも塗装です。
BJ接続なので全て角度を付ける事が出来ます。
HGFC シャイニングガンダムやRG ゴッドガンダムと並べて。
MFを格納するためゴロッとしたシルエットでなかなかのボリューム感です。
乗せ方は簡単でシャイニングを膝立ちさせ小さい花弁を閉じます。
この小さい花弁は天井ユニットにダボ穴がありカッチリロックする事が出来ます。
後は外側の花弁を閉じるだけです。
特にロック機甲などはなくシャイニング本体も固定されませんが
花弁を閉じるとほとんど動かなくなるため安定はします。
スタンド穴は無いので浮かせて飾るのはちょっと大変。
出来ればスタンドジョイントが欲しかったですね。
着陸。
花弁の下の緑の部分も単独で展開します。
適度に保持力があるため開いていく瞬間を再現可能。
花が咲いていくように動くのが面白いです。
赤いパーツが顕著ですが撮影用の照明などを当てるとやや透け気味になる部分があります。
気になるようだったら塗装するのも良いかも。
完全に展開した状態。
天井パーツはアームで繋がっていてアーム部分の折りたたみが可能。
花弁の外装は裏側にもディテールが入っています。
シャイニングを乗せるステージ部分にも軽くディテールが入っていました。
特にスタンドや固定パーツがある訳ではありませんが平面なので安定感は十分。
もちろんRGゴッドも乗せる事が出来るのですが
ゴッドの場合どうしても背面のパーツが干渉し花弁をしっかり閉じる事は出来ません。
ただ実際問題として完全に閉じた状態だと機体が見えませんし、あまりその状態で飾る事は無いと思うのであまり気にならないかも。
これでブッドキャリアーの上で機体を乗り継ぎが完了するシーンなども再現可能になりました。
インパクトはありますがキット化は難しそうな物がこうして手に入るのは嬉しいですね。
よほど大きい機体でなければ色々なHGクラスのプラモなどを乗せる事が出来ます。
ただやはり花弁部分を閉じると意外とタイトなので完全に花弁を閉じられる機体は少ないと思います。
30MSなども収納可能。
ただ背が高いものは天井をずらす必要はあります。
展開時は放射線状に広がるためかなりのスペースが必要でした。
以上メガハウスマシンビルド 機動武闘伝Gガンダム ブッドキャリアー レビューでした。
半完成品のキットなので短時間でサクっと組む事が出来ます。
価格はどうしても割高に感じる部分はあるのですが、ブッドキャリアー自体の立体物はそうそう無いと思いますしこのあたりはしょうがないのかも。
一部塗装箇所はありますが大部分は成型色仕上げで気軽に触れますしシャイニングの収納もスムーズでした。
もちろん花弁が開いていく状態で飾る事も出来ますしインパクトも抜群でシャイニングやゴッドをより楽しく飾れる物になっていると思います。