SHM ブラック・マジシャン レビュー
S.H.モンスターアーツ ブラック・マジシャンのレビューです。
DSC_3699DSC_3702
全身。普通の人型なのでSHFっぽいですが、同じ遊戯王の青眼の白龍などと同じモンアツでの発売。全高は約185mmと少し大きめで、細身な体型やローブのデザインなど忠実に再現。
DSC_3725
顔。サイズは大きめですが、かなり小顔なので頭部は並のSHFより小さめ。原作の絵柄が違和感なく再現されており出来は良好。
肌の色はアニメ準拠のやや浅黒い肌色。特徴的な非常に長い帽子もフォルムなど自然で、先端もシャープに造形されてました。
DSC_3730
別表情の微笑み顔。
DSC_3732
一旦帽子や前髪を外すことでSHFのように表情の交換が可能。こちらは余裕のある感じの微笑み顔。
DSC_3736
別表情の叫び顔。
DSC_3738
攻撃時の再現に使える叫び顔も付属。別表情の出来も安定してました。
DSC_3744
交換用髪の毛パーツも付属。こちらは前髪パーツを交換し、左右の髪が前に垂れた状態を再現可能。
可動には干渉しやすくなりますが、原作での髪を垂らした場面を再現することが可能。
DSC_3756
各部位など。細身な体型や比較的シンプルなデザインの魔術師ローブなども忠実に再現。ローブは鎧部分はメタリック塗装で、布部分はしわなど精密に造形。
DSC_3757
腰回り。腰のローブは前後共に軟質素材。
腕や足。四肢もかなり細長い体型。背が高くて足首が小さく、立たせていると倒れることがあったので、杖を支えにするか台座が必須な感じでした。
DSC_3806
肩アーマーは上下個別に可動。
DSC_3760
背中。
DSC_3765
可動は後ろの襟が干渉するので首は後ろへはあまり動かないですが、深く俯かせることは可能で、腰のスイング幅もかなり広め。肩も高く上げることが可能。
DSC_3766
肘膝も深く曲げることが出来、股関節も前後横に広く可動、接地性も良好でした。肩の基部は90度程前に引き出し可能。
DSC_3690
オプション。
DSC_3691
黒の魔導陣エフェクトパーツ。
DSC_3695
台座一式。
マジシャンズ・ロッド。こちらもメタリック塗装で、先端のディテールなども精密に造形。
DSC_3783
「黒・魔・導」エフェクトパーツ。青眼の白龍などと同じくエフェクトも付属。
DSC_3782
黒の魔導陣エフェクトパーツ一式。こちらはシートになっており、付属の台座とジョイントを使って浮かせて使用。
DSC_3788
台座に本体と2種のエフェクトをセットした状態。画像の支柱などは全て商品内に揃っており、別売りの物は必要なし。
DSC_3925
figmaの闇遊戯とブラックマジシャンガールと。他のメーカーですが、こちらとのスケール感も合ってました。
DSC_3796
適当に何枚か。
DSC_3817
「バトル!」可動は前述の通り全体的に良く、普通のSHFなどと同じ感覚で動かすことが可能。
DSC_3818
腰のローブはかなり柔らかめの軟質素材になっているので脚もしっかり上げることが可能でした。
DSC_3834
「死者蘇生!」肩もかなり引き出せるので、腕を交差するポーズなども原作通り再現可能。
「黒・魔・導!」。襟の干渉があるので横を向く動きは45度程が限界でした。
DSC_3862
守備表示の膝立ちも可。髪パーツも交換するとちょっと違った雰囲気の展示が可能。
DSC_3866
エフェクトパーツを使って「黒・魔・導!」。杖の両手持ちも可。
DSC_3873
魔導陣エフェクトも使うとより豪華な雰囲気に。
DSC_3898
青眼の白龍と対決。
DSC_3948
figmaの闇遊戯と並べて終わり。以上、S.H.モンスターアーツ ブラック・マジシャンのレビューでした。
SHMの遊戯王シリーズは、第一弾がライバルキャラの海馬瀬人のエースモンスターである青眼の白龍でしたが、そちらと対をなす主人公遊戯のブラック・マジシャンもようやく発売。
普通の人型なので作り的にはSHFとほぼ同じで、小顔で頭身の高いプロポーションや魔術師ローブなど原作のイメージ通り造形され、紫のメタリック塗装も丁寧に塗装されており見栄え良好、可動も肩の引き出し関節や軟質素材などかなり力が入ってる感じでよく動き、エフェクトなども凝っていて、完成度の高い出来に仕上がってました。
2016年発売のfigmaの闇遊戯と並べても十分映える感じでしたが、遊戯はSHFでも発売されるらしく、最近のアニメキャラアーツはかなり進化してるので、今回のブラック・マジシャンと並べて飾るのが楽しみです。