「30MMカラバリグランプリ-マクシオンとの約束-」
第二位となったエグザビークル(メタルキャノンバイクVer.)が登場。
価格は1,298円です。
付属品は2機合体時に使うジョイントパーツのみとなります。
シール類はノーマル版と同じタイプのホイルシールと
専用の3Dメタリックシールが付属。
カスタマイズマテリアルシリーズとは別デザインで数も大量にあります。
ゴールドの他メタリックブラックとシルバーの3色が使われていて
どれもクリアパーツ感のある美しい光沢が楽しめます。
貼っても多くのシールが余ります。
色々魅力的なカラバリをリリースしている30MMカラバリグランプリシリーズ。
今回は「30MM カラバリグランプリ-マクシオンとの約束-」第二位となったエグザビークルのキャノンバイクがメタルキャノンバイクVer.として登場。
名前通り成型色がメタリックに変わり、白かった部分はシルバー、フレーム部分はガンメタルに変わっています。
作り自体は変わっておらず、通常形態は1輪のユニークなバイクで後ろ側には大型キャノンが取り付けられています。
単体でももちろん遊べますが、2キット用意することで通常のバイクのような「2輪形態」にする事も変わらず可能です。
バイザーは結構濃い目のスモーク仕上げ。
2キット紹介しますがこちらはメタリックシールを貼らず通常のシールを貼っています。
座席周りは細いデザインで大型キャノンが連結されています。
ステップとスタンドは3mm軸接続で回転可能。
ノーマル版との比較。
シルバー&ガンメタルの成型色でより重量感のある仕上がりになりました。
ライトのシールの色なども変更されています。
30MM アチェルビーTYPE-Dとの組み合わせ。
マクシオン系はアルトなどと比べると大きめですが問題なく乗せる事が出来ます。
ステップ周りなども調整可能で余裕がありカラーもシルバー&ガンメタルのためどの機体にも無難に合う印象。
もちろんフロント部分を切り離して大型のロイロイにする事も変わらず出来ます。
そしてこちらは3Dメタリックシールを貼った姿。
メタリックオレンジやメタリックブラックのシールを貼るのですが
シールはモールドに合わせられていて各部位に良く馴染みカラフルかつ格好良いアクセントにする事が出来ます。
ヘッドライトなどはラインが入っていて精密感もアップします。
コンソール周りなどもディスプレイ?のようなシールが用意されていますし
小さい◯モールドや台形モールドなどもシールを貼る事でメリハリが付きます。
メタリックオレンジが目立ちますがメタリックブラックのシールもありツヤの質感も上手く使い分けられています。
ただシールはかなり小さい物が多くピンセットは必須だと思います。
シールは大部分に予備がありますし、説明書通りに貼ると大量に余るので他にも使いまわせそうです。
もちろん30MSなどにもマッチする大きさです。
メタリックシールが多用されているので光の反射でキラっと光るのが良い感じです。
細かいシールを貼るのですが大抵はモールドに合わせて貼るので位置決めはしやすいです。
メタリックシールを貼った物とノーマルとの比較。
ぐっと情報量が増えました。
バイクはこのように分解が可能。
大部分は3mmジョイントの接続です。
2キット組み合わせた「2輪形態」への合体ですが
まずはフレーム同士を組み合わせ合体時用のパーツも組み込みます。
後は両端にタイヤユニットを取り付けステップやスタンドも接続。
後は前面にロイロイ、マフラーのような位置に大型キャノンを取り付けて完成です。
これで2輪形態の完成です。
ホイールベースが長いバイクですがシートまわりは細めに作られていて乗せる機体をそこまで選ばないデザインです。
2キット組み合わせるので大きさにも余裕があり一般的な30MMや1/144サイズのガンプラなら乗せられる物は多いです。
合体時の剛性感も十分で勝手にバラけるような所はなく遊びやすさも変わりません。
大型キャノンパーツは一部のパーツを組み合わせる事で「大型キャノン形態」になります。
3mm穴も3mm軸もあるため色々な所に取り付ける事が出来ます。
バスキーロット[グレー]と組み合わせて。
ロイロイ部分のグリップは30MMの肩BJなどと同径なため30MMの腕を取り付けてカスタムする事が出来ます。
無機質なロボを作りたい時などに便利そうですね。
最後に3Dメタリックシールを貼った物と貼らない物との比較。
モールドにシールを貼るので細かいディテールが良く目立つようになります。
以上30MM エグザビークル(メタルキャノンバイクVer.)レビューでした。
スピナティオなどと同じくカラバリグランプリで選ばれた物のキット化となります。
スピナティオ(ロイヤルナイト)ではエングレービングシールが付属していましたが今回は3Dメタリックシールが付属。
モールドに合わせ貼る事で良いアクセントになります。
また一発勝負で失敗がちょっと怖いエングレービングと異なり貼りやすく予備もある物も多いので気楽に作業出来るのは良いですね。
このバイク以外にも色々使えそうなシールでしたしこれからもこういった追加要素のあるカラバリは是非出していって欲しいですね。