「HI-METAL R ブラッドサッカー」の仕様についてテストショットと合わせてご紹介。
(構成・文/池田元気、五十嵐浩司[TARUKUS])
HI-METAL Rブラッドサッカーのプレイバリューを確認せよ!!
「HI-METAL R ブラッドサッカー」にはOVA『装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー』の後半でブラッドサッカーに搭乗していたイプシロンの可動フィギュアが付属する。劇中ではキリコたちにやられた右肩が破損した機体に乗り込んでいたが、商品では折れたブレードパーツを差し替えることで、そのスタイルも再現可能。ヘビィマシンガンは、2種類同梱しており、劇中では見られなかった両腕にヘビィマシンガンを構えたアクションポーズもとることができる。
▲優れた可動機構によって、片ヒザ立ちをしながら両腕に2丁のヘビィマシンガンを構えたポーズが取れる
▲ヘビィマシンガンの設定画は2種類あり、HI-METALRでは両デザインのヘビィマシンガンが付属している
▲もちろん降着ポーズも可能。ハッチを開くとコクピットが露出し、可動フィギュアを乗せれば操縦桿を握らせることができる
▲ヒザにレール状のパーツが仕込まれており、降着ポーズの際に引き出すことで太モモをきれいに接地させることができる
パイロットフィギュアは「イプシロン」!!
PS(パーフェクト・ソルジャー)のイプシロンが可動フィギュアで付属。ブラッドサッカーに乗せるほか、単体でも各部が可動してアクションポーズを取れる。別売の「HI-METAL Rスコープドッグ レッドショルダーカスタム」や「スコープドッグ(宇宙戦仕様)」に付属するキリコやフィアナと並べられるのだ。
▲劇中で因縁深いキリコ(別売)とフィアナ(別売)。この三人はOVA『ザ・ラストレッドショルダー』でも絡みがあるだけにぜひとも一緒に飾りたい
次ページ──可動機構紹介
ブラッドサッカーの可動機構を展開!!
ここでは「HI-METAL R ブラッドサッカー」の内部に搭載された可動機構について紹介する。写真は左からスコープドッグ ターボカスタム、ブラッドサッカー、そして可動機構をすべて展開した状態のブラッドサッカーとなっている。もともと全高約17cmの「HI-METAL R スコープドッグターボカスタム」を上回る約18.5cmが正規のサイズだが、可動機構を展開することでさらに全高が上がるのだ。各部に内蔵された可動機構によって、さまざまなポーズが可能となるのも特徴である。
▲前腕は可動機構が内蔵されて、引き出してアームパンチが再現可能。また腰部の可動で躍動感あるアクションポーズをとれる
▲アームパンチ用の可動機構を搭載された腕は展開することによって、より長くなっているのが分かる
▲腰部の可動により両腕でヘビィマシンガンを構えた状態で狙い撃ちのごときアクションポーズをとることが可能
▲胴体内部には、可動機構が折りたたまれている。これにより、腰部を大きく動かすことができる
▲ローラーダッシュも各部に搭載された可動機構によって、自然なポーズがとることができる
▲股関節にスイング機構を搭載しており、脚を前に出した状態でもきれいに接地する
▲ヒザ部、足首に折りたたまれた可動機構が入っており、ローラーダッシュ等のポージングでも無理なく接地可能だ
HI-METAL R ブラッドサッカー
●発売元/BANDAI SPIRITS コレクターズ事業部●29700円、7月発送予定●約18.5cm●企画協力/アーミック、設計/T-REX、商品デザイン協力/林健太郎●魂ウェブ商店販売アイテム