一番くじ ジークアクス A賞 アマテ・ユズリハ(マチュ) MASTERLISE、ラストワン賞のレビューです。
全身。衣装は一番基本の制服でリュックを背負った状態。かなり早い段階での立体化ということもあってか、表情やポーズなどもシンプル。
全高は約23cm(台座無し)ほどもあり、想像してたよりも大きかったですが、髪や服の塗装など丁寧で、間延びしたような部分は無かったです。
ただ脚は若干テカリとパーティングラインがあったりで、細かい部分は高額なスケールフィギュアよりは劣る、プライズの延長の一番くじという感じでした。
顔。見本がかなり良かったので、今回買う決め手にもなった頭部の出来ですが、見本からの劣化はほぼ無く、再現度はかなり高かったです。
目線が合う斜めからの角度の見栄えが一番良く、輪郭なども自然。髪のツヤなどもアニメの描き方がきっちり再現されていて、グラデのかかった塗装も綺麗でした。
各部位など。衣装は一番基本の制服で、襟元やネクタイなども精密に造形塗装。なで肩で細身な体型などもアニメのイメージ通り。
全体的に少し青みがかった色使いなどもきっちり再現されていて、シャドーなども丁寧に吹かれてました。
腰回り。スカートが少し風になびいてる感じなども良かったです。
左手はリュックのベルトを掴んだ状態。親指を立てているなど細かい所までこだわった造形。
右手はベルトと共にだらんと垂れた感じに。
脚は片方の膝を曲げた状態でポーズはシンプル。
靴下やブーツも細かく造形塗装されてました。
背中。
表からだと見えない部分ですが、リュックも手抜きなく造形され、塗装も丁寧。
左に付けているマスコットも細かい所まで再現されてました。
パンツは劇中通りスパッツみたいな太腿まで生地があるデザインに。
台座もなかなか凝った作り。なお足の裏側にピンがあるので台座を使わずに立たせることは無理でした。
サイズは台座を含めるとSHFの倍近いくらいあり結構大きめ。
続いてラストワン賞のアマテ・ユズリハ(マチュ) MASTERLISE ラストワンver.。造形はA賞と共通で、こちらは髪や服などがメタリック塗装に。
肌はA賞と同じくつや消しのままなので、思ってた程違和感は無かったです。
顔。表情部分はA賞と同じでアイプリも変わらず。
髪は重塗装といった感じの濃い目のメタリックレッドで、こちらも意外と悪くなかったです。
各部位など。衣装も全てメタリック塗装になっており、髪同様色が少し濃い目に。
腰回り。リュックのベルトもこちらは光沢強めになってるなど変化。
脚も肌色部分はA賞と同じですが、靴下ブーツまできっちりメタリックになってました。台座はA賞と同じでメタリックにはなってなかったです。
リュックも全てメタリック塗装。
左の小物も同様。
スパッツのようなパンツもきちんとメタリックになってました。
A賞とラストワン賞を並べた状態。無難なのはA賞ですが、ラストワン賞も思ってたより良かったです。
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適当に何枚か。
終わり。以上、一番くじ ジークアクス A賞 アマテ・ユズリハ(マチュ) MASTERLISE、ラストワン賞のレビューでした。
一番くじは普段そんなに買うことは無いですが、今回のジークアクスのA賞フィギュアはシンプルなポーズとクールな表情がツボで、見本で見た感じ、かなり出来が良さそうだったので購入。
脚部に若干のテカリとパーティングラインが見える点などは、一番くじらしく少しコストを抑えた感じはあるものの、重要な頭部の出来がほぼ見本そのままで、衣装の造形塗装や台座などまでしっかり作り込まれていて、個人的にはかなり満足度の高い出来になってました。
今回は残り10~20回くらいでA賞が残ってる箱に当たれば全部引くという買い方をしたので、ラストワン賞も引くことになりましたが、そちらに関しても、重塗装版みたいな感じで意外と良かったので、手に入る機会があればどちらもオススメです。