ポケモンプラモコレクション 56 セレクトシリーズ マスカーニャ の紹介です。
発売日 2025年02月22日 価格1760円
こちらは2013年から続くポケットモンスターのプラモデルシリーズ「ポケプラ」。
タッチゲートやスナップフィット技術はもちろん、シンプルなパーツ構成ながらに色分けが再現されたキットです。
付属シール。
目のシールが選択式になっております。
説明書。
今回のマスカーニャはパーツ数が多くポケプラの中でも中級者向けといった印象。
獣人スタイルという事もあって手足に左右があり組み立てるのにも時間がかかると思います。
マスカーニャ
後ろ姿。
ポケットモンスター スカーレット・バイオレットで初登場した ニャオハ の最終進化形。
ニャオハが立ち上がり、ニャローテよりも頭身が上がったスタイリッシュな獣人体型。
マントや仮面を着用したデザインでマジシャンのような容姿が特徴的なポケモンです。
頭部。
写真は目にシールを貼って、口のモールドにスミ入れを施した状態。
色分けがかなり細かく、ひし形の模様はもちろん鼻のピンク色までパーツ成形色で再現されています。
ちなみに、目には瞳のディテールがあるので塗装で表現することも可能です。
後ろから。
仮面裏にはパーツ分割線が残ります。
口パーツ差し替えギミック。
この通り、口部分のみ簡単に取り外しが出来る構成になっています。
口を開けた状態。
口の中はシールですが、簡単な組み換えで表情を変えることが出来るところが非常に良いですね。
目のシールは選択式で「正面目線」と「左目線」の2種類。
こちらは貼り変えになるので、どちらを貼るか結構悩みどころです。
ボディ。
イラスト等のマスカーニャよりも若干ふっくらとしていますが、腰のラインなどフォルムが見事です。
腕部。
爪と肉球がシールです。
後ろにはマフラーのようなマントと尻尾。
背中の3ミリ穴にはクリアの支柱を介して「花爆弾」を取り付けます。
花爆弾はまさかの3パーツ構成の色分け。
模様はシールかと思っていたのでこの部分もかなり凝ってますね。
マント裏側。
細かなディテールはあるのでこちらはスミ入れを施した方が良くなると思います。
脚部。
獣人タイプなので脚は少し内側に反ったフォルム。
足裏。
肉球はシールです。
スタンドパーツ。
クリア成形の丸形ベースには4ヵ所の接続穴、支柱は3ヵ所可動するタイプです。
首はボールジョイント接続。
首回りのパーツや背部の花爆弾と干渉するので大きく動かすことは出来ません。
腕は肩の付け根、手首がボールジョイント。
肘はジョイントで曲げることが出来ます。
脚は股の付け根が3ミリ軸で足首がジョイント接続。
膝は少しくの字に曲げられる程度。
アクション!!
30MSみたいな自由度はありませんが、手足が可動するのである程度ポーズを変えることが出来ます。
どう動かしてもふわっとしたフォルムが崩れないところが実にいいですね。
1700円なのでポケプラシリーズの中でもなかなかお高めではありますが、その分よくできていると思います。
可愛いし、かっこいいし、華麗なマスカーニャ。
背部にマントがあるのでお座りポーズはやや苦手。
ちなみにこちらのニャオハはポケモンフィギュア定番のモンコレシリーズです。
付属してないのであしからず。
サーナイトと並べるとこんな感じ。
マスカーニャはマスク含めて全高約15センチ。
いいですね…。
30MSとサイズ比較。
見ての通りポケプラとしては背が高め。
横幅もあるので手に取ると思ったよりボリュームがあるといった感じですね。
!?
30MSとパーツ互換。
首のボールジョイント径が同じなので、頭の付け替えが可能です。
少し着ぐるみ感があって可愛らしいですね。
等身が崩れてしまうので、小柄の30MSの方が似合うかも。
30MSにマスカーニャの頭部。
もちろん逆も可能ですが、首の長さや首回りのパーツとの相性で見映えが変わると思います。
マスカーニャ (メカニカルユニット)
30MS オプションパーツセット3(メカニカルユニット)をマスカーニャ側に取り付け。
腕は30MSのパーツを使用していますが、足はマスカーニャのふとももから接続しています。
ポケモンとはいえ最近のバンダイ製キットは軸や径が共通になっていることが多いので、意図なく組み換えが出来ますね。
マスカーニャの素体姿。
マントと首回りのパーツはこのように取り外す事が出ます。
マスカーニャ(アリスメイド姿)
フラットなボディなので1/12スケールの服をそのまま着せるが出来ました。
腰が太いのでスカート系は厳しいと思いますが、ワンピースならいけそうな予感。
以上「ポケモンプラモコレクション 56 マスカーニャ」レビューでした。
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