モンアツ シーモ レビュー
S.H.モンスターアーツ SHIMO FROM GODZILLA × KONG: THE NEW EMPIREのレビューです。
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全身。劇中通り他の怪獣を大きく上回るボリュームで造形されており、全長は約38㎝ほど。
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劇中でキラキラ輝いていた全身の白はパール塗装で再現され、光の加減で若干紫っぽくも見える美しい仕上がりになってました。
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横から。背びれなどの結晶はクリアパーツで再現。またクリアパーツの上から塗装もされており、こちらも光の加減で色が変わる美しい仕上がり。
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顔。竜のようなデザインの顔も概ね劇中通りで、目鼻口などのパーツや鱗なども精密に造形されてました。
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劇中光っていた目はメタリック塗装で再現。なお鼻の上に塗装汚れがありましたが、こちらは擦ったら消えるタイプの物だったので問題無かったです。
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横顔。ちょっと年を取ってるような、いまいち迫力がない雰囲気も個人的には上手く再現されてる感じでした。
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口はそのまま開閉可能。歯の造形もシャープかつ口内の塗装も綺麗。なお舌が外れると付け直すのがかなり面倒なので注意が必要。
各部位など。デザインは結晶が生えた白い竜といった感じで比較的シンプルですが、鱗や不規則に生えた結晶などは精密に造形塗装されリアルな仕上がり。
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腹部。部分によって陰影も付けられていて見栄えも良好。
前足後ろ足。四肢はがっちりした力強いフォルムで大きい体をしっかり支えることが可能。この辺の鱗や爪なども細かく造形されてました。
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背中。
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尻尾はいつも通り節ごとに可動。先端にある4つの平たいパーツはボールジョイント可動。
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可動は見た目のわりにかなり動く方で、大きく体を反らしたり、
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丸めることが可能。足も十分曲げることが可能でした。
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付け根もよく動き前足後ろ足共に高く上げることも可能。
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ボーナスパーツとして、KONG用交換用頭部パーツが付属。
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コング本体に取り付けた状態。こちらは劇中での左犬歯が差し歯になった状態を再現した物。
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個人的にはよく見ないと違いが分からないレベルなので、スカーキングに付いてたB.E.A.S.T. GLOVEに比べると重要なパーツでは無かったです。
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ゴジラエヴォルヴと。四足なので全高はそれほどないですが、全長やボリューム感はかなりの差でした。
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適当に何枚か。
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前述の通り見た目のイメージより可動が良いので、劇中ではやらなかったような動物的なポーズも取らせることが可能。
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ジャンプ。見た目通り重量は結構あるので浮かせるのは大変でした。
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関節は硬めなのでバランスをとれば二足で立たせることも可能。
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白いオーラエフェクトで冷凍ブレス。エフェクトまで付けると高額になりすぎるので仕方ないですが、印象的だったので無かったのはちょっと残念。
尻尾攻撃。
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後ろ足で首をかくような動物的な動きも可能でした。
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スカーキングと一緒にゴジラ、コングと対決。
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背中が広く、足を結晶に引っ掛けたりも出来るので、劇中通りスカーキングを膝立ちのような姿勢で乗せることも可能。
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ゴジラと組み合い。
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コングのグローブに嚙みつき。
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飼い慣らされて終わり。以上、S.H.モンスターアーツ SHIMO FROM GODZILLA × KONG: THE NEW EMPIREのレビューでした。
映画で見た時は、サイズが大きすぎるのでSHM化はされないだろうと思ってましたが、そこまで異次元の価格になることも無く普通に発売。
他のキャラよりスケールが縮むといったことも無く、ほぼ劇中のイメージ通りの巨体が再現されており、独特な顔立ちや太めの体型などもきっちり造形されていて、鱗や結晶など細かい部分も精密、白く輝く皮膚もパール塗装になっていて質感も良く、見た目のわりに可動も良好で、完成度の高い出来に仕上がってました。
引き続きSUKO & MOTHRAまで発売ということで、個人的にモスラの方はそれほどですが、スーコはかなり重要キャラだったので、そちらも楽しみです。