ROBOT魂 グレンダイザー From GRENDIZER Uのレビューです。
全身。グレンダイザーU版ということで昔の物より小顔でスリムな体型になっており、各部ディテールアップもされていてスタイリッシュなデザインに。
顔。小顔になってますが、頭部デザインに関してはそれほど大きくは変わらず。一番目立つ違いは角の長さや色など。
目はいつも通りメタリック塗装で、その他の部分や角のグラデーション塗装なども概ね丁寧。中央の突起などもシャープでした。
各部位など。体型は昔に比べ細身になっており、装甲の形状などもシャープにリファイン。肩のハーケンはメタリック塗装で再現。
腰回り。この辺も昔の面影を残しつつエッジの効いた造形になってました。
腕や足。手足も昔よりかなり長めに。腕部のブレードもシャープ化され、筒状だった二の腕や太腿もディテールアップされるなど、この辺のデザインもかなり変化。
腕部のブレードはそれぞれ回転出来、スクリュークラッシャーパンチの形態を再現可能。また肘から先を抜くことも可能でした。ただスタンド穴は無かったです。
背中。
肩のハーケンも着脱が可能。
可動は首が物凄く上に曲がる作りになっており、腰もかなりスイング可能。肩はそのままだと70度程でそれほどは上がらず。
肘膝は十分曲げることが出来、股関節も引き出し式で前後横に広く可動。足首も引き出し式で接地性も良好。肩基部は30度程引き出し可能で、腕はかなり内側へ曲げることが可能。
首はスペイザーとの合体があるので、襟足の跳ね上げと首基部の引き出しによりほぼ真上まで向ける作りになってました。
オプション。
ダブルハーケン。こちらは連結状態で、
パーツの組み替えにより分離形態の再現も可能。
ROBOT魂のガンダムやスーパーロボット超合金のグレンダイザーと。全高は約150mmと結構大きめですが、箱はかなりコンパクトになってました。
適当に何枚か。
可動は前述の通り全体的に良好で、首腰もしっかり回転可能。
首や股関節、足首など引き出し関節も多く、ver. A.N.I.M.E.のように可動にもかなり力を入れてることが分かる作りに。
腕のブレードが回転出来るなど、スクリュークラッシャーパンチのギミックも凝ってました。
発射。スタンドジョイントか昔のSR超合金のような発射エフェクトがあると更に良かったかも。
ダブルハーケン。肩回りも柔軟で、展開時の動きもそのまま再現可能。
腰裏のカバーを外せばスタンド穴があるので浮かせるのも楽。
分離状態。
各部の可動が良いのでこちらも派手に振り回すことが可能。
figmaグリッドマンユニバースのエフェクトを使って反重力ストーム。
魂エフェクトサンダーを使ってスペースサンダー。
暴走時の回想。
終わり。以上、ROBOT魂 グレンダイザー From GRENDIZER Uのレビューでした。
グレンダイザーやマジンガーなどは昔から超合金のイメージが強いですが、ROBOT魂にも新しく〈SIDE SUPER〉というスーパーロボット専門のカテゴリが追加されて、第一弾として、今回のU版のグレンダイザーが発売。
出来の方はU版のスリムでディテールアップされたデザインが、設定画や一部の誇張されたシーンを除く劇中イメージ通り再現されており、各部造形などもシャープで格好良く、可動も引き出し関節が効果的に使われていて全体的にかなり良好で、完成度の高い仕上がりでした。
作品は結構賛否あるみたいですが、手軽に遊べるROBOT魂版グレンダイザーとしてはなかなか良かったので、値引きされていきそうな気配もありますし、価格に納得がいくのであればなかなかオススメです。