S.H.フィギュアーツ ウルトラマンゼロ(ウルトラマン ニュージェネレーション スターズ Ver.)のレビューです。
全身。造形は2019年発売の初期版と共通。色は2023年発売のテクターギアの方に近く、初期版の時省かれていた尻部分もきっちり塗装。
顔。テクターギアの時に若干改良されていたのでそちらの流用になる物と思ってましたが、造形は初期版と共通。
ただ目の色はテクターギアの方と同じ明るめの黄色になってました。また初期版と同じなのでゼロスラッガーの着脱ギミックも無し。
各部位など。体に関しても初期版と同じ。胸部左右のパーツは取り外し可能で、テクターギアの時はかなり柔らかい軟質素材でしたが、今回は初期版とほぼ同じ硬さでした。
腰回り。
腕や足。この辺は初期版、テクターギア共に同じだったので今回も変わらず。ただ肩関節は改良されたテクターギアの方ではなく初期版と同じでした。
初期版の流用なので左腕にはウルティメイトブレスレットを装備(箱には付いてない状態の腕で入ってました)。
背中。
オプション。本体造形は初期版と共通ですが、そちらに付いていたゼロスラッガーやゼロツインソードなどは無し。
いつも通り交換用カラータイマー(赤)が付属。
初期版の時と同じくウルティメイトブレスレットを付けていない左腕も付いてました。
ワイドゼロショットエフェクトパーツ。今回の目玉である新規造形のエフェクト。よくある右手首と一体化した作りで簡単に取り付けが可能。
2019年版(左)、2023年発売のテクターギア(右)と。造形は2019年版と同じで、色はテクターギアに近く、そちらより若干濃い目に。劇中と見比べると色は初期版が一番近いかも。
後ろ。2019年版の時省略されていた尻部分はきっちり塗装されてました。
胸部左右、カラータイマーを外した状態でも。初期版と同じ作りなのでウルティメイトイージスなどを付けられるなど良い点もあり。
肩関節は初期版と同じなので可動域は改良されたテクターギアの方(右)より狭かったです。
ウルティメイトシャイニングのウルティメイトイージスを取り付けた状態。マントは未所持ですが、同じ接続方法らしいのでおそらく可能。
適当に何枚か。
初期版と同じ造形、関節なので可動はそちらと変わらず。
下半身はテクターギアも同じだったのでそちらとも変わらず。硬さはしっかりしており片足立ちも可能。
股関節が引き出し式ではないなど、最新の物と比べると色々劣る部分もありますが、2019年発売の物なのでそこまで悪くはなかったです。
肩の引き出し幅はテクターギアより若干狭いですが、左手で右腕を掴むポーズなどは再現可能。
ワイドゼロショット。
クリアパーツの上から塗装されており見栄え良好。本体の関節が硬いので補助も必要なかったです。
セブンと。
アブソリュートタルタロスと対決。
今回ゼロスラッガーなどは付属せず、持ち手もないですが、一応交換用頭部も含めて初期版の物を使うことは可能でした。ただ頭部はそれほど目立たないですが、持ち手の色は結構違うので少し違和感はあり。
ウルティメイトイージス装着。こちらは右手首さえ隠せば違和感なし。
終わり。以上、S.H.フィギュアーツ ウルトラマンゼロ(ウルトラマン ニュージェネレーション スターズ Ver.)のレビューでした。
理想はテクターギアの時に改良された頭部や関節を流用しつつ、ウルティメイトイージスなども装着出来るよう、胸部の穴が初期版と同じになってることでしたが、今回は造形は初期版そのままで、カラーリングとオプションのみを変更という仕様でした。
ただ初期版も造形に関しては今でも十分格好良くて、可動もテクターギアでそこまで劇的に変わったわけではなく、また初期版の方が拡張性も高いというメリットもあるので、個人的にはそこまで不満はなかったです。
付属品に関しては初期版の方が優先度が高いと思うので、そちらを持っていれば改めて買う必要はない気がしますが、持っていなかったり、カラーリングが今回の方が好みであればオススメです。