30MMシリーズに新たなオプション、「オプションパーツセット17(ウィングユニット1)」が登場。
価格は968円です。
付属品はウィングユニットとジョイントパーツ2個のみとなります。
余剰パーツやシールはありません。
30MMシリーズの新たなオプションパーツとして販売されたウィングユニット1。
比較的メカニカルなデザインとなっていて30MMはもちろん、様々なメカキットに合わせやすい物になっています。
こちらは基本的な形状となる「ウイングモード1」です。
成型色はホワイト単色でウィングとして使う場合は使いやすいカラーです。
また多数の3mmジョイントもありカスタムもしやすい作りなのも他のオプションと変わりません。
基部はC型ジョイントが使われていて上下にスイング可能。
翼には多数の可動ポイントがあり折りたたむように曲げる事も出来ますし基部は回転可能です。
また細かいウィングも全て回転可能。
細かい表情も付けやすいユニットとなっています。
このウィング部分ですがかなり細かく分解できます。
どれも基本的に3mm軸ですが基部の一部のみC型ジョイントとなっています。
中央のユニットもある程度分解可能。
3mm穴も多数ありカスタムにも便利そうなパックです。
アルトX777部隊所属機に取り付けてみました。
接続ジョイントは2穴タイプなので30MMはもちろん様々なキットに対応します。
ウィングユニットは十分なボリュームがあり、翼を大きく広げた派手なシルエットに変える事が出来ます。
翼は細かく動かせるため微妙なしなりなども再現可能ですし本体を包むような位置にする事も出来ます。
ただパック基部の横幅が広めなため肩アーマーが大きい機体は少し干渉しやすい部分もあります。
翼には3mm穴が多数あるため手軽に武装を盛る事も出来ました。
続いて「ウィングモード2」への換装ですが
中央のバックパックユニットと小型のジョイントに交換するだけです。
これで若干小型化された「ウィングユニット2」の完成。
こちらは1穴ピン接続となっていて背中に2穴ジョイントが無いキットなどに取り付けやすくなっています。
今回はスピナティオ(ブラックナイト仕様)に取り付けてみました。
本来は中央のジョイントは180度逆に取り付けるのですが、そうすると下すぎる感じがしたので逆に付けてウイング位置を上げています。
小ぶりになり幅はとらなくなっているのですが、基部の跳ね上げなどが出来なくなるので自由度は減っています。
またウイングの両端をウイングの中間パーツに取り付ける事で「サポートユニット」となります。
こちらは3mmジョイントが多数あるため浮かせて飾るのも簡単です。
エスポジットβとの組み合わせ。
パーツはかなり細かく分解可能で基本的に3mmジョイント接続のためトゲトゲしたシルエットの機体を作る時にも便利だと思います。
30MSユフィアとの組み合わせ。30MMもですが30MSにもちょうど良いサイズだと思います。
多数のジョイントが内蔵されていますが特に緩かったりキツすぎるといった所はなく扱いやすい物でした。
背中に取り付ける場合は30MSに付属する2穴変換ジョイントを使うとある程度本体との隙間も出来るので動かしやすくなります。
とは言え髪型などは干渉しやすく、パック基部部分のパーツを何か外さないと厳しい時も多いと思います。
30MFリーベルナイトとの組み合わせ。
ファンタジー系のキットという事でこちらも似合うと思いますが、
30MFの場合2穴ジョイントを使おうとすると肩アーマー部分まで外さないといけないので
そのあたりはジョイントを追加するかウイングユニット2で取り付けたりする必要があります。
30MFシリーズはボリュームがあるので若干小さく感じますがそこまで違和感がある訳ではありません。
もちろんガンプラにも使いやすいパーツになっています。
少し3mm穴は多く感じますがメカニカルなウイングを手軽に追加出来ます。
最後に他のウイングパーツとの比較。
こちらはHGBC スカイハイウィングスとの比較。
こちらのウイングはかなり生物的なデザインだったのでかなり印象は異なります。
30MS エリエネ=エリエリカ付属のウイングとも比較。
比較すると3mm穴が多数あるため見栄えは多少落ちますが、
カスタムがかなりしやすい作りになっています。
デザインはよりメカニカルなので30MMシリーズにもより合わせやすい形になっていると思います。
以上30MMオプションパーツセット17(ウィングユニット1) レビューでした。
今回は汎用性のあるウィングパーツとなっていて翼の形状なもののメカニカルなデザインのため
色々な30MMに合うパーツとなっていました。
もちろん2穴&1穴に対応するパックになっているため簡単に取り付けられますし
30MSやガンプラなどにも十分使えるパーツになっています。
またウイングはかなり細かく分解可能で刺々しい機体を作りたい時などにも便利に使えるオプションになっていました。