フィギュアーツ コルド大王 レビュー
S.H.フィギュアーツ コルド大王のレビューです。
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全身。全高約220mmというキャラの重要性と釣り合って無い圧倒的なサイズ感が最大の特徴。大きいですが隅々まで作り込まれており、色などもイメージ通り。
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顔。原作のイメージ通り第2形態のフリーザが老けたような顔立ち。口周りのしわなども細かく再現されてました。
フリーザと同じ頬部分のデザインなども精密に造形塗装され、角の形状もシャープ。割れた顎もきっちり再現されてました。
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別表情のニヤリ顔。
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こちらは軽く口を開いたニヤリ顔。なお表情の付け替えは下に引き抜いて取り外すタイプで、ちょっとやりにくかったです。
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別表情の叫び顔。
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「できんのだ!」の時の縦に大きく口を開いた表情。こちらも口の塗装など綺麗で、見開いた目や深いしわなど細かく出来は良好。
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別表情の食いしばり顔。
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こちらも口の形状や周りのしわなどリアルに再現。
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各部位など。衣装はお馴染みの戦闘服。独特なカラーリングや肌部分と違った光沢感などこだわった作りで、マントの留め具なども細かく再現。
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腰回り。
腕や足。四肢の長さなどもイメージ通り。かなり大きめサイズながら筋肉の造形など隅々まで作り込まれているので間延びしたような感じも無かったです。
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背中。
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マントは上下に可動。尻尾はフリーザと同じく基部や中央2か所がジョイント可動。
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可動は非常に大きいサイズながら、首腰共に大きくスイング出来、肩も高く上げることが可能。
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肘膝も深く曲がり、股関節も前後横に広く動き、接地性も高かったです。
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肩は70~80度引き出し可能。
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オプション。
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椅子パーツ。初登場時に座っていた宇宙船の中の椅子も付属。
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本体サイズに合わせてこちらも非常に大きいので、箱のサイズが凄まじいことになってました。
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腕組みパーツ。こちらはいつも通り二の腕から先を交換して使用。
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トランクスの剣。
コルドのサイズに合わせられているので、トランクスに付属する剣(左)よりかなり大きかったです。
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椅子に座らせた状態。マントだけ短い状態の物に交換しますが、他はそのままで座らせることが可能。
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後ろ。
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メカフリーザやトランクスと。原作のメカフリーザと大体スケールが合わせられているのでDBアーツの中でもトップクラスのサイズに。
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適当に何枚か。
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絶望感が凄かった初登場時の並び。頬に手をついてる時の指の動きを再現した手首も付属。
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地球に降り立った時の腕組みポーズもきっちり再現可能。
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可動は前述の通り良好。サイズは大きいですが関節の作りは最近のDBアーツとほぼ同じ。
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トランクスの剣装備。原作ではまともに戦ってないですが、剣を使った様々なアクションが可能。
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サイズに見合った重量もあるので浮かせるのはかなり面倒でした。
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肩が大きく引き出せるので両手持ちも可能。
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斬り下ろし。借りただけの剣なので本来なら技名などあるわけないですが、カードゲームとかではダーティスラッシュという技名に。
「ところで素晴らしい剣だな、ちょっと見せてはくれんか?」
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「なるほど、よく磨き込んでありそうだ」
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「つまりお前はこの剣がなければワシに絶対に勝つことは……できんのだ!!」
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「そうでもなかったようだな」
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終わり。以上、S.H.フィギュアーツ コルド大王のレビューでした。
登場時のインパクトは凄かったものの、原作では全く活躍していないので、本来ならSHF化されるなど有り得なそうなキャラですが、最近のDBアーツの勢いに乗ってコルド大王までも発売。
メカフリーザと大体スケールが合わせられているので、全高約220mmと凄まじいボリューム感で、大きいサイズながらプロポーションなどイメージ通りかつ顔の再現度も良好、筋肉など細部の造形も精密で、可動性も高く、剣や椅子など付属品も充実しており、最近のDBアーツらしい非常に完成度の高い出来に仕上がってました。
DBアーツは、プロポーションがおかしい点はちょっと気になりますが、変身後ザーボンなんかも決まってナメック星編に関しては重要キャラはほぼ制覇しそうな感じなので、今後の展開も楽しみです。