S.H.フィギュアーツ シールケのレビューです。
帽子、マント無しで全身。この状態でもプロポーションなどは違和感なし。子供キャラということでサイズは小さめでした。
帽子、マント着用。マントはワイヤー入りの布素材で、首に通した後、首元の装飾で固定。
顔。最近のアニメキャラアーツらしく再現度はかなり高く、アイプリや唇の塗装、頬のチークなどかなり丁寧な作り。
帽子は内側が髪の形に合わせて造形されているのでぴったりフィットしサイズ感も丁度良かったです。髪の色なども原作、アニメ通りでした。
別表情の叫び顔。
大きくなった目や開いた口など違和感なく再現。額に汗をかいてるあたりもシールケらしさが出ていて良かったです。
別表情の笑顔。
こちらは子供らしい笑顔。他の表情より頬のチークが濃くなってるなど細部までこだわった作りに。
別表情の目閉じ顔。
こちらは詠唱中の目を閉じた表情。瞑った瞼の描き方や少しだけ開いた口など、原作再現にこだわった造形になってました。
帽子を外した状態でも。
前髪の造形なども自然で、こちらの状態での見栄えも良かったです。
各部位など。体型は原作通り小柄で細身。首元の装飾はピンになっており、マントを付ける時はこちらを使って固定。
腰回り。
腕や足。原作通り袖は広がった造形になっており、脚はスカートでほぼ隠れた状態。
背中。
鞄は肩にかけた状態。別パーツなので可動にもほぼ影響せず。
マントは縦横にワイヤーが入っていて自由に動きをつけることが可能。
スカートは前後共に軟質素材で中のドロワーズもきっちり造形。
可動は首腰ともに大きくスイング出来、肩も高く上げることが可能。肘膝も非常に深く曲げることが可能。
スカートが軟質素材なので股関節も前後横に広く動き、接地性も高かったです。
オプション。
マントパーツ。
杖を持たせた状態。
杖。ギミックなどは特に無し。
ゴーレム。霊樹の森のゴーレム。可愛らしさのあるデザインや色なども原作のイメージ通り再現。
こちらは腕のみ可動。
霊体シールケも付属。霊体時の形状が精密に再現されており、色もクリアパーツの上から塗装されていて非常にリアル。
霊体シールケにはマグネットが内蔵されており、狂戦士ガッツに取り付ける時に使う為の補助用のマグネットも付属。
本体と補助のマグネットの間に狂戦士ガッツのマントを挟むことで、見た目を崩さずガッツに取り付けられるようになってました。
ガッツと。頭部サイズからしてスケールは合ってはいないですが、身長差がかなりあるので、雰囲気はまずまず。
適当に何枚か。
可動は前述の通りかなり良く、元々そんなに動くキャラでも無いので原作の動きはほとんど再現可能。
詠唱。平手も複数パターン付属。
杖で魔法攻撃。マントもワイヤー入りなので細かく動きをつけることが可能。
足首が小さいのでちょっと倒れやすいですが、関節自体は硬いので、両足の位置をしっかり整えさえすれば自立は安定してました。
帽子を深くかぶって照れ隠し。
ゴーレムを使役。
帽子は被ってる時は普通ですが、手に持たせるとかなり大きめ。
霊体状態で狂戦士ガッツと。支柱ではなくマグネットで固定するというギミックが面白くて良かったですが、マントの跡が付くかもしれないので、長時間のディスプレイはしないよう指示されてました。
終わり。以上、S.H.フィギュアーツ シールケのレビューでした。
ベルセルクのSHFはガッツ、グリフィスの2人くらいで終わりかなと思っていたので、シールケまで出たのは意外でしたが、子供らしいプロポーションや魔女衣装など上手く再現されていて、顔の出来も良く、かなり完成度の高い出来に仕上がってました。
可動に関しても、このキャラはそこまで動かなくてもいいだろと思うくらい滅茶苦茶よく動き、マントもワイヤー入りの布素材で扱いやすく、ゴーレムや霊体などオプションも充実していて満足度はかなり高かったです。
引き続きイシドロの発売も決まっていますが、キャスカやファルネーゼ、セルピコなどの主要なサブキャラも全員出るのか気になるところです。
