S.H.フィギュアーツ 浦飯幽助のレビューです。
全身。幽☆遊☆白書キャラ第一弾として暗黒武術会編での衣装の幽助が発売。最近のアニメキャラアーツらしくプロポーションは安定しており、塗装や質感も良好。
顔。見本の時からそうでしたが、輪郭か目の大きさか原作と見比べると若干異なる感じはするものの再現度はまずまず。
見る角度によっても結構変わる印象。髪は左右の跳ねた部分や少し垂れた前髪、緑色のツヤなど忠実に再現されてました。
別表情の微笑み顔。
こちらは幽助らしいちょっとヤンチャな感じで微笑んだ表情。出来に関しては通常顔と特に変わらず。
別表情の食いしばり顔。
他同様ちょっと惜しい感はありますが、吊り上がった目と眉、食いしばった歯など、力んだ表情は上手く再現されてました。
別表情の叫び顔。
こちらなんかはかなり原作に近く、開いた口の塗装なども綺麗で、ほぼ文句なしの出来でした。
別表情のギャグ顔。
最近のアニメキャラアーツらしく表情はかなり多く、1種はギャグシーン用のデフォルメされた顔も入ってました。
酎戦などの前髪を下ろした状態の別頭部も付属。若干頭の長さが短いのと前髪が少し短い気がしますが、前髪造形はシャープで出来はまずまず。
表情は通常頭部と同じく全種使用可能。
各部位など。衣装は暗黒武術会編のシンプルなシャツ姿。体型や衣装の造形など特に気になる部分は無く出来は良好。
腰回り。
腕や足。四肢の長さやフォルムなども原作のイメージ通り。ズボンのしわや、短めで細くなった裾などもきっちり再現されてました。
背中。
可動は首腰共に大きくスイング出来、肩も高く上げることが可能。肘膝も非常に深く曲げることが可能。
股関節も前後横に非常に広く動き、接地性も高く、肩は前にも30～40度程引き出すことが出来、可動に関しては完璧でした。
オプション。
霊丸エフェクトパーツ(溜め)。こちらは霊丸用手首の指先に取り付けて使用。
霊丸エフェクトパーツ(発射)。こちらは専用の台座を使って展示。エフェクト接続部はボールジョイントになっており若干の角度調整が可能。
プー。霊界獣のプーも付属。可動部は無いですが、造形塗装共によく出来てました。
冨樫義博繫がりでfigmaのゴンと。こちらと並べてもスケールは合う印象。
適当なジャンプキャラアーツと。サイズはいつも通り。ここまで来ると桜木花道も出して欲しいところ。
適当に何枚か。
可動は前述の通りアニメキャラアーツの中でも特に良い部類で派手な格闘ポーズを取らせることが可能。
首腰共にしっかり回り、股関節周りも柔軟。
霊光弾の構えもそのまま再現可能。
ショットガンとの違いがよく分からない技。
青オーラエフェクトを使って霊丸溜め。
「れいがーん！」エフェクトも角度など微調整出来て使い勝手良好。
戸愚呂戦での逆さ撃ち。
前髪を下ろした状態でも。
こちらは酎戦や戸愚呂と幻海の所に駆け付けた場面の再現などに使用可能。またエフェクトは魂ステージを使って浮かせることも可能でした。
ギャグ顔やプーなどおまけ的なパーツも充実。
冨樫義博展的な並びで終わり。以上、S.H.フィギュアーツ 浦飯幽助のレビューでした。
見本の時からそうでしたが、輪郭か目の大きさか顔の再現度が完璧とまではいかなかったものの、個人的には許容範囲で、プロポーションや衣装の造形などは最近のアニメキャラアーツ同様安定しており、何より今幽遊白書のアクションフィギュアで遊べるという有難みもあって、個人的にはかなり満足度の高い内容でした。
可動に関しては文句のつけようが無いくらい完璧で、よほどの物でない限りは原作の動きはほぼ再現することが出来、表情も豊富かつ、霊丸エフェクトなどの使い勝手も良くて、遊んでいてストレスを感じる要素が無く楽しかったです。
第二弾はてっきり飛影だと思っていましたが、100％の戸愚呂弟だそうで、そちらも楽しみではあるものの、早くメイン4人が揃って欲しいところです。
