S.H.フィギュアーツ ウルトラマンアークのレビューです。
全身。最近のウルトラアーツ同様プロポーションやフォルムなどはほぼ劇中のイメージ通り。最近のウルトラマンに比べ色数が少ないシンプルなカラーリングも忠実に再現されてました。
顔。角ばった形状の目や額のアークストーン、空洞がある独特なトサカなど、個性的な顔立ちも違和感なく再現。
目はクリアパーツですが、額や側頭部の青は塗装。塗り分けは正確で質感なども良かったです。
各部位など。胴体の幅や厚みは普通ですが、基本形態ながら筋肉質で腹筋造形もあり。カラータイマーはトリガーと同じ菱形タイプですが、カラーリングは最近のウルトラマンに比べるとかなりシンプルでした。
腰回り。
腕や足。二の腕も盛り上がっていて少し筋肉質ですが、そこ以外は四肢の長さや太さは普通。塗装は他同様綺麗でした。
背中。
可動は首腰共に大きくスイング出来、肩も高く上げることが可能。肘膝も深く曲げることが可能。
股関節は引き出し式で前後横に広く可動し、接地性も良好。肩は70~80度引き出し可能。
首関節はブレーザー同様特殊な引き出し構造になっていて真上を向くことが可能でした。
オプション。低価格なこともあってか普段よく付くエフェクト類は無かったです。
いつも通り赤の交換用カラータイマーが付属。
アークアイソード。刀身や柄の一部はクリアパーツが使われており、ディテールも精密に再現。
反対側。
デッカー、ブレーザーと。ブレーザーは特に異質でしたが、今回は一気にシンプルになった印象。
適当に何枚か。
ハグからのぐんぐんカット。
可動は前述の通り全体的に良好。
構え。各部関節の硬さも丁度良く自立も安定してました。
蹴り。バランスを取れば片足立ちも可能。
パンチ。首腰もしっかり回転可能。
よくやる印象のある側転。
今回は光線エフェクトは無いですが、肩が大きく引き出せるので、アークファイナライズのポーズも問題なく再現可能。
アークテラショットの動き問題なし。この辺のエフェクトは他の何かにボーナスパーツとして付くのかも。
アークアイソード装備。
肩回りがよく動くので両手持ちでの斬撃も問題なし。膝立ちも可。いつも通り太腿の擦れには注意が必要。
大上段も可能。
斬り下ろし。
アークソードビーム。
カラータイマーを赤にした状態でも。
OPダッシュポーズで終わり。以上、S.H.フィギュアーツ ウルトラマンアークのレビューでした。
最近のウルトラアーツ同様プロポーションやフォルムなど劇中のイメージ通りで見栄えが良く、割れた腹筋など細部までリアルに造形され、最近のウルトラマンに比べてシンプルになったカラーリングも、塗装で丁寧に再現されており、色味や質感も良く格好良く仕上がってました。
可動も最近の物と同じく全体的に良好で、ブレーザー同様股関節も引き出し式になっているので遊びやすく、付属品はアークアイソードのみと少なめですが、その分価格もだいぶ安くなっているので遊びの面に関しても個人的には特に不満は無かったです。
ソリスアーマーやルーナアーマーも、あまり間を置かずに発売されるのでそちらも楽しみです。