S.H.フィギュアーツ うちはイタチ -NARUTOP99 Edition-のレビューです。
全身。素体は装束姿になっており、布素材の暁マントを上から着せる方式。マントを着た時の見栄えを優先してか素体はやや細身な印象でした。
顔。原作と見比べると少し面長気味ですが再現度は概ね良好。特徴の目の下の線も違和感なく再現。
サスケなどと同じく肉眼だとほぼ分からないですが瞳の写輪眼も正確にプリント。髪造形もシャープでした。
別表情の食いしばり顔。
若干面長気味なのは表情パーツ全て共通。こちらの表情はイタチらしくそれほど感情的にはならず、少し険しくなった感じに。
別表情の万華鏡写輪眼顔。
こちらは万華鏡写輪眼を使っている時の片目を閉じた表情。肉眼では判別しにくいですが瞳の模様もきっちり変化。
別表情の左目線。
こちらは通常顔と同じ無表情で目線が左に。
別表情の火遁顔。
こちらは火遁を使う時の口を尖らせた表情。最後の方で印象的だった笑顔や微笑み顔などが無かったのはちょっと残念。
各部位など。素体の衣装は黒の忍装束。体型は上半身が少し細身ですが、体のフォルムや衣装のディテールなどはきっちり再現されてました。
腰回り。裾部分は軟質素材。
腕や足。四肢の長さや太さなどは普通。シンプルなデザインですがしわ造形や靴などは細かく造形されてました。
背中。
オプション。
暁マント。
暁マントを着せた状態。着せ方はこの手の衣装でよくある腕を後ろに向けて袖を通す方式。若干の着膨れ感はありますがフィット感はまずまず。
襟の立ち具合などは原作通りで自然な見た目に。
正面はフックで止める方式。縦にはワイヤーが入っているので襟の開き具合などは調節可能。
雲の模様なども原作通り再現。
裾の長さも概ねイメージ通り。裾にもワイヤーが入っており開き具合など調節可能。
腹部のフックはこういう作りになっているので、開封時にマジックテープと勘違いしてべりっと剥がさないよう注意が必要。
刀 NARUTOP99 Edition。NARUTOP99イラストに描かれた刀が付属。作中でもどこからか出して時々使っていた刀が付属。
刀(鞘付き) NARUTOP99 Edition。イラストに描かれた通りの鞘付きの物も付属。刀の出し入れは出来ずこの状態で完全に固定。
暁マントは布製なので他のキャラに着せたりも可。腰の紐は外す必要がありますが原作通りサスケに着せるも出来ました。
体型が合えば誰にでも着せられるので好きなキャラを暁メンバーにすることが可能。
サスケと。作中のイメージ通りイタチの方が背は少し高めでした。
適当に何枚か。
イタチ特有の片手だけ袖を通さない状態も再現可能。印を結んだ手や万華鏡写輪眼用の表情も付属。
蹴り。可動は最近のナルトアーツとほぼ同じ。マントは布製なので着た状態でも可動にはそれほど影響無かったです。
NARUTOP99イラストのポーズ。
首腰はしっかり回るので刀を振るポーズも問題なし。
「イザナミだ」。
火遁豪火球の術。エフェクトはSHFフォーゼ用の物。
マントを脱がせた状態でも。
サスケの衣装が違いますが兄弟対決。
「許せサスケ…、これで最後だ」。
終わり。以上、S.H.フィギュアーツ うちはイタチ -NARUTOP99 Edition-のレビューでした。
布製のマントは若干の着膨れ感はあるものの、縦横にワイヤーが入っていることもあって、一昔前の布素材を使ったフィギュアに比べると、シルエットなどわりと綺麗に収まっており、素体の造形も良好、顔は原作よりやや面長な印象でしたが、それほど悪くは無く、個人的には概ね満足のいく内容になってました。
可動は最近のナルトアーツと大体同じで、マントが布製なので着用時もほぼ影響なく動かすことが出来、個人的には笑顔か微笑み顔も欲しかった感はありますが、表情パーツも豊富で様々な展示が出来て遊びの面でも大きな不満は無かったです。
ナルトアーツも最近コンスタントに続いていて、同じ暁メンバーからペインが出るのも決まってますが、暁はそれぞれキャラが立ってて印象的だったので、デイダラや鬼鮫あたりも出して欲しいところです。