タカラトミーのハイターゲット向け新ホビーレーベル「T-SPARK(ティースパーク)」より展開される合金モデル「鋼鉄機神 アダマスマキナ」シリーズで、「ZOIDS(ゾイド)」の「バーサークフューラー」が立体化。
「バーサークフューラー」はTVアニメ『ゾイド新世紀スラッシュゼロ』や『ゾイドバトルストーリー』に登場したティラノサウルス型ゾイド。ライバル機となる「ライガーゼロ」同様に野生体のゾイドをベースに開発され、高い能力を有したゾイドとなっている。
口腔には高火力の荷電粒子砲を備え、手足には鋭いクローを有している。そして、戦況に応じて装甲・武装を換装するチェンジングアーマーシステム(CAS)を搭載し、その中でも格闘戦にビームガン、Eシールドを備えた巨大なクロー「バスタークロー」と機動機構「ハイマニューバスラスター」を備えたバーサークユニットは、猛威を振るった装備となっている。
今回の「鋼鉄機神 アダマスマキナ」シリーズでは「機獣の可動」と「ゾイド生体構造」を追求し、ダイキャストを使用して立体化されている。「ゾイド生体構造」として兵器化する前の野生体としての「バーサークフューラー」が初の立体化を果たすとともに、装甲を外した素体も表現され、完全体までのプロセスも感じられる立体化となっている。
今回「AMZ-01 バーサークフューラー」の試作品の写真を交えつつ、本商品を担当されているタカラトミー ホビーキャラクター事業室コレクター事業部企画開発課の中瀬崇嗣氏にお話を聞いた。
アダマスマキナで立体化された“野生体”のバーサークフューラー(左)と兵器化した完全体のバーサークフューラー(右)
口の中の荷電粒子砲の砲身は伸縮ギミックを搭載しており、LED発光ギミックと合わせて目と砲身が光って迫力ある発射態勢も再現できます。電源はボタン電池で頭部に入っています。野生体の頭部ユニットを入れれば、目が光るようになっています。
また、尻尾部分の排熱フィンや脚部のアンカーの展開も搭載しています。
