METAL ROBOT魂 フルアーマー百式改＆百式改のレビューです。
全身。量産型百式改は以前出ていましたが、今回は通常の百式改ということで大半が新規造形。金のメタリック塗装の色味もそちらとは少し違ってました。
顔。後頭部が出っ張った独特な形状など、頭部造形は量産型百式改にかなり近いですが、輪郭やディテールなど少し違っており、こちらにはアンテナも追加。
ツインアイはメタリック塗装。冠のような額の造形などもシャープで、細かい部分の塗り分けも丁寧でした。
ツインカメラアイが無く黒のバイザー状になった交換用頭部も付属。個体差ですが接着が結構歪んでたのがちょっと残念。
ゲームやイラストなどでツインアイが描かれている時と描かれてない時があるということで、両方が再現出来るよう別頭部も付いてました。
各部位など。胸部は量産型にかなり近いですが、若干造形が変わっており、また黒金共に色味も少し変化。
腰回り。フロントアーマーの形状は量産型とかなり違ってました。右側に少し傷があったりなど今回塗装に所々粗い部分があったのは残念。
腕や足。この辺も量産型に近いですが、前腕やふくらはぎ、足首の形状は一目でわかる程変化。FA時のバランスを考えてか、この辺はやや細身でした。
背中。バックパックは量産型とかなり異なり、円筒型のメインスラスターが搭載されているなど、こちらの方が大型になってました。
左右のスラスターは回転可能、下部のスタビライザーも可動。
オプション。
フルアーマー装甲一式。
台座一式。
ライフル装備状態。
ビーム・ライフル。デザインはノーマル百式の物と同じで後部マガジンは着脱可能。なお今回はクレイ・バズーカは付属せず。
ライフルはラッチを使ってバックパックにマウント可能。
各種装甲を取り付けてフルアーマー百式改にした状態。基本は上から被せる方式ですが、胸部の一部と前腕は専用の物に差し替え。
後ろ。
各部位など。胸部装甲はメガ粒子砲とミサイルポッドが搭載されており、厚みもあって、ノーマル時よりかなり重武装に。
腰回り。こちらはサイドアーマー上下に装甲を取り付け。フロントアーマーは共通。
腕や足。肩、前腕、膝、脛、ふくらはぎなど多数の装甲を取り付けかなり重装甲に。黒の割合も増えて色の印象も大きく変化。
前腕の炸裂ボルトはそのまま展開が可能。
正面。
背中。
バックパック上部のビームキャノンは胸部のリフレクターパネルを前方に開くことで、そのまま展開が可能。
ロング・メガ・バスター。フルアーマー時のメイン武器。ビーム・ライフルよりかなり大きく迫力ある見た目に。
砲身、スコープ、グリップガード、後部などが可動。ライフル同様左右どちらでも付けられるラッチも付属し、
バックパックにマウントすることも可能。ライフルとの同時マウントも可。
旧シリーズの百式や同じMETAL ROBOT魂の量産型百式改と。多数の追加装甲があるのでフルアーマー時の見た目は激変。
百式改状態でも。大半が新規ですが、この状態だと量産型百式改とかなり近い見た目に。
適当に何枚か。
関節などは量産型百式改と同じなので可動もそちらとほぼ変わらず。フルアーマー状態だと少し干渉が増えますがそれほどは影響なかったです。
関節も硬くロング・メガ・バスターも片手でしっかり構えることが可能。
ビームキャノン展開。
通常のライフルも持たせて全弾発射。
別角度。スタンドジョイントは魂ステージ用と付属のメタルビルド型台座に使う物の2種が付属。
炸裂ボルト展開。MSV機体ですが、スパロボでちょくちょく出てくるので動いてる姿もわりと馴染みのある印象。
首腰がしっかり回るので殴りポーズもしっかりとらせることが可能。
ビームサーベルも付属。サーベル刃は少し短めでした。
百式改に換装。
こちらは見た目も可動も量産型とほぼ変わり無し。
終わり。以上、METAL ROBOT魂 フルアーマー百式改＆百式改のレビューでした。
外装は量産型百式改からの流用がほとんど無く、大半が新規造形になっており、またフルアーマー装甲もかなりボリュームがあり、全塗装とマーキングによる質感の良さや精密感も相まって、なかなかの格好良さに仕上がってました。
可動も最近のver. A.N.I.M.E.に比べると少し見劣りする所はありますが、重装甲な見た目のわりには十分動く感じで、換装は結構大変ではあるものの、その分接続などしっかりしているので装甲のポロリなども無く、遊びの面に関しても大きな不満は無かったです。
今回バイザー頭部の接着の歪みや所々の塗装の粗など少し気になる部分はあったものの、METAL ROBOT魂のKa signatureシリーズはプロトタイプZZや量産型νなどマニアックな物を色々出してきて、基本的には出来も良いので、今後のラインナップも楽しみです。
