バンダイより 三国創傑伝 09 貂蝉クシャトリヤの紹介です。
価格 648円 発売日 2019年5月31日
貂蝉クシャトリヤ
後ろ姿。
「三国志」を題材としたSDガンダム「三国創傑伝」の第3弾シリーズ！
こちらは海外での展開をメインとしたプラモデルで、現在国内では「ガンダムベース東京」のみの販売となっております。
機体モチーフは機動戦士ガンダムUCに登場する「NZ-666 クシャトリヤ」が演者として選ばれています。
貂蝉は女性ということもあってマリーダさんが乗る機体、そして呂布シナンジュとの関係性を考えてもまさにはまり役といった感じです。
バストアップ
今回はボディの装飾やディテールが多く、低価格ながらも全体的にデザインが凝っている分シールやパーツでの色分けがだいぶ不十分状態だと思います。
こちらは付属のシールを貼った状態。
額から前方へと伸びた角、目に当たる部分がシールです。
頭部飾り。
第一弾の劉備、関羽、張飛と同じイエローの成型色。
パープルのクリアパーツを嵌め込むことで見事4箇所色分けを少ないパーツ数で再現しています。
ちなみにこちらが付属のホイルシール。
頭部後ろはツインテールのような2つに分けられた髪型に。
根本がボールジョイントになっているので少し角度を変えたり動きをつけることが可能です。
ボディ。
女性タイプなので全体的に細身な体型。胸はパーツの分割で上手く再現されている感じです。
腰回り。
クリアパーツが組み込まれた前垂れ。サイドアーマーがないのでより女性らしい細身なラインに見えますね。
後ろ側。
クシャトリヤの特徴的な外見を象るバインダー。
シール部が一切なく、パーツは赤一色になるため塗装で再現するのも結構な地獄。（4枚もありますし。）
腕部。
左右対称のデザイン。ハンドパーツ部が今までの三国創傑伝シリーズよりも小型になっています。
背中に付いている謎のパーツ。
呂布シナンジュのパワーアップパーツになるんですが・・・これはまた後ほど。
肩は前後にスイング可能。腕の付け根と手首はボールジョイントで肘は一体成型です。
三国創傑伝はポリキャップレスキットなので各部の関節が摩擦で緩んでしまう可能性があります。
基本的な関節構造は三国創傑伝系キット共通。
フロントアーマー、脚の付根、足首がボールジョイント接続。
膝は簡易的ですが曲がるような構造です。
貂蝉クシャトリヤ本体だけだと他の三国創傑伝系キットよりも一回りほど小さいんですが、4枚のバインダーがいいハッタリになっていますね。
ちなみにバインダーは付け根がボールジョイント、更に肩と繋ぐ軸パーツによって動かすことが可能。
パッケージのイラストや例作と比べると、圧倒的に色が足りないんですが十分かっこよくそして可愛らしく見栄えるキットだと思います。
付属武器「妖扇華（ようせんか）」
クリアパープルで1パーツ成形。
貂蝉が愛用する扇にも似た特殊な形状の短剣。
その特異な刃から繰り出される斬撃は音を出さず、軌跡は華のように美しい。
アクション！！
前方の大型バインダー
先端部がこのように展開するギミックがあり・・・
妖扇華を取り付けることが可能です。
モチーフはクシャトリヤのバインダーに内蔵されるサブアームとビームサーベル。
妖扇華は1つしか付属してないので、複数買ってたくさん持たせたくなりますね。
バイザーパーツ。
クリアパープル成形。
目が完全に隠れるので印象が結構変わりますね。
ちなみにモノアイを再現するシールが付属しているんですが、せっかくのクリアパーツなので・・・好みで貼りましょう。
ちなみにバイザーは・・・・・
リアアーマーの内側に取付可能。
余剰パーツを出さないようなギミックになっているところが良いですね。結構考えられていると思います。
必殺技「悦狂乱舞（えっきょうらんぶ）」
体に装備する4つのバインダーと妖扇華を駆使して放つ攻防一体の技。
見た目こそ舞踊のように美しいが、この技を見てその場に立っていられるものはいないという。
付属品「スネークメモリ」
クリアパープル成形で、蛇をかたどった模様になっています。
メモリは太もも後ろのスラスター部に差し込むことが出来ます。
セットしたメモリの情報を読み取り特別な力を発揮することが可能。
肩のバインダーを取り外してみました。
一気に女の子らしさが増しましたね。
さらに頭部のツノや装飾を取り外してみました。
黒髪、小顔で実はめっちゃかわいい素顔。
これは新たな素材としても使用できそうですし・・・性癖に刺さる人もいるんじゃないでしょうか。
角だけを外した状態。
割と騎士っぽい改造もできそうですね。
BB戦士クシャトリヤと一緒に。
バインダーだけではなく胸の形状や腰のパイプにも面影があります。
本当は三国伝の貂蝉キュベレイと一緒に並べたかったんですが、組み立ててないので。
キュベレイからのクシュアトリヤというモチーフの変化も新世代感があっていいですよね。
以上「三国創傑伝 貂蝉クシャトリヤ」レビューでした。
