HI-METAL R VF-0D フェニックス(工藤シン機)のレビューです。
全身。VF-0フェニックスは先にS型のフォッカー機が出てましたが、D型は頭部や脚部、主翼などデザインが異なるので、多くの部分が新規造形。
顔。フォッカー機と異なり機銃は1本で、バイザーも独特な形状になっており全く別物のデザイン。
バイザーはクリアパーツで再現され、機銃はいつも通り可動。細かい部分の塗装も綺麗でした。
各部位など。胸部は大体フォッカー機と同じですが機首に被さる部分の造形が若干変更。独特な青の色味などは劇中のイメージ通り。
腰回り。
腕や足。腕部はフォッカー機と共通ですが、脚部はカナード翼が追加されてるので新規造形になってました。
背中。主翼も折り畳み型になっており新規造形。
オプション。
台座一式。
主翼を小型に交換し、ガンポッドを装備した状態。
ガンポッド。こちらは流用でいつも通り銃身が伸縮し、グリップも引き出し可能。
ミサイルランチャーと中距離空対空ミサイルは主翼に取り付け可能。なおフォッカー機に付属したブースターは今回は無し。
ガウォーク形態。変形手順などはいつもとほぼ変わらず。
後ろ。ガウォーク時はエアインテークを交換。関節はダイキャストで硬いので脚を開いても安定した自立が可能。
横から。
キャノピーはフォッカー機同様プリズム加工。
カバーは着脱可能。フォッカー機と異なり複座になっており、パイロットも2人いるのでこちらも新規造形。
ミサイルランチャーと中距離空対空ミサイルを付けた状態。
後ろ。
ミサイルランチャーと中距離空対空ミサイルはしっかりと固定が可能。
いつも通り腕を収納した状態の再現も可。
ファイター形態。変形手順はこちらも変わらず。
カラーリングが独特なので新鮮味がある印象。
横から。
裏側。スタンドジョイントの付け方などもいつも通り。
ミサイルランチャーと中距離空対空ミサイルを付けた状態。
裏側。ランディングギア一式も付属。こちらはいつも通り別パーツ形式。
後部のアレスティングフックは起こすことが可能。
VF-0S フェニックス(ロイ・フォッカー機)と。同じVF-0でも頭部や脚部、主翼など新規造形が多め。
適当に何枚か。
ファイター形態から。
カナード翼や端が曲がる主翼などファイター時の姿もフォッカー機とはかなり違った雰囲気。
ガウォーク形態に変形。
スタンドジョイントは各形態しっかり固定が可能。
ファイター、ガウォーク時はキャノピーのプリズム加工が目立つ印象。
バトロイド形態に変形。
関節などは変わってないので可動は同じ。
各部関節の保持力も良好。
濃いめの青など今回は普段より塗装が多いので動かす時は擦れなどに注意した方が良さそうでした。
終わり。以上、HI-METAL R VF-0D フェニックス(工藤シン機)のレビューでした。
HI-METAL Rのマクロスゼロシリーズは先にS型のフォッカーが完全新規として発売されてましたが、1年近く経って主人公機であるD型の工藤シン機も発売。
S型とはデザインが異なる部分が多いので、頭部や脚部、主翼など多くの部分が新規造形となっており、独特な色味のカラーリングも忠実に再現、可動や変形ギミックもいつも通り安定しており申し分ない出来に仕上がってました。
マクロスゼロはOVAで尚且つ世界観も特殊だったりするせいか、TVシリーズのバルキリーに比べると立体物も少なく、手頃な物は珍しい気がするので、デザインなどが好きな人ならオススメです。
