今回は、MG 1/100 ガンダムＸ３号機のパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します！箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイドのレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はプレバンのホームページに描かれている満月のようなイラストを背景に、3号機が飛翔する姿が掲載されています。背中のリフレクターユニットはXをかたどったスタイルに。3号機も塗装済みキットを使った合成ではなく、イラストが掲載されています。それにしても、ガンダムXにとって月は切っても切れない関係なんですね。
箱はMGのジム系やRE/100シリーズと同じで、厚みが一般的なHGの2倍程度。このサイズのパッケージにしてかなりボリューミーなものになっています。RE/100ガンキャノン・ディテクター（Z-MSV Ver.）や1/100ガンダムバルバトスルプスレクスなどと同じサイズで、積むと一気にスペースが消えてしまうタイプです（笑）
では開封。この厚みのある箱の中にランナーが満タンに入っています。
全部で9袋分のランナー。キット形状はMGガンダムXと全く同じですが、肩パーツを別の成型色にするためにランナーが丸々2枚追加されています。なのでその分ボリューム増しに。
では説明書を見ていきます。説明書はガンダムXのものに加えて3号機用の白黒説明書が1枚付属。カラバリキットなので当然の構成ですが、3号機用説明書（中断）に記載のとおり、使わないパーツははじめにカットしておいたほうが、組立時に迷うことがなくていいです。
では一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。1号機用とはいえ、やっぱり説明書に機体解説などが掲載されているのはいいですね。（読んでないけど；今から読みます^_^;）組み立て自体も腕部、脚部は左右対称で、かなり組み立てやすくてラクです。小さいパーツは胸部のブレストバルカンパーツくらいなので、紛失もないかと思います。武器類も妥協がなく、どれも凝った作りになっているので満足できるキットですね。
カラーガイドは成型色の異なるブルーの部分のみ、違ったガイドになっていて、それ以外は1号機と全く同じです。ガイドに沿って塗装するのもありですが、全体的に淡いカラーリングにしてみるのもいいかもですね。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。レッド、グレー、クリアーグリーン、イエローのイロプラランナー。各部の内外パーツがまとめられた感じです。
↑Bランナー。グレーのランナーです。同じものが2枚付属します。内部フレームパーツ類。
↑C1、C2ランナー。グレーのランナーで、こちらも内部フレームパーツ類。
↑Dランナー。グレーのランナーで、サテライトキャノン、シールドバスターライフル、ショルダーバルカンパーツなど。
↑Eランナー。ホワイトのランナーで、外装パーツ類。
↑F1ランナー。ホワイトの外装パーツ類。
↑F2ランナー。ホワイトが1枚、ライトブルー（パープル）が2枚付属します。ライトブルーのランナーは、左下の肩パーツのみ使用します。
↑G1ランナー。ホワイトのランナーで、サテライトキャノンやリフレクターユニット、シールドバスターライフルのパーツ類。
↑G2、H1、H2ランナー。G2はホワイトのサテライトキャノン用パーツ。H1、H2はライトブルーの胸部、脚部など外装パーツ類。
↑I1、I2ランナー。各部にあるクリアーパーツ。
↑J1、K、Lランナー。J1はクリアーでリフレクターパーツ。同じものが2枚付属します。Kがブラックのシールドバスターライフル用パーツと大型ビームソードグリップパーツ。Lがクリアーグリーンの大型ビームソード刃。
↑ポリキャップPC-130C、ミラーシート、水転写デカール、ホイルシールです。
以上です。今回、MGのガンダムXを初めて組んだわけですが、HGのガンダムXを見る限り、ガンダムXがそれほど良いキットだとは思っていませんでした。ですがこのキットは、サテライトキャノンやその他の武装類、キット自体の造形もとても良くできていますし、可動域も広くて満足できるキットになっていました。（まぁ2014年に発売されたキットなので当然といえば当然ですね；）
ポージングも簡単にふりをつけるだけでかっこよくなりますし、リフレクターユニットの柔軟性やL字・X字への可変などはいろんなスタイルが楽しめるのでいいですね。1号機も同じキットなのでそれほど変わりないのかもしれませんが、この3号機ならではのカラーが良さを感じさせる部分もあるのかもしれません。
いずれにせよ、MGガンダムXは完成度の高いキットに仕上がっていると思います。お好みのほうを楽しみつつ、改めて起動新世紀ガンダムXの物語に浸るのもいいのではないでしょうか。
好像连说明书都没换。。。
