旧キットのデストロイモードと比較しながら各部を見ていきます。
頭部を旧キットと比較。とさかがの延長など全体的に細かいバランス調整がされて整った作りに。
アンテナはシールでの色分けですが、ゴールドとイエローでチョイスが可能です。今回はイエローを貼っています。
胴体部を旧キットと比較。サイコフレームが色付きではないので少し物足りなさは感じますが、頭部との兼ね合いもよく、全体的なバランスが取れています。腹部が延長されたのもプロポーションバランスが良くなった要因の一つかと。旧キットは首周りが少し詰まった感じですが、MGEXは首周りに余裕ができた印象です。
背部も旧キットと比較。左右に幅が出た印象。肩のセンサーも裏面まできっちりとパーツで色分けされています。
腕部を旧キットと比較。旧キットではショルダーアーマーなどのサイコフレーム幅にばらつきがありましたが、MGEXでは各部とも幅が大体一定になっています。旧キットでは簡単に閉じていた前腕側面の装甲はストッパーがかかるため固定強度が高く、簡単には閉じないようになっています。
ユニコーンモードでは展開が不十分だった前腕ビームトンファーも、完全に展開できるようになっています。
脚部を旧キットと比較。旧キットでは大腿部を含め脚部が長めで全体的なプロポーションバランスに違和感があった印象ですが、MGEXではプロポーションに合わせた長さになり、少しマッシブ感のある作りになっています。
ソール部の左右装甲は、旧キットでは左右一体で動くようになっていましたが、MGEXでは個別にボールジョイント接続になり、独立して自由に可動するようになっています。
バックパックはそれほど違いは感じない印象。MGEXのほうが少し大きいかなというくらいです。
旧キット(MGフルアーマーユニコーンガンダムVer.Ka)と並べて比較。ユニコーンモードだとそこまでプロポーションの違いは感じられませんでしたが、デストロイモードではその違いが顕著です。旧キットが脚長なのに対し、MGEXは全体的なバランスやプロポーションかなり良くなっています。
RGユニコーンガンダム(デストロイモード)とサイズを合わせて比較。RGはMGEXと同じような整ったプロポーションになっています。ショルダーアーマーに少し特徴がありますね。