
「S.I.C.極魂サイドバッシャー」は2009年12月にリリースされた、仮面ライダーファイズの「オートバジン」、2011年7月にリリースされた仮面ライダーアギトの「マシントルネイダー」に続く、S.I.C.極魂マシンシリーズの第3弾となり、それぞれのマシンにライダーを搭乗させることが出来るのはもちろん、映像作品中の描写と同じく各形態への変形が可能な点が大きな魅力である。
今回の魂アイテムでは、約150mmという手のひらサイズの中で再現されたサイドバッシャーの変形機構の解説を中心に、その魅力を紹介していく。
サイドバッシャーはスマートブレイン社製の可変型バリアブルビークルで、基本的には仮面ライダーカイザの専用車両として設計されており、ビークルモードからバトルモード(二足歩行形態)への変形機能こそが最大の特徴である。
メイン武装は4連装バルカン砲"フォトンバルカン"と6連装ミサイル砲"エクザップバスター"で、『仮面ライダー555(ファイズ)』(2003年放映)以外に、劇場公開作『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010』(2009年公開)などでもその性能を遺憾なく発揮し、強い印象を残している。
メイン武装は4連装バルカン砲"フォトンバルカン"と6連装ミサイル砲"エクザップバスター"で、『仮面ライダー555(ファイズ)』(2003年放映)以外に、劇場公開作『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010』(2009年公開)などでもその性能を遺憾なく発揮し、強い印象を残している。
今回商品化される「S.I.C.極魂 サイドバッシャー」はビークルモードからバトルモードへの複雑な変形ギミックを、一部パーツの組み替えで再現。専用の交換パーツや変形の際の余剰パーツは存在せず、映像作品中のイメージ通りの変形を実現している。
ちなみに変形可能なサイドバッシャーのトイは、これまでは『仮面ライダー555(ファイズ)』放映中に発売された『SRHF-03 仮面ライダーカイザ&サイドバッシャー』のみであり、コレクターズアイテムとしては今回が初立体化となっている。
まずバイクとサイドカーを分割。バイクのアンダーカウル部を一旦外し、前輪パーツと後輪パーツを取り外してアンダーカウル部を元の場所に取り付ける。

前輪パーツが変形する右腕部分は、関節と回転軸で自在に可動。
ディスクブレーキのディテールなど、魂のこもった細部の造形も必見だ。

"フォトンバルカン"部分からは、映像作品同様に4本のアームパーツを引き出すことが可能になっている。

後輪パーツが変形した左腕にも関節と回転軸が設けられており、自在に可動。マフラー部"エクザップバスター"も展開が可能である。またタイヤの質感やマフラー部分の焼けた表現など、彩色部分にもこだわっている。

脚部に変形するサイドカーは、まず中央で二つに分割し、銀色のシート背もたれ部分を取り外す。


二分割にしたサイドカーをそれぞれ脚部に変形し、先ほど取り外した銀色のパーツを足首部分の内側へ取り付ける。実はこのパーツがストッパーとして機能することで、バトルモード時の足首の傾斜角度が固定され、安定感を高める効果を生み出している。

バイク両側面のアンダーカウル部に設置されたジョイント軸を、それぞれ引き起こす。左右のジョイント軸に脚部を接続、さらに各脚部の上面に、腕部を取り付ける。



最後にバイク後部のテールカウルを下げてバトルモードの完成である。


成品




