S.H.フィギュアーツ(真骨彫製法) ウルトラマンガイア(V2)のレビューです。
全身。真骨彫ガイアの第一弾ですが、形態は中盤から登場するV2。ティガ、ダイナ同様当時のスーツアクターの3Dデータを元にしてるそうで体型など非常に劇中に近い仕上がり。
顔。骨格からデータ化され造形されてるというだけあって、フォルムなど非常にリアルで、本物を縮小したような見た目に。
目はいつも通りクリアパーツで適度に曇った作り。頭頂部の塗装なども正確でした。
各部位など。ティガ、ダイナ同様スーツの幅や厚みなど劇中通りで、胸部周りのディテールも精密に再現。ライフゲージ(カラータイマーに相当する部分)はこれまで通り塗装。
腰回り。
腕や足。四肢もスーツが体にフィットしてる感じが上手く再現されており、微妙なしわやたわみなども分かる感じに。
背中。
可動は首腰共に大きくスイング出来、肩も高く上げることが可能。肘膝も深く曲げることが。
股関節は引き出し式になり、前後横に広く動き、接地性も高かったです。
肩は70~80度引き出すことが可能。胸部の軟質素材を圧迫することもない作りになってるので普通に動かす分には塗膜を傷める心配もなし。
ダイナと比較しても股関節の引き出しや、
肩関節の見えにくさなど改良されてて、更に進化を感じられる出来でした。
オプション。
交換用ライフゲージ。名称は違いますが、いつも通り赤くなった状態の物が付属。
クァンタムストリームエフェクト。代表的な光線技を再現するエフェクトが付属。
なお同時発売のエフェクトパーツセットには他の必殺技エフェクトなども色々付属しますが、そちらは次で。
同じ平成三部作のティガ、ダイナの真骨彫と。これでTDGと呼ばれる3体が勢揃い。
適当に何枚か。
可動は前述の通りダイナより更に進化しており、肩回りなども柔軟で腕もしっかり上げることが可能。
構え。平手のパターンも豊富で指先の動きまでリアル。
蹴り。いつも通り関節は硬く片足立ちも問題なし。
手刀。首腰もしっかり回転可能。
ガイアスラッシュ。股関節が引き出し式になったことで膝立ちもやりやすく。太腿とパンツ部分が干渉して跡が残る点は気を付けないといけないですが、引き出しのおかげで普段より干渉しにくかったです。
クァンタムストリーム。今回は各種必殺技エフェクトを含むエフェクトセットが同時発売されますが、こちらだけは本体に付いてました。
飛行。
飛びながらクァンタムストリーム。
後ろから。
終わり。以上、S.H.フィギュアーツ(真骨彫製法) ウルトラマンガイア(V2)のレビューでした。
ティガ、ダイナ同様スーツアクターの3Dデータを元にしているということで、プロポーションやフォルムなど非常にリアルで、スーツの塗装や質感も良く、非常に完成度の高い出来に仕上がってました。
可動も股関節の引き出しなどダイナより更に進化しており、ティガの時問題だった軟質素材による塗膜の弱さなども無く、肩回りも安心して動かすことが出来、各種必殺技の動きもしっかり再現可能で遊びの面での不満も無かったです。
ダイナの時と同じく特に品薄感も無く、ティガ、ダイナと並べると非常に映えるのでこちらもオススメです。