ROBOT魂の『GAT-X103 バスターガンダム ver. A.N.I.M.E.』です。
ver. A.N.I.M.E.バスターガンダム全身像。
キツメのアレンジが加わっていた旧版と異なり、設定画ベースで造形されています。
本体色は成型色メイン。目やカメラ部はメタリック塗装。アンテナもシャープに造形。
背面にはバスターの特徴でもある2丁の大型銃を装備。設定画どおりの大きさで旧版よりも小ぶりな感じに。
今回のバスターで初期GATシリーズの5機が ver. A.N.I.M.E.で揃ったことに。
ストライクなどと同じフレームの機体という設定ですが流用パーツは殆どなし。
ガンランチャーと収束火線ライフルは腰のフレームからバックパック側面にピン接続で固定。
この2丁の銃をバックパックに接続すると。胴が固定されてしまい胸から腰まで全く可動しなくなるのが難点。
可動。頭部はボール接続。襟足部分で分割され頭部を上に大きく跳ね上げることも。
腹部の段差部分はボール接続で左右にスイング。腰は横ロール可動。
胸部の左右のブロックが背中側で分割され、腕部が前方へスイング。
肩アーマーは独立可動。側面のプレートは上下にスイング可動。
腹部の段差に可動軸が設けられ腰から大きく前屈可能。
肩アーマー正面のカバーを開くと6連装ミサイルが。
腰周りはフロントとリアスカートが可動。
腰側面の赤いスカートはボール接続で殆ど可動しないので足回りが若干窮屈。
股関節は下方にスイング。太もも周りでロール可動。
足首はボール接続。ソールはつま先がわずかに可動。
ストライクなど同じく、スネ部分はわずかに左右にスイング可能。
バックパックのノズルは上下に可動。
ノズルはデュエルガンダムに付属のバーニアエフェクトが装着可能な形状です。
ROBOT魂[SIDE MS]：GAT-X102 デュエルガンダム ver. A.N.I.M.E.
ガンランチャーと収束火線ライフルはアーム基部でボール接続。銃の接続部で前後にスライド可動。
アームは多重関節で可動。腰部分の接続部でアームがロール可動。
付属パーツ。
左腰から装着された94mm高エネルギー収束火線ライフル。
バックパックに接続されたアームは中間で内側に180度畳みライフルを正面向きに。
ライフル内部に収納されたグリップを展開してハンドパーツで保持します。
高エネルギー収束火線ライフル用エフェクト。銃口部分に装着。
右腰に装着された350mmガンランチャー。左側のライフルと同様にアームを畳んで正面に。
内部のグリップを引き出して持たせます。ガンランチャーは太いのでグリップをつかみにくい感じ。
ガンランチャーエフェクト。
収束火線ライフル用が緑色のエフェクトに対してガンランチャーは黄色のエフェクト。
ガンランチャーの銃口は大きいので専用のアダプターを介して装着。
エフェクトはアダプターを付ければ収束火線ライフル用の緑色のタイプも取り付け可能。
2丁の銃を接続。腰のアームを正面に展開し、ガンランチャーの銃口部に収束火線ライフルの後部を接続することで超高インパルス砲長距離狙撃ライフルに。
側面のグリップをハンドパーツで持たせて構え。
合体銃は真正面には向けられないもののアームの自由度が高いので左右への角度調整ができます。
超高インパルス砲長距離狙撃ライフルには収束火線ライフルのエフェクトを使用。
ガンランチャーの後部に収束火線ライフルの銃口を差し込んで接続することで対装甲散弾砲に。
対装甲散弾砲用エフェクト。散弾らしいエフェクト形状。こちらのエフェクトを使用するときもガンランチャー用のアダプターを介して接続。
20mm6連装ミサイルエフェクト。エフェクトは形状の異なる４種類。
肩のミサイルのモールドが入ったプレートを取り外した穴に接続。
エフェクトは順番問わず好みの場所に取り付け可能。
メインの武器が本体に接続されているので他に武器はなく、付属パーツはほぼ各エフェクトのみ。
デュエル用のバーニアエフェクトは分割することで腰裏などにも取り付け可能。
バスターは基本的に収束火線ライフルとガンランチャーを正面に構えたままの戦闘スタイル。
ミサイル発射。
銃用の長いエフェクトに比べてミサイルのエフェクトは短いのでやや迫力不足な感じ。
ガンランチャーと収束火線ライフルを同時使用。
合体させて超高インパルス砲長距離狙撃ライフル。
序盤のバスターはバンクシーンのみなイメージ。
対装甲散弾砲。専用エフェクトがあるおかげで銃の機能性を表現できているのが良いです。
地球に降りるとビームが減衰して超高インパルス砲の出番はなく、散弾を撃つだけの砲台替わりに。
バスターはディアッカがキラ側に付いたころから存在が輝き始めた感じ。
腰横のアーマーがあまり動かないので開脚時がやや窮屈。
肩回りの可動が窮屈なので2丁の銃のグリップを掴みにくいのが難点。
2丁の銃は腰裏側のアーム接続部を曲げることで若干ハの字に開くことも。
「そいつをよこせ！」でおわり。
本体可動はストライクやデュエルなどと同じ構造。そのせいかバスターの代名詞的な2丁の銃は本体可動に制限が多くグリップが持たせにくいなどの弊害があるので、バスター専用に構造の見直しはしてほしかったところ。
銃の合体ギミックはスムーズに行え、専用のエフェクトも用意されるなど劇中シーンの機能性の差別化も再現されているのがありがたい。
