足裏、足の伸び具合など、そのポテンシャルが伝わる
象徴的なのが「ビーム・サーベルを手に持ち走るポーズ」である。右足を前に、左足は後ろにピンと伸ばされている。首は伸ばされ、顎を高く上げ、すさまじい跳躍を見せて適に斬りかかるような激しいポーズだ。腕は体の動きに引っ張られるかのように後ろに流れている。装甲の可動、おなかのコアブロックを囲む装甲の節の動き、足の装甲が稼働し内部フレームが見える要素など様々な情報が見て取れる。フレームの可動域の広さと、動きに併せ各装甲が移動することでの、動きを制限しない装甲の可動が見て取れる。
他のポーズも非常にカッコイイ。ザクのコクピットを刺したときのビーム・サーベルを両手で掲げた姿、盾を正面に構えた姿、ガンダムハンマーを構えた姿と、会場では様々なポーズの「RG RX-78-2 ガンダム Ver.2.0」が展示されていて、その優秀な可動とスタイルを見せてくれる。
注目は各可動域だけでなく、全体のシルエットだ。各関節や装甲可動の優秀さだけでなく、全体としてしっかりとまとまりがあり、しなやかな動きを表現できている。また、ひさし部分と目の奥を調整したことでの顔の見え方も注目ポイントとのこと。場面によってガンダムが様々な表情を見せてくれるように感じられる。
展示では内部フレームの可動や構造もアピールされている。一部外装がそのまま骨格となっているセミモノコック構造という設定を突き詰め、可動とかっこよさを両立している。ガンプラ初期のカットモデルを思わせる展示や、膝立ちの自然さなど、見せ方も工夫がある。
もう1つ展示ではわかりくいところがあるが「装甲の保持力」も本商品のアピールポイントだ。可動フレームに装甲を取り付けていく構造である「RG」シリーズは、動かすと装甲がぽろぽろ落ちてしまう点が宿命的な課題だった。「RG RX-78-2 ガンダム Ver.2.0」装甲各所にロック機構を搭載。フレームを挟み込んだり、はめ込んだ後ひねったりと、動かしても装甲が脱落しない仕組みを随所に盛り込んでいる。
武器セットの内容
本帖最后由 阿宝.马沙 于 2024-05-09 00:47 编辑