テーマ:女性型TF
手堅い作りのゲイシャガール!
レガシーユナイテッドよりサイバーバースウインドブレードのレビューだ!
◆TRANSFORMERS LEGACY UNITED CYBERVERSE UNIVERSE WINDBLADE
(トランスフォーマー レガシーユナイテッド サイバーバースユニバース ウインドブレード)
うおおっレガシーにサイババウインドブレード参戦!
トランスフォーマーレガシーおよびレガシーエヴォリューションおよびレガシーユナイテッドは、歴代の様々なシリーズからピックアップされたキャラクターがなんとなくG1風のスタイルでリメイクされ商品化されるという玩具シリーズ。近年のアニメ『サイバーバース』からは
からはシャドウストライカーがラインナップされ、すでにこのブログでも紹介しましたが、そこに続く形としてサイババウインドブレードも玩具化! というわけで見ていきましょう。
箱から出して、ロボットモードから!
出るところは出て引っ込むところは引っ込んだ女性らしい肢体、ジェット機に変形する気マンマンの主翼、あからさまにスシテンプラゲイシャな顔つき……久々にウインドブレードが帰ってきた!という感じ。エッチな芸者は何体出ても嬉しい!
後ろから。ビークルの機首を丸ごと背負う変形になっていますが、内部に折り込んだり先端を畳んだりとできる限りコンパクトにしようとしているのがなんかカワイイw ウインドブレードちゃんガワ畳んでくれてありがとね♡といった感じですが、実際そのおかげで尻がよく見えるようになっているのでウインドブレード様ガワを畳んでいただいてありがとうございます!!と額を床にこすりつける勢いにもなります。
横から。バックヘビー気味なのかポーズをつけると後ろに倒れてしまうこともあるものの、足裏がしっかりしているので普段の自立は問題なし! しっかり膨らんだ胸や緩やかにS字を描く脚線美も見どころです。
正面から。レガシーならではのG1っぽさというか意図的に野暮ったくしている感じもありますが、狭い肩幅、細い腕、膨らんだ胸、くびれたウエスト、広がった骨盤、丸いふともも……と、女性的な要素たっぷりの妖艶ボディ!
胸部に水色の縁取りが入っていたり膝に菱形の防具が付いていたりとサイバーバースのウインドブレードの特徴をかなり拾っていますが、頭部のかんざし付近のデザイン等はそれ以前のウインドブレードのものになっているのが面白いところ。レガシーは基本そういうとこありますが出典元の特色を打ち出しすぎていないような部分があって興味深いですね。
顔アップ! ウインドブレードの芸者頭&歌舞伎顔が見事に表現されてます。今更ながらこの顔デザインはキャラクターがわかりやすくてとてもいいですね。いかにも外人が考える和風キャラといった趣で、気持ちの良さすら感じますw 女性型TFとしてもこの隈取顔は実にセクシー。京劇のような白塗りと、そこに映える鮮烈な赤の隈取……これは言ってしまえばファンデーションとアイラインなので、女の魅力を引き出すための大げさなお化粧といっても過言ではありません。真っ赤な口紅に関してはもはや言うまでもない部分! 大げさな化粧というのは女性そのものというより女性の象徴として使われることが多いのでその意味でもエロく思います。
胸部アップ! プライムアーシーやブラックウィドーほどの巨乳ではありませんが確実に膨らみのある双丘造形となっておりどう見ても女のオッパイといった仕上がり! 決して柔らかそうな丸さではなくロボットらしい多面体なんですが、その輪郭線自体はなだらかながらも曲線となっており、あくまでロボットの胸だけどちょっと丸くなってます♡といった雰囲気でとてもエッチ。また多面体でできているがゆえに明確な「頂点」が生まれており、これ球体で作るよりむしろ直球でエロくなってるんじゃないか?と考えさせられる作りになっておられます。
右乳左乳それぞれを縁取るような水色のラインもエロい。これは前述通りサイバーバース特有のデザインで、初出時のウインドブレードにあった水色の襟部分を延長する形で胸の谷間や下乳までをも縁取るようになったものかと思いますが、そのおかげでもういわゆる乳房縛りのような、乳そのものを強調するデザインになっているのがとても嬉しい! オッパイそのものではなくその周りに色を付けることでオッパイを引き立たせる……なるほどこれがジャパニーズワビサビか……と納得してしまいますね。
お腹周り! 適度なメカディティールにガンメタの塗装が乗っており、女性型金属生命体のお腹としてかなりの色っぽさ! 鍛え上げられた瑞々しい金属感があり、触ったら熱いのだろうかそれとも冷たいのだろうか、近寄ったら鉄臭いのだろうかそれとも油臭いのだろうか、などと楽しい想像をしてしまい夢も股間も膨らみます。
腹部の左右下半分は造形として一段上がっていて、ここもガンメタなのであくまで腹部の一部かとは思いますが、見ようによっては前開きコルセットのような表現にも受け取ることができ、そうなると股間に向かう中央部に深く切れ込みが入っているのがあまりにもエロすぎ! FFⅦのユフィのボタンひとつ外したホットパンツにドキドキした経験のある方はわかっていただけると思います。
腕はこんな感じ! スリムながらもプニッと膨らんだ上腕がセクシー&キュート♡ 前腕もメリハリ抑え気味ではありますが太い部分と細い部分との差がつけられたマヨネーズ形状となっており色っぽい。握り拳ではなく開き手なのも女性型としては嬉しいポイント!
そしてふともも! 太さそのものはそこまでではないものの、しっかりと丸みを帯びた肉感的な形状となっておりその色っぽさはなかなかのもの! そこに入った適度なメカディティールが「こんなにエロいふとももしてるのにやっぱロボなんだな……」と再確認をさせてくれる作りとなっており、人っぽい部分と人ではない部分との両立という人外エロスの基本のキを実践してくれています。
膝下周り。アニメイテッド的な末端肥大形状がサイババウインドブレードっぽさにあふれていてイイ感じです。特に菱形の膝アーマーは特徴的な部分だったので再現されて嬉しいところ。脛のインテークのような部分も同ウインドブレードの特徴ですが適度にモールドが追加されており、しかもシルバーで塗られているので、一体のロボ玩具としての見栄えも申し分ありません。金属の香りが漂ってきそうな雰囲気でとてもエロいですね。
こちらは膝下の後ろ側。ふとももを膝下内に収納するような変形でありながらふくらはぎにフタがあり、スカスカ感を解消してくれています。膝関節のギッチリとメカが詰まっている感じもセクシーポイント! 人体でも筋肉や腱などのパーツは色気を感じるポイントだと思いますが、金属生命体においてもそれは同じで、見ているとドキドキしてきてしまいますね。
これまでのサイババウインドブレードと比較! 左からウォリアー版、スカウト版、そして今回のレガシーデラックス版。サイババウインドブレードはシーズン1のレギュラーでありながらも玩具の種類は意外と少なく、ウォリアーとスカウトの2種類しか出ていなかったので、ここに来てまともに動くデラックスクラスとしてリメイクされたのはとても嬉しいところ。レガシーでのリメイクなのでサイババウインドブレードそのものではなくこれまでの同キャラの要素を多く含んでいる感じではありますがそれはそれで他と並べて遊びやすいですしどっちみち嬉しいですね。
そして歴代の全ウインドブレードと比較! 上段左からジェネ30th版(未紹介)、LG12版、コンバイナーハンターズ版、RIDウォリアー版、アドベンチャーウォリアー版、RIDコンバイナーフォース版。下段左からタイタンフォース版、TR版、LG62タゲマス版、サイババウォリアー版、今回のレガシー版。手前の小さいのが左からRIDリージョン版、アドベンチャーEZ版、サイババスカウト版です。この中に放り込まれてもみくちゃにされたい……もしくは小さすぎて認識されずに座られて潰されたい……
こうして並べてみてもやはり今回のレガシー版はこれまでの全ウインドブレードの要素を拾った最大公約数的なアレンジ感がありますね。
最近の女性型TFたちとサイズ比較! デラックスクラスということで身長はこのくらい。扱いやすくて満足感のある定番サイズよ♡ あら?あなたのそれは扱いやすそうだけど満足感はなさそうね♡
可動の話!
まずは頭部が左右に自由可動。顎と襟が干渉するので横を向かせる際はやや上を向かせながらでないといけないものの、それを踏まえればクリクリと動かせる形。
真上まではいかないもののそれなりに上を向かせられるので飛行ポーズもイイ感じに決まるぞ! 前を見つつ地上を睥睨するかのような角度に首を固定して上空を飛び回り、索敵を続けるウインドブレード……男たちは彼女の追跡から絶対に逃れられない! どこにいても見つかってしまうのだ!
腕の可動!
肩は軸で、前後には主翼を避けながら一回転可能。横へは水平くらいまで可動!
上腕にロール軸も完備。
肘も軸で、90度弱ほど動かせるので……
肘を曲げて体を反らせるようなセクシーポーズもバッチリこなせるぞ~っ!! 肘はそこまで深くは曲がらないので後頭部に手を添えるのは難しいものの雰囲気的には問題なし! そのクールかつホットな肢体を思いっきり見せびらかそう!
嬉しいことに手首にもロール軸が存在! このように掌の向きを変えられるので……
掌を下に向けて、ほ~ら捕まえちゃうわよォ~ン♡必死こいて逃げなさァ~い♡といったニュアンスを作り出すことができるんだ! 捕まったらいったい何をされてしまうのかな!? とっても楽しみだね!
掌を上に向けることでガイジンのように肩をすくめるポーズも可能! 股間のイチモツを得意げに誇示する男を見ても、ウインドブレードは無言でこのジェスチャーをするばかり! デカかろうが反っていようが彼女にとっては何の脅威でもないことがよくわかるシーンなんだ!
腰の可動! 胴体に回転軸があり、クイッ♡と腰をひねることが可能。
腰のひねりはセクシーポーズにおいてとても重要なので嬉しい限り! 胸のふくらみや脇腹の締まりを見せつつ腰の広さを強調するこの技術で、普段以上のパフォーマンスを叩きだすぞ~っ!
腰のひねりは単に正面からのお色気表現のみならず、背後を振り返るような形での尻見せポーズにも使えるのが嬉しいところ!
ミッチリした裏腿やキュッと締まった小尻はもちろん、膝裏の関節や尻の3mm穴までを晒しつつ、そのうえで振り返って視線までくださるウインドブレード様! あまりにもサービス精神が旺盛すぎる……
脚の可動!
脚の付け根は軸で、前後におよそ水平まで可動!
脚を前に出せるということはつまり直立状態から前屈ができるということ! このように尻を突き出すポーズもガンガンとれるぞ~っ!
もちろん開脚も可能! こちらも水平までガバッと開ける作り。腰周りに干渉物が無いので本来の可動範囲通りに元気よく動かせるのが気持ちいい。
そして脚を前に出しつつ開脚をさせれば、股間を前に突き出しているかのような露骨なエロ開脚もこなせるぞ~っ!! 楕円の丸みを描く股間部分はもちろんのこと、股関節と脚のロール軸も丸見えになり、金属生命体のカラダの仕組みが丸わかりになってしまっている感がスケベすぎ! 夜の工場見学といっても過言ではないんだ!
膝は軸で、およそ90度ほど可動。人間のオスを足蹴にするポーズもバッチリこなせるぞ!
ふくらはぎのフタを移動させたうえでなら、変形用の可動部を使って二重関節のように使うこともできなくもないかなぁいやどうだろう……という感じw
膝の先端がかなり突き出してしまうので正座などの目的で使うのはちょっと難しいものの、むしろそれを利用して……
ふくらはぎのフタを移動させたうえでなら、変形用の可動部を使って二重関節のように使うこともできなくもないかなぁいやどうだろう……という感じw
膝の先端がかなり突き出してしまうので正座などの目的で使うのはちょっと難しいものの、むしろそれを利用して……
足首には可動軸が存在。内側に45度ほど動かせるので、脚を開いた状態での接地が綺麗に決まるぞ!
シージ以降のフルポーザブルTFにおける標準装備のようになったこの可動、やはり非常に助かるもの。これがあるとポーズをつけた際の気持ちよさが段違い!
足首の前後可動に関しては設けられていないものの、膝のところが逆向きに少し曲がるので、脚を前後に流す際の自立はここでまかなう形に。あまり大袈裟なポーズには使えないものの、少しでもありがたいところです。
前後可動存在しないとは言ったものの、つま先のみを下に伸ばすことはできるので……
男の弱点をピンポイントで刺激することができるんだ! 小さなオスの小さな弱点に狙いをつけるにはこの方法が一番! 情報を聞き出したい時に足裏で踏んだりしたら弱点まるごと潰しちゃって拷問にならないもんね♡
おまけの可動! 背中の主翼は前後にスイングするほか、上下にも角度をつけられる作り。
そのおかげでナナメ後ろからのカットの際、邪魔にならないように後ろや上へ主翼を避けておくことが可能! スリムな上腕やくびれのある背中の一部までをもしっかりと見せてくださるその気づかいに、我々ユーザーは感謝するほかないんだ! ありがとうございます!!
総合的に可動はなかなか! 動いてほしい部分がすべて動いてくれるので窮屈さはナシ。しかしながら真横を向くことができない首や微妙に曲げ切れない肘など、いくつかの可動範囲がやや狭めなところ。アクションフィギュア的というよりかは玩具然とした感じ。ただその玩具然とした可動のおかげで遊びやすくなっているという面もありますし、セクシーポーズ自体はかなりこなせるので、動かして遊ぶ楽しさはバッチリあります。地に足がついている感じ!
武装の話!
レガシーウインドブレードには剣がひとつ付属。初出のジェネ30thから始まりアドベンチャーやLGタゲマス版まで続いたいつものデザインのやつ……かと思いきや、なんか炎の刀身を持ったエネルギーカタナみたいなやつです。鍔や柄の部分のデザインは共通しているのでちょっとイメチェンした感じ。
5mmジョイントで手に装備! 闇色の炎を宿した呪われし妖刀……みたいな雰囲気があって笑顔になれますね。
腕や腰が元気よく動かせるので剣戟アクションポーズも得意! 歌舞伎のような大袈裟なモーションでオスのザコロボをバッタンバッタン斬り倒すぞ! いよォ~ッ! ズバ♡
刀の鍔ローター部分には3mm凸があり、ふともも側面にある3mm凹にマウントしておくことが可能。鞘は無くともいかにもサムライ的な帯刀スタイルになるのでこれは実に合理的かつ楽しい仕組み!
武装その2!
頭のかんざしをスポッと外して……
鉄扇として手に持たせることが可能!
これはかつてのジェネ30th型やRID型にあったものと同様のギミック。シークレットウェポン的で楽しいうえに、扇ということで雅なオーラが出てきて、ホホホわらわに歯向かうとは哀れなオスよのう……とか言ってくれそうな雰囲気になるのでそっちの意味でも嬉しい仕様!
さらに今回のレガシー版では掌の奥に専用の溝が彫られており、そこに差し込むことで実際の扇のような角度で持たせられるという作り!
この持たせ方により「それっぽさ」がかなり増すのが嬉しい。黄金の扇をひらひらと漂わせ、ウインドブレードが華麗に舞う……その姿、いとえろし……
さらにこの持たせ方のおかげで、うおお~~~っこのように股間を扇で隠すドスケベ演出も可能になるぞ~~っ!! 扇で股間を隠しているシチュが私は大好きなのでこれはめちゃくちゃ嬉しい! 下品さの中にある上品さ、いや上品さにごまかされた下品さがたまらなくエロい! まさかこれができる女性型TFが生まれようとは……レガシーユナイテッド恐るべし……
そして他商品との連動も。
手の穴だけではなく主翼、前腕、脛横、足裏などに5mm凹が設けられているので……
5mm棒を持つ小さな男性TFどもを全身にくっつけて遊ぶことが可能! もちろん武器モードで装着して追加武装にすることもできるものの、ロボットモードのままでくっつけることで巨大な女にしがみつくシュリンカーの趣で遊べるんだ! これぞ変形するトランスフォーマーの醍醐味とも言えるぞ~っ!
そして変形!
今回のウインドブレードもいつものVTOL機に変形します。
ウインドブレード、トランスフォーム!
背中の機首を出し、腕を沿わせ、膝下を縮めて後部にする……というおなじみの構造! シンプルイズベスト。説明書が無くとも迷わずチャキチャキ変形させて行ける楽しさがあります。しかしながら今回はロボットモードで機首をかなり畳んでいたので、それをいったん展開して再構築するというステップが設けられており、変形の手数を少し増やして満足度を高めようといった狙いがなんとなく感じられます。マンネリ感が解消されている感じ! ふくらはぎのフタが裏返る形でまたフタになるところも楽しいポイント。そしてそういった新しい部分を含めても全体的に簡単かつカッチリまとまるのがすばらしい一品です。ちなみに上のgifでは垂直尾翼を出すのを忘れてますので見て見ぬふりをしてください。
ウインドブレード、ビークルモード! VTOL機に変形完了!
コックピットの後ろあたりがかなり箱型に膨らんでいる感はありますが、全体的にシャープでカッコイイ戦闘機になりました。攻撃的な雰囲気がエロい! 鮮烈な赤のカラーリングもあいまって実に煽情的です。
後ろから。よく見ると腕は出しっぱなしだし、後ろの方は膝下を繋げて尾翼をピョコッと出しただけの変形なんですが、その尾翼やジェットノズル等の大事なパーツがしっかり備わっているのでジェット機としての説得力は良好!
横から。ウインドブレードは基本的に毎回そうですが機体の薄さをかなり実現してきているのがいい感じ。
展開したランディングギアと機体裏の尾翼で自立します。
キャノピー周り。小さめではありますがしっかりクリアパーツで作られているのが嬉しい。よく見ると中には運転席らしき造形もつくられてます。TR版のように実際に搭乗ギミックがあるわけではありませんが、中に運転席が作られているというだけで、ウインドブレードさんのここって人間が乗れるようになってるんだな……もし乗り込めたら俺どうなっちゃうんだろう……と想像してたくさん遊べるのでありがたいポイント!
機首横の造形。ここは機首を畳むためのアームというか変形用の関節なんですが、そこにもこうしてダクト状の造形があるので、インテークとして見立てられるようになっているのが楽しい。変形玩具にするにあたってどうしても発生してしまう「本来ないはずの部分」をそのまま放り投げるのではなくむしろ魅力のあるパーツとして演出する……こういうのはとてもTF的というかタカラトミー的な仕事っぷりで大好きですね。
主翼部分。ビス止めのモールドが巨大感を演出していていい感じ。主翼前端にはライン状の黒塗装が入っていて、まるで人間でいうところのマニキュアのようなセクシーワンポイントといった雰囲気があって実にエロい。女性型TFに夢中になってからかなり経ちましたがすっかり「乗り物に施されたワンポイント塗装」に興奮する体にされてしまいました。
ローターは角度の変更が可能! ファン部分には黒とは違うガンメタで塗装が入っているのも嬉しい。外周の黒は成形色なんですが主翼の黒塗装と繋がっているため一見すると黒とガンメタの豪華な二段塗装に見えるのがお得な気分!
後部天面。ロボットモードの脛当てだった部分がエンジンスリットのように配置されるのが気持ちいい。ロボットモードで印象的だったパーツがビークルモードでも印象的なパーツになる……こういう仕組みもTF玩具の面白いところのひとつです。
ジェットノズル周り。ノズルよりつま先が結構目立っているのはご愛敬。実際がんばって変形してる感があって愛嬌がありますw ただこういうのって意外と自分が知らないだけでちゃんと元ネタがあったりするので、何かこういうカバー的なものが付いたジェット機があってそれに見立てていたりするのかも?
歴代の普通サイズウインドブレード(リカラー含まず)と比較! 奥側左からLGウインドブレード、LGタゲマスウインドブレード、手前側左からアドベンチャーウインドブレード、今回のレガシーウインドブレード、サイババウォリアーウインドブレード。歴代のウインドブレードに比べてレガシー版はローターとキャノピーがかなり小さくなったことがわかります。そのおかげでこれまであったヒーローっぽさというか強調としての意味合いのデフォルメ感が薄まり、リアル系SFメカのような雰囲気になりました。なんとなくダイアクロンっぽい感じ!
ウインドブレード、VTOL機の特性を活かして颯爽と垂直離陸!
高速移動時はローターを前方に向けて推力を補強するぞ!
どこからでも離陸しどんな相手にも追いつくウインドブレードの飛行技術から、男たちはもう逃げられない!
武器は膝の穴に挟み込むような形でマウント可能。こうすることで炎の刀身がジェット噴射エフェクトと化す仕組み……だと思うんですが、あんまりそれっぽくない感じw でも玩具のギミックとしては気が利いていて大好きですね。
挟み込んでマウントする際はいったん変形を崩さないといけないので、それがめんどくさい時はスタンド穴を使って付けておくことも可能。やや干渉しますがお手軽にまとめておけます。それにしても腰を180度回す変形なので腰のスタンド穴がそのままビークル用のスタンド穴になっているのがいいですね。定番の機構ですがやはり美しさを感じます。
ジェットノズルは5mm径なのでシージ以降のエフェクトパーツにも対応! つま先パーツを伸ばしたままだと画像のような棒状のものくらいしか付けられませんが、つま先を起こすことで干渉が無くなり、ついでにもうひとつの5mm凹が出てくるので……
四つの穴から噴射しまくっての大迫力飛行シーンが表現可能!! 私たち女性型TFには穴なんていくらでもあるのよ♡
マジで穴はいくらでもあり、主翼の裏にも4つの穴が存在。そこに別売りの武器TFなどを差し込むことでビークルモードでの武装遊びも可能! キミも好きな小型の男性武器TFを見繕って、ウインドブレードの下僕どころか物言わぬ武器にしちゃおう!
またこれは可動やギミックというわけではないものの、変形の恩恵でノーズコーン部分を下に折ることが可能! この動きが何の役に立つのかというと……
といったように、ビークルモードのままひょっとこのように口を伸ばして何かを思いっきり吸い取る遊びが可能!! ウインドブレードはゲイシャやサムライといったニッポン的な要素を含む女性型TFなので、ひょっとこ属性が付いているのも納得だ! 下品な顔で色んなものを吸い取りまくっちゃおう!
ついでに俺変形!
ロボットモードで背中にまとめてある機首のガワ類は広げて肩の上まで持ってくることが可能。
そのまま機首を伸ばして前に向ければ、肩キャノンならぬ肩ニードルのようなスタイルになるので……
という具合に肩に巨大な注射を装備したナースモードとして遊べるぞ~っ! スタッフ不足により雇ったはずなのに彼女のお注射目当てに患者が増えるもんだからさらにスタッフ不足に陥ってしまっているとか!? 現場のジレンマとはまさにこのことだね!
さらに俺変形! 機首をビークル用に変形させたうえで顔をチョロッと覗かせることで……
といった感じでアフロモードにして遊ぶことができるんだ! カブキの慶次もビックリなフィーバー感で、80年代をブッチギれ!!
レガシーユナイテッドより、サイバーバースウインドブレードのレビューでした!
レガシーにサイババウインドブレードが参戦! まずはそれが嬉しい。サイバーバースのウインドブレードはメインキャラの割に玩具数に恵まれなかったのでここで出てくれたのは喜ばしく思います。それとシャドウストライカーもそうでしたがサイバーバースからの参戦というのも嬉しいところ。歴代シリーズのキャラが登場!的な企画において人気の高い旧作シリーズからばかりではなくちゃんと新しいシリーズからも出すというのはそれだけでコンテンツに対する安心感を覚えます。
もちろんそんな見方は抜きにして玩具そのものも良作! 女性的に作られた各部の造形やボディバランスのエロさはもちろん、可動も素直で扱いやすい一品。手首が回るので刀を持たせたときの表情も多く付けられます。刀に鞘はありませんが、ふとももに直接付けることでサムライ的に携刀させられるのもシンプルで遊びやすい感じ! また各部の5mm凹によりオリジナル武装遊びが楽しめるのも〇。デラックスクラスのウインドブレードは何種類も出ている印象がありますがシージ以降のフォーマットで5mmジョイント遊びができるものは無かったのでその意味でも嬉しいですね。
そして変形玩具としても魅力的! いつものウインドブレード的な変形でありつつ機首の展開と収納という小技も追加されていて、実にちょうどいい感じ。何より良いのが最終的なカッチリ感! しっかりと繋げて固定した機首周りと後部周りを主翼でガチッと繋げて全体をひとカタマリにする感じで実に気持ちがいいです。フラつくパーツが一切ないのがすばらしい。とても遊びやすいトランスフォーマー玩具に思います。
欠点を挙げるとするなら、最近のフルポーザブルTFにしてはそんなにたくさん動くわけでもないかな……?ということくらい。肘や膝を思いっきり曲げて張りのあるポーズをとらせるのが好きな人には合わないかもしれません。あとは歴代のウインドブレードと比べるとロボットモードでの主翼が肉抜きというか「裏側感」がかなり強いのがちょっと惜しいところw
日本国内でも『トランスフォーマー レガシー TL-68 ウインドブレード』として5月に発売予定!
では!
https://ameblo.jp/ardin0445/entry-12845555229.html?frm=theme